広報ひらかた

まちの話題

総合文化芸術センターで初の市民総合文化祭

歌声の響きにびっくり!

1507人が演奏や絵画など披露

 9月11日~23日、市民総合文化祭が8月30日に開館したばかりの市総合文化芸術センターで開かれました。市民が文化芸術を表現できる場として舞台部門1204人、展示部門169人、短歌・俳句部門134人の計1507人が合唱や演劇、落語などを披露。コロナ対策で客席は半分に制限されていたものの、関西医大 大ホール、小ホールの各舞台では出演者に向けた大きな拍手で会場が包まれました。以前の市民会館大ホールでも公演を楽しんでいた60代男性は「マイクが無くても声がとても良く響いて驚いた。市民にも頑張って活動している人がたくさんいるんですね」と笑顔でした。

▲北川茉莉子さん(ソプラノ・右)と蜷川千佳さん(ピアノ・左)のアンサンブルコンサート。オペラ「ジャン二・スキッキ」より「私のお父さん」などを歌い上げました。

▲ひらしん美術ギャラリーに飾られた自身の水彩画「入道雲」の前で「あか抜けていてふらっと来たくなる建物。開館を楽しみにしていました」と星丘在住の植松和代さん(75歳)。


応援胸に世界へ挑み続ける

パラ走幅跳6位中西選手に市民スポーツ賞

 市は9月8日、東京2020パラリンピック女子走幅跳(T64)で、6位に入賞した中西麻耶選手(36歳)に市民スポーツ賞を授与しました。大会前には市立陸上競技場を拠点の一つとし、市出身で男子走幅跳元日本代表の荒川大輔コーチと練習を重ね本番へ。「試合を見たよ」と市民から声を掛けられることも増え、たくさんの応援メッセージを受けとった中西選手は「今後も世界記録に挑みたい」と意気込みました。


高校球児へエール

市出身の漫画家・なきぼくろさん原画展

 8月9日~31日、市出身の漫画家・なきぼくろさん作の高校野球漫画「バトルスタディーズ」の原画展が枚方T-SITEで開催されました。コロナ禍で頑張る球児を応援したいと講談社からの提案で実現。作者が選んだ印象的なシーン11点が並びました。担当コンシェルジュの祖父江未範さんは「細部まで描き込まれた原稿から伝わる、球児の迫力と作者の野球への熱量が素晴らしい。私も元気をもらえました」と話しました。


枚方のお宝 間近で見て感激

HIRATAKARA展に市所蔵文化財50点

 9月29日~10月4日、市所蔵の埋蔵・民俗文化財50点などを展示したHIRATAKARA展が総合文化芸術センターひらしん美術ギャラリーで開催されました。江戸時代の枚方で使われていたくらわんか茶碗やわらじ、百済寺跡で出土した瓦などがずらり。出土品の中には初公開の金こんどうせいかざりかなぐ銅製飾金具も。友人と訪れた大西美佳さん(52歳・写真左)は瓦を前に「お宝を間近で見られて感激。歴史を知ると枚方がもっと好きになりますね」と目を輝かせていました。


ポスターで振り返る41年

市民ギャラリー最後の企画展に約360人

 市総合文化芸術センターひらしん美術ギャラリー開館に伴い9月末に閉館したサンプラザ3号館市民ギャラリーで9月24日~29日、41年間の歴史を振り返るポスター展が開催されました。昭和55年の開館から市が企画した約200の展覧会のうち現存するポスター89点が展示されました。昭和57年に約1万8000人を集めた「原爆の図」展のポスターも。市外から来た50代女性は「美術が好きで何度も訪れましたね」と懐かしんでいました。

「この街(ひらかた)」を【一緒に】を盛り上げませんか

社歌コンテストの投票にご協力を!

(「この街が好き」メイン版プロモーションビデオより)

 第3回NIKKEI全国社歌コンテストに、市テーマソング「この街が好き」メイン版プロモーションビデオで出場しています。企業や団体の歌で競うもので、審査員による審査のほか一般投票も行われ、入賞すると日経新聞で紹介されるなど枚方を全国にPRできるチャンス。1日1回投票できます。皆さんの投票で一緒に枚方を盛り上げませんか?

投票期間:11月5日(金)~19日(金)