広報ひらかた

秋のひらかたを彩るひらかた菊フェスティバル

10月27日(水)~11月15日(月)

大正時代から続く枚方の秋の風物詩。市内各所で麗しく咲く花の競演をお楽しみください。

 問合わせ先、観光交流課 電話841-1357、ファクス841-1278

市民菊人形展

大河ドラマの登場人物を忠実に再現

 今年のテーマは「青天を 衝衝つつけ」。市役所別館北側・枚方市駅2階コンコース・市民の森・ニッペパーク岡東中央特設ステージで展示。無料。

昨年のテーマ「麒麟がくる」

隅々まで楽しんで

ひらかた市民菊人形の会
代表 滝口博之さん(76歳)

 緊急事態宣言で休会し例年より制作期間が約1カ月短く、メンバー12人のうち半数がけがなどで参加できないという、 かつてない苦しい状況でした。でも、みなさんに菊人形を見て「枚方の秋が来た」と喜んでもらいたい気持ちや、「伝統を止めるわけにはいかない」という思いを原動力に知恵を出し合い、心を込めて制作しました。躍動感を出すため工夫した人形の裾の広がり方や体の動き、新メンバーの描いた迫力ある背景など、隅々まで楽しんで欲しいですね。

▲人間そのものの質感を出すため、髪は黒い糸を1本ずつ編み込んだ生地を使います。こだわりのひと手間。

 問合わせ先、ひらかた市民菊人形の会 電話・ファクス840-7869


ひらかた菊花展

愛好家や市内学校園の力作が並びます

 今年の特設花壇は「菊のまち枚方」。ニッペパーク岡東中央や市役所周辺、ふれあい通りで展示。無料。

昨年の特設花壇「大井川の渡し」

枚方の菊文化を盛り上げたい

菊花展実行委員会
委員長 松本勇さん(78歳)

 今年は雨が多くて根が育たなかったり、弱った菊がウイルスに侵されたりと苦労しました。でも、長年引き継がれる枚方の菊文化は私たちの誇り。雨以外にコロナや後継者不足という壁も乗り越えてきました。特設花壇では市民講座の生徒が育てた菊も使い、「菊文化を盛り上げたい!」というメンバーの熱い思いを表現しますのでお楽しみに。どの花も期間中に最も美しく咲くよう育てています。若い人を始め、たくさんの人に菊の素晴らしさを知ってもらえたらと思っています。 

▶開花時期が開催時期に合わせて本来より1カ月早くなるように日照時間を短く調整。腕の見せどころです。

 問合わせ先、みち・みどり室 電話841-1435、ファクス841-3830、菊花展実行委員会 電話805-3527、ファクス805-3529


ひらかたパーク菊人形展

10月23日㈯~11月28日㈰
※10月27日㈬・11月4日㈭・10日㈬・17日㈬・24日㈬は休園

 菊人形の展示と、平成17年に終了した「ひらかた大菊人形」を中心に歴史や名場面を振り返るパネル展。詳細は ひらかたパーク(ナビダイヤル電話0570-016-855)へお問い合わせを。


枚方宿街道菊花祭

宿場町の面影を残す京街道沿いに、地域住民や市内の小・中学校で育てた菊を展示。

◆俳句大会を開催

 本フェスティバル期間中に呼人堂(岡本町10-3)、枚方宿鍵屋資料館に設置の投句箱へ。枚方宿地区まちづくり協議会ホームページからも応募可。

※新型コロナの影響で例年開催している「発表の会」は中止します。受賞者は同会ホームページで公開します。

 問合わせ先、枚方宿地区まちづくり協議会 電話080-5326-6656、ホームページhttps://www.hirakata-shuku.org

※新型コロナの影響で各イベントが中止・縮小となる場合があります。イベント参加時はマスク着用など対策を。