広報ひらかた

まちの話題

色とりどりの短冊に願い込め

ニッペパーク岡東中央に約5mの笹飾り

 7月2日と3日、ニッペパーク岡東中央のステージにジャンボ笹飾りが設置され、市民ら約600人が赤や緑の短冊を飾りつけました。約30年前、市駅周辺で毎年笹飾りが並んでいた光景を復活させようと市が2年前に企画。昨年はコロナ禍 で中止となりましたが、今年は感染対策を徹底して開催しました。短冊に「幼稚園で大きな声を出せるように」と書い た宮嶋莉菜さん(3歳)は「恥ずかしがらずに頑張りたいな」とほほ笑みました。


見上げればそこに、ひこぼしくん

市内5カ所 オリジナルデザイン電柱が登場

 6月、ひこぼしくんの電柱看板が関電サービス株式会社の協力で市内に設置されました。枚方市駅北口付近、関西外国語大学中宮キャンパス正門付近、パナソニックアリーナ前、ひらかたパーク付近、山田池公園付近に、それぞれの場所をイメージしたひこぼしくんが登場。電柱をみつけた楠葉在住の福本さん(83歳)は「散歩がてら他の場所にある電柱も見てみたい」と笑顔でした。


コロナに負けずつかんだ栄冠

競泳日本一の中高生に市民スポーツ賞

 6月29日、昨年度の全国JOCジュニアオリンピックカップ夏季・春季大会で優勝した枚方スイミングスクールの9選手が市長を表敬しました。コロナ禍で練習ができない期間もあった中、個人・チームあわせて11種目で1位に。市は、うち選手4人と1チームに市民スポーツ賞を授与しました。200mフリーリレーに出場した東香里中学校1年の筒井一樹さん(写真前列左端)は「いい結果をたくさん残せるようもっと頑張ります」と力強く話しました。


支援の手、コロナ禍の学生へ

関西外大で食料品などを無料配布

 コロナ禍で生活が苦しい学生を支援しようと、6月12日関西外大中宮キャンパスで、同大学の学生団体らが無料で食料品などを配りました。宮之阪中央商店街やイズミヤ枚方店の協力で調達された1000人分が特設ブースに並べられ、次々に訪れた学生たちはパックご飯やカップ麺などを持参した袋に詰めていました。和歌山県出身で同大学1回生の堀口凜さんは「下宿生活をしているけどコロナでバイトができないのでありがたいです」と話しました。


枚方からエールを!東京2020オリンピック・パラリンピック

枚方ゆかりの4人が日の丸背負って戦います

パラリンピック女子走幅跳び(T64)
中西 麻耶 選手

 8月24日から始まるパラリンピックに、市立陸上競技場を練習拠点にしている女子走り幅跳び(T64)の中西麻耶選手が出場します。7月6日に市役所を訪れた中西選手は「温かく迎えてくれ、感謝している。皆さんに金メダルを見せられるように頑張りたい」と力強く語りました。出場日は8月28日です。

オリンピック男子バレーボール
清水 邦広 選手 · 山内 晶大 選手 · 大塚 達宣 選手

 7月23日から始まったオリンピックには、男子バレーボール日本代表として市PR大使パナソニックパンサーズの清水邦広選手・山内晶大選手、本市出身の大塚達宣選手の3人が出場しています。7月12日、市役所を訪れた男子日本代表チーム「龍神NIPPON」最年長の清水選手は「ベストパフォーマンスを発揮したい。皆さんにいいニュースを届けられるようチーム一丸となって頑張ります!」と笑顔で語りました。

▶大塚達宣選手(写真右)、パナソニックパンサーズの清水邦広選手(同左から2番目)・山内晶大選手(同左)

JVA2021-06-038