広報ひらかた

新型コロナウイルス対策

7月19日現在

ワクチン接種 着実に進めます

予約開始日や接種開始日はワクチンの供給状況によって変更になる場合があります。詳細は随時市ホームページでお知らせします。

ワクチン接種50歳~59歳の予約受付を開始

 市は、延期していた55歳~59歳のワクチン接種予約を8月6日から受け付け。新たに50歳~54歳の予約は8月12日から受け付けます。また、保育士・教員等の優先接種を目的に、国へ大規模接種を申請していましたが、ファイザー社のワクチン(約4600人分)の接種が承認されたため、保健センターを臨時接種会場として開設します。ワクチン接種は7月31日~9月26日の土・日曜に実施します(下表)。予約・接種可能な対象者は下表の通り。今後も国からのワクチン供給に応じて年齢別に予約を順次開始し、着実に接種を進めていきます。

 問合わせ先、新型コロナワクチン接種対策室電話841-1221代、ファクス840-4496

予約開始日など対象者にはがきでお知らせ

 国からのワクチン供給量の減少に伴い、スケジュールを変更する必要が生じています。そのため、今後の予約開始日・接種日は、ワクチンの供給が確定し、予約・接種ができるタイミングで、市ホームページに掲載するとともに、対象者にはがきでお知らせします。

12歳~15歳の人に接種券を郵送

 満12歳~15歳(6月30日時点)の人に接種券のほか、保護者向けの接種についての説明書などを7月29日に送付します。7月以降に12歳に達する人には、誕生月の翌月に接種券を順次発送します。

臨時接種会場(保健センター)接種日程

会場

保健センター(3階)(禁野本町2—13—13)

接種日

1回目

7月31日㈯
8月1日㈰
8月7日㈯
8月8日㈷
9月4日㈯
9月5日㈰

2回目

7月31日㈯
8月21日㈯
8月22日㈰
8月28日㈯
8月29日㈰
9月25日㈯
9月26日㈰

※時間は【土曜】午前9時30分~午後0時30分、1時30分~7時30分
 【日曜・祝日】午前9時30分~正午、午後1時~4時
※保健センターは1回目と2回目(3週間後の同じ時間)をセットで予約・接種します。
※7月20日から予約を開始。

予約・接種可能な対象者

予約開始日:受付中

対象者:高齢者(65歳以上)
    基礎疾患のある人・高齢者施設等従事者
    60歳~64歳の人


予約開始日:7月20日

対象者:保育士・教員など7月20日


予約開始日:8月12日から

対象者:50歳~54歳の人8月12日から


市内100以上の医療機関で接種できます

 ワクチンは集団接種会場だけでなく、市内100以上の医療機関で接種できます。市ホームページまたは接種券(クーポン券)に同封の「新型コロナワクチン接種予約のしおり」に掲載している接種可能医療機関一覧(右記コード)を確認の上、お近くの医療機関で予約・接種してください。

集団接種会場の避難情報発令時の対応

 市民の安全を確保するため、以下の避難情報や警報等が発令された場合、接種を中止し、市ホームページなどでお知らせします。対象者には後日、振替日をお知らせします。
【中止の基準】
(1)会場の地域に避難情報の「警戒レベル(避難指示)」以上が発令された場合
(2)枚方市に震度5弱以上の地震が発生した場合
(3)枚方市に暴風または洪水警報が発表された場合
(大雨警報の場合は原則実施)
当日午前7時時点で発令中⇒午前中止
当日午前11時時点で発令中⇒午後中止

大阪府コロナワクチン接種センター(モデルナ製ワクチン)

 大阪府が開設・運営しています。開設期間は11月30日までの予定。。

▶︎会場:マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2—5)

▶︎対象:(1)市が送付した接種券を持っている18歳以上の人。
    (2)1回目のワクチン接種であること。

◆予約方法:大阪府の専用サイト(右記コード)から予約。毎週火曜正午に翌週火曜~月曜(7日間)の予約枠が公開されます。

ホームページhttps://osaka-mvc.com/ ※電話での予約は受け付けていません。

接種には事前予約が必要です

 外国語の予診票などは厚生労働省サイトをご確認ください。

ホームページ https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/vaccine_tagengo.html

【STEP1】接種券(クーポン券)が届く

 12歳以上の全ての人に「接種券(クーポン券)」「説明書および予診票」「新型コロナワクチン接種のお知らせ」「予約システムの使い方」「新型コロナワクチン接種予約のしおり」などを送付しています。

※予約開始日を確認する(はがき・市ホームページ)

【STEP2】予約開始日になったら接種場所・日時を予約

 予約システムへは、各対象者の予約開始日にログインができるようになります。それより前にログインをしようとした場合は、「接種券番号もしくはパスワードが間違っています」とメッセージが表示されます。

予約方法1:インターネット

予約システム

24時間受付

市公式LINEからも見られます。ホームページhttps://vaccines.sciseed.jp/hirakata-city

予約方法2:電話

予約・相談コールセンター

24時間受付

市公式LINEからも見られます。ホームページhttps://vaccines.sciseed.jp/hirakata-city

電話0120-885-755 フリーダイヤル、ファクス894-8031(聴覚や発語に障害がある人専用) 毎日午前9時~午後6時

予約方法3:一般受付をしていない医療機関には直接予約

【STEP3】接種券(クーポン券)が届く

 予診票に必要事項を接種当日に記入の上、お越しください。

※同封の説明書をよく読んで記入。

接種当日の持ち物

■接種券(クーポン券)
■記入済みの予診票
■本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)
※肩を出しやすい服装でお越しください。当日の持ち物を忘れた場合、接種できません。

※会場内の密を避けるため、予約時間に合わせて接種会場へお越しください。

2回目接種の予約もお忘れなく

 ワクチンは2回の接種が必要です。1回目の予約と同時に、3週間以上後の日程で予約してください。1回目と2回目は異なる会場でも予約できます。システムで予約する場合は2回目用の予約枠を選択してください。詳細は市ホームページ参照。

【接種後も引き続き感染対策を】

 ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けて7日程度経ってからで、接種を受けた人の発症が少ないことが分かっています(発症予防効果は約95%)が、ワクチンを接種した人から他人への感染をどの程度予防できるか分かっていないので、接種の有無に関わらず、適切な感染防止策を行う必要があります。

ワクチン接種を受けた後に熱が出たら

 ワクチンによる発熱は接種後1~2日以内に起こることが多く、必要な場合は解熱鎮痛剤を服用するなどして様子を見ることになります。このほか、起きやすい症状としては、頭痛、筋肉痛、関節痛などがあります。2日間以上熱が続く場合や、症状が重い場合には、医療機関等への受診や相談を検討してください。

府専門相談窓口

電話06-6635-2047(毎日24時間受付)
ファクス06-6641-0072

ワクチンメーター(65歳以上の接種状況)

7月19日時点

1回目完了

完了者:9万3152人

対象者:11万3705人

接種者:81.9%

未接種者:18.1%

2回目完了

完了者:6万7058人

対象者:11万3705人

接種者:59.0%

未接種者:41.0%

海外渡航時のワクチン接種証明書(ワクチンパスポート)

 海外渡航予定がある人を対象に、新型コロナワクチン接種証明書を交付するため、申請受付を開始しています。

申 込

 旅券(パスポート)、接種済証または接種記録書、本人確認書類(旅券に旧姓・別姓・別名を記載している人は旧姓等を確認できるもの)、市役所本館1階市民室にある申請書(市ホームページから取り出し可)を持って同室へ。郵送可(〒573—8666)。交付には期間を要することがあります。詳細は市ホームページ参照。

 問合わせ先、市民室 電話841-1306、ファクス841-3039

ワクチン接種人権配慮のお願い

 体質や持病などさまざまな理由でワクチン接種を受けられない人もいます。接種は強制ではありません。発症予防の効果と副反応のリスクの双方を理解し、自らの意思で接種を受けましょう。また、接種を受けていない人に接種を強制したり、差別的な扱いをしたりすることのないよう、人権への配慮をお願いします。

 問合わせ先、人権政策室 電話841-1259、ファクス841-1700

第5弾 寄附付き商品で応援!

協力店も募集中!

商品の売り上げの一部は新型コロナ対策応援基金に寄附されます。

取り組みの詳細は市ホームページ参照。

7月28日から

アンシンフレーレル(抗菌・抗ウイルスコーティングクロス)

 長期間抗菌作用が持続する㈱グランデのクロスタイプのコーティング製品。「塗って拭き取る」だけでテーブルやドアノブなどがコーティングされ、最大90日間ウイルスやばい菌から守ってくれます。◆成分:エタノール、プロピルアルコール、特殊アンモニウム塩抗菌剤。

購入方法

 アンシンフレーレルの専門サイトで販売。1個につきクロス1枚が封入、990円(税込み)。先着限定500個。クレジットカード決済のみ。購入時に下記クーポンコードの入力で(1)10%オフ(2)送料無料。

クーポンコード HC2021

 問合わせ先、広報プロモーション課 電話841-1258、 ファクス846-5341

高齢者のワクチン接種で誘導係に枚方信用金庫がボランティア

 大阪府に3回目の緊急事態宣言が発令中の5月に始まった高齢者へのワクチン接種。岡東町に本店を構え市内に11店舗を展開する「枚方信用金庫」ではコロナ収束の手助けになればと、集団接種が始まった5月17日から毎日、会場に職員をボランティアで派遣しています。

接種率向上へ120人がお手伝い

 枚方信用金庫理事長・吉野敬昌さんが市に最初に協力を申し出たのは1月下旬のこと。国内で初めて感染者が確認されてから1年、いまだ終わりが見えない中「ワクチン接種率を高めることが感染者数を減らし、コロナ対応にあたる医療従事者の負担軽減や市内事業者の活気回復にもつながる」と、全職員に協力を呼び掛けたところ120人から手が挙がり、平日は1人、休日は2人交代で集団接種会場で従事することに。市民会館などで駐車場の案内や受付への誘導、駐輪場整理などを手伝っています。

「ありがとう」が何よりも励みに

 「帰り際に『ありがとう』と声を掛けてもらえると何よりも励みになる」と話すのは7月7日に誘導係を担当した井上ひとみさん(写真右)。初めての接種に戸惑い、不安を抱える高齢者も多いため「声掛けが少しでも皆さんの安心につながれば」と話しました。

▶︎15分ごとに、待合スペースから会場の市民会館へ市民を誘導する井上さん。

会場運営への貢献に感謝状

 市は高齢者接種を円滑に進めるための会場運営に貢献したことを称え、7月6日に同社へ感謝状を贈呈。伏見市長は「休日返上で協力していただき本当にありがたい」と感謝の言葉を述べました。

「私たちが支える」医療従事者の言葉が力に

 同社ではこのほか、北河内7市の65歳以上の顧客4万2000人にワクチン情報をまとめたダイレクトメール(写真下)を送付し、電話を掛けて接種に便乗した詐欺の注意喚起や接種後の体調伺いなども行いました。業務外にもかかわらずワクチン接種を支援することを考えたきっかけは昨年12月。「最前線でコロナと闘う医療機関を元気づけたい」と関西医科大学を職員が訪ね、雑貨やお菓子などのプレゼントを渡したとき、看護部長からの「クリスマスも年末年始も休まず対応するので安心して地域経済を回してください。私たちが支えますから」という言葉でした。「逆に元気と使命感をもらった」と言う吉野さん。「今後もコロナ収束のためならできることは何でも協力します」と熱く話しました。

吉野敬昌さん

平成25年から理事長。