まちの話題
数十年に一度の開花
香陽小のアオノリュウゼツラン
数十年に一度だけ、花茎が生長し開花するといわれるアオノリュウゼツランが7月下旬、香陽小学校で咲きました。中南米原産の多肉植物で、5月上旬から一気に伸び始め高さ約6mに。7月初めごろには黄色い花をつけました。生育場所の正門横では珍しい花を一目見ようと訪れる近隣住民の姿も。教頭の野中貴也さん(46歳)は「昨年創立50年を迎えたので花を添えてもらったようだ」と話していました。
みんなが考える枚方の魅力は?
香陽小3年が市長にオンラインインタビュー
7月8日、香陽小学校3年生がオンラインで伏見市長にインタビューしました。同校では、他市の同級生に枚方の魅力をPRすることを目標に「調べ学習」を実施。ビデオがつながると子どもたちから歓声が沸きました。「枚方の魅力はどんなところですか」という質問に伏見市長が「みんなはどう思う?」と返すと、利光由衣さんは「お父さんとよく行くTサイト! DVDを借りたりパンを食べたりするのが楽しい」と笑顔で答えました。
目指すは全国制覇!
やまひがファイターズ結成4年で初出場
ドッジボールチームの「やまひがファイターズ」が7月の全日本ドッジボール選手権大阪府大会で優勝し、8月12日に初の全国出場を市長へ報告しました。山田東・山田小学校の児童を中心に4年前に結成。当初は全く勝てない日々が続いたものの知識と経験を蓄えてつかんだ切符に、キャプテンの吉田陽太さん(12歳・写真右から3番目)は「目指すは全国制覇!」と意気込みました。全国大会は11月27日に茨城県で開かれます。
パラの聖火はどこから来る?
桜色のトーチを市役所などで展示
桜色に輝く東京パラリンピック聖火リレートーチが7月18日に総合スポーツセンター、19日に市役所別館で展示され、延べ約660人が訪れました。平田小夏さん(19歳・写真右)と岡本沙月さん(15歳・同右から2人目)は、地域の壁新聞の取材で市役所を訪れ「聖火はどこから来るんですか」など熱心に職員に質問。「太陽光を集めて火を起こすなど全国各地の火が東京に集められ、枚方市でも8月に採火します。」の説明に2人とも驚いた表情でした。
8組のボクサーが枚方で激突!
8月8日、市と「ひこぼしフレンド協定」を結ぶグリーンツダボクシングジム主催で全8試合のボクシングマッチ「CRASH BOXING」が総合体育館で開催されました。試合ごとのリングの消毒など新型コロナ対策を徹底した上で行われました。
KO宣言にピリッ!前日計量を生配信
試合前日の8月7日、市役所で出場選手の計量を行い、YouTubeの市公式アカウントから生配信しました。各ジムの関係者が見守る中、選手16人が規定の体重をクリア。対戦する選手同士がカメラの前でにらみあい、「1ラウンドでKOします」など意気込みを語ると会場は独特の緊張感に包まれました。
元王者の勝利を観客が拍手で祝福
会場では声を出しての応援が禁止されていたため、パンチが当たると客席からは大きな拍手が。6試合目の後には同ジム会長・本石昌也さんの市PR大使就任式が執り行われ、本石さんは「自分を育ててくれた街に貢献したい」と話しました。メインでは、同ジム所属で元日本スーパーフライ級王者の奥本貴之選手(29歳)が3ー0の判定勝ち。奥本選手は「スカッとKOしたかった。必ずまたチャンピオンになります」と次戦も勝利を誓いました。
左ストレートを繰り出す奥本選手(写真右)。