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市政ニュース

枚方市PR大使 本石昌也さんが就任

 市は、15組目の枚方市PR大使として新たにグリーンツダボクシングジム会長で数々の社会貢献を行ってきた本石昌也さん(45歳・写真)を任命しました。就任期間は、令和3年8月1日~5年3月31日まで。8月8日に総合体育館で開催の同ジム主催ボクシングマッチ「クラッシュボクシングVol.23」で就任式を行います。市内在住・在学の小中高生を無料で招待。ボクシングを通じて「夢を持って生きていく」ことの大切さを一人でも多くの枚方の子どもたちに伝えたいと意気込みます。

問い合わせ、市議会事務局 電話841-1528、ファクス841-0240

本石 昌也(もといし まさや)

 北中振1丁目在住。井岡弘樹さんら3人の世界王者を輩出した同ジム第4代会長。西日本ボクシング協会事務局長。平成29 年から市内でボクシングマッチを開催し小中高生や福祉施設に観戦チケットを贈呈。令和3年にはボクシング界で2人目となる(一財)日本ボクシングコミッションのダイヤモンド・フィスト賞受賞。

大規模災害時の遺体搬送などで連携 葬祭事業者3社と新たに協定締結

 市は、葬祭事業者の株式会社スタイル花壇、南海グリーフサポート株式会社、有限会社ラストライフの3社と「災害時における棺および葬祭用品の供給等の協力に関する協定」を締結しました。大規模災害が発生し多数の犠牲者が集中的に出た場合、速やかに葬祭し故人の尊厳を守ることを目的に、平成23年8月から計17社と締結。葬祭用品や遺体安置施設の提供、遺体搬送などを行います。6月28日の協定締結式で、伏見市長は「連携を深め、災害対応に力を入れたい」と話し、同事業者3社は「万が一のときの一助となれば幸い」と話しました。

問い合わせ、環境政策室(環境保全担当)電話050-7102-6009、ファクス849-1206

6月定例月議会

 令和3年6月定例月議会は6月25日に終了しました(6月11日の審議結果は7月号に掲載)。25日の本会議では、新型コロナウイルス感染症対策としてプレミアム付商品券事業費などを含む一般会計補正予算案などが可決。また、「学校教育におけるデジタルトランスフォーメーションを適切に進めるための意見書」など2件の意見書が可決されたほか、人権擁護委員候補者の推薦について津熊友子氏、𠮷田考司氏が適任とされました。

問い合わせ、市議会事務局 電話841-1528、ファクス841-0240

令和2年度決算 速報値
実質収支は17億円の黒字

問い合わせ、財政課 電話841-1311、ファクス841-3039

 令和2年度一般会計の決算見込みがまとまりました。歳入では、市税が減少したものの、地方消費税交付金や新型コロナウイルス感染症関連の国庫支出金が増加しました。歳出では、特別定額給付金(1人10万円)やひとり親世帯への給付金など新型コロナウイルス感染症への対応により補助金や扶助費が増加し、総合文化芸術センターの整備や枚方市駅周辺地区市街地再開発事業などにより投資的な経費も増加しました。自治体の決算を表す実質収支は17億円の黒字で、単年度収支では3千万円となりました。

▼一般会計決算の状況

区分:歳入額
令和元年度:1381億2200万円
令和2年度:1930億9400万円


区分:歳出額
令和元年度:1356億700万円
令和2年度:1896億1100万円


区分:歳入歳出差引額A
令和元年度:25億1500万円
令和2年度:34億8300万円


区分:翌年度繰越額B
令和元年度:8億6200万円
令和2年度:18億200万円


区分:単年度収支
令和元年度:8700万円
令和2年度:2800万円


※単年度収支は前年度実質収支との差額となります。

実質収支の推移

H28:16
H29:17
H30:16
R1:17
R2:17

市税収入の推移

H28:558
H29:564
H30:566
R1:570
R2:562

市債残高は53億円の増加

 市債とは、多額の経費が必要な建設事業の単年度の負担を軽減し、計画的な財政運営を行うために国や銀行等から借りるお金のことです。このほか、地方交付税の不足分を補うための臨時財政対策債という借入金があります。 令和2年度末の市債現在高は、総合文化芸術センター整備事業などにより、前年度に比べて53億円の増加となりました。また、令和2年度末の基金現在高は4億円の増加となりました。

普通会計の市債・基金現在高の推移

市債

H28:1,012
H29:1,017
H30:1,042
R1:1,057
R2:1,110


基金

H28:270
H29:271
H30:279
R1:294


経常収支比率の推移

財政の弾力性を示す財政指標。数値が低くなるほど自由に使えるお金が増えることを示しています。

H28:94,9
H29:94.5
H30:94.6
R1:96.1
R2:95.7


普通会計の人件費・扶助費・公債費の推移

扶助費

H28:425
H29:438
H30:433
R1:451
R2:466


人件費

H28:208
H29:215
H30:213
R1:204
R2:213


公債費

H28:107
H29:118
H30:105
R1:99
R2:101


 ※決算の詳細は広報ひらかた10月号でお知らせします。