広報ひらかた

新型コロナウイルス対策

6月18日現在

ワクチン接種さらに加速します

予約開始日や接種開始日はワクチンの供給状況によって変更になる場合があります。詳細は随時市ホームページでお知らせします。

 少しでも早いワクチン接種を実現するため、スケジュールを前倒し、7月前半までに16 歳以上(平成17 年6月30 日以前生まれ)の全ての人に接種券をお届けします。また、基礎疾患のある人などの予約を開始するとともに、子どもたちを感染から守るため保育士・教員などを対象とした優先接種を開始します。

 問合わせ先、新型コロナワクチン接種対策室 電話841-1221代、ファクス840-4496

接種券を7月上旬までに郵送

 6月28日から基礎疾患のある人・高齢者施設等従事者、令和3年度中に60 ~ 64 歳に達する人を対象に接種券を送付します。また、7月6日には16 ~ 59 歳の人に接種券を送付します。7月以降に16 歳に達する人には、誕生月の翌月に接種券を順次送付します。なお、予約開始日は下表の通りです。

ワクチンの説明書などの音訳・点訳版が見られます

 6月28 日以降送付した接種券の同封物の点訳版を保健センター4階新型コロナワクチン事務処理センターおよび市役所別館1階福祉事務所(障害福祉担当)に設置するとともに音訳版を配布します(音訳版は市ホームページにも掲載予定)。設置・配布開始日は市ホームページでお知らせします。

今後のスケジュール

対象者:基礎疾患のある人・高齢者施設等従事者(約1万5000人)
接種券発送日:6月28日
予約開始日:7月5日


対象者:60~64歳 約2万1000人
接種券発送日:6月28日
予約開始日:7月5日


対象者:55~59歳(約2万5000人)
接種券発送日:7月6日
予約開始日:7月12日


対象者:16~54歳(約18万4000人)
接種券発送日:7月6日
予約開始日:順次お知らせします


※12~15歳の発送時期は決まり次第お知らせします

接種には事前予約が必要です

STEP.1 接種券(クーポン券)が届く

 「接種券(クーポン券)」「説明書および予診票」「新型コロナワクチン接種のお知らせ」「予約システムの使い方」「新型コロナワクチン接種予約のしおり」の5点があるか確認してください。

STEP.2 予約開始日になったら接種場所・日時を予約

 予約開始日以降に予約してください。54歳以下の人の予約開始日は市ホームページや広報ひらかたでお知らせします。

予約方法1:インターネット

予約システム 24時間受付

市公式LINEからも見られます。

https://vaccines.sciseed.jp/hirakata-city

予約方法2:電話

予約・相談コールセンター

電話0120-885-755 フリーダイヤル、ファクス894-8031(聴覚や発語に障害がある人専用) 毎日午前9時~午後6時

STEP.3 ワクチンを接種

 予診票に必要事項を接種当日に記入の上、お越しください。※同封の説明書をよく読んで記入。

接種当日の持ち物

■接種券(クーポン券)
■記入済みの予診票
■本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)

※高齢者施設等従事者は施設が発行する証明書を持参※肩を出しやすい服装でお越しください。

※会場内の密を避けるため、予約時間に合わせて接種会場へお越しください。

保育士や教員などの優先接種を7月スタート

 日常的に子どもたちと関わる保育所や幼稚園、小・中学校などの施設で勤務する人への優先接種を7月から開始します。

⑴市内の施設で勤務する人

 接種時期などの詳細は勤務施設を通してお知らせします。対象施設は保育所(園)、幼稚園、認定こども園、小規模保育施設、認可外保育施設、ひらかた子ども発達支援センター、小・中学校、留守家庭児童会室。

⑵枚方市に住民票があり

 優先接種を受けるためには、事前の申請・登録が必要です。対象施設は⑴で示す施設に相当する市外の施設。詳細は市ホームページ(下記コード)参照。

 問合わせ先、子ども青少年政策課 電話841-1375、ファクス843-2244、教育政策課 電話050-7105-8017、ファクス851-1711

職域接種(職場での接種)

 国は、ワクチン接種に関する地域の負担を軽減し、接種の加速化を図るため、企業や大学などで、職域(学校等を含む)単位でのワクチン接種を進めています。事業者が職域接種を行うには、事前に接種会場所在地の都道府県および国に申請が必要です。詳細は大阪府職域接種サポートチーム( 電話06-6941-0351)にお問い合わせを。

100以上の医療機関で接種できます

 ワクチンは公共施設だけでなく、市内100以上の医療機関で接種できます。全体の約8割のワクチンを医療機関に割り当てていますので、市ホームページや接種券に同封している「新型コロナワクチン接種予約のしおり」に掲載している接種可能医療機関一覧を確認し、お近くの医療機関で予約・接種してください。

大阪府コロナワクチン接種センター(モデルナ製ワクチン)

 大阪府が開設・運営しています。開設期間は11月30日までの予定。

▼会場

マイドームおおさか(大阪市中央区本町橋2-5)

▼対象

(1)市が送付した接種券を持っている18歳以上の人
(2)1回目のワクチン接種であること

◆予約方法

 大阪府の専用サイト(右記コード)から予約。毎週火曜正午に翌週火曜~月曜(7日間)の予約枠が公開されます。

ホームページhttps://osaka-mvc.com/

※電話での予約は受け付けていません。

接種実績(65歳以上)(6月18日時点)

1回目完了

接種者:54.2%
未接種者:45.8%

完了者 6万1580人

対象者 11万3705人

2回目完了

接種者:17.9%
未接種者:82.1%

完了者 2万302人

対象者 11万3705人

重複予約はキャンセルを

 市受付分(一般受付ありの医療機関・集団接種会場)とかかりつけ医や国・府の大規模接種センターでの接種は重複予約しないでください。予約が重複した場合は、必ず一方の予約を取り消してください。集団接種会場で突然のキャンセルが出た場合は、ワクチンの廃棄を防ぐため当面は医療従事者など〈(1)医師・看護師など(2)保健所職員(3)集団接種会場従事者など〉の未接種者への接種を行います。また、(1)~(3)に該当する接種者がいない場合は、窓口対応や個人宅へ訪問する機会が多い市職員に接種します。

ワクチン接種7月以降の集団接種会場・接種日

実施会場:市民会館(本館1階)第1~4集会室(岡東町8-33)8月から土・日曜のみ
接種日:(1)7月1日㈭~31日㈯(2)8月1日㈰・7日㈯・8日㈰・21日㈯・22日㈰・28日㈯・29日㈰
日時:(終了時間の30分前が最終受付時間):
    (1) 毎日(2) 土・日曜 【曜日で時間が異なります】
    月・火・金曜:午後2時~4時
    水・木曜:午後2時~6時
    土曜:午後1時30分~7時30分
    日曜:午前9時30分~正午
    午後1時~4時


実施会場:枚方市新医師会館(禁野本町2-14-16)※7月に市立ひらかた病院西側に移転8月から毎日
接種日:(1)7月3日㈯・4日㈰・10日㈯・11日㈰・17日㈯・18日㈰・24日㈯・25日㈰・31日㈯
    (2)8月1日㈰~31日㈫(12~15日は除く)
日時:(終了時間の30分前が最終受付時間):
    (1) 土・日曜(2) 毎日
    【曜日で時間が異なります】
    月・火・金曜:午後2時~4時
    水・木曜:午後2時~6時
    土曜:午後1時30分~7時30分
    日曜:午前9時30分~正午
       午後1時~4時


実施会場:楠葉生涯学習市民センター(2階)(楠葉並木2-29-5)
接種日:7月24日㈯・25日㈰
    8月28日㈯・29日㈰
日時:(終了時間の30分前が最終受付時間):
    【月1回(2日間)】
    土曜:午後1時30分~7時30分
    日曜:午前9時30分~正午


実施会場:南部生涯学習市民センター(1・2階)(香里ケ丘1-1-2)
接種日:7月10日㈯・11日㈰※8月は実施しません
日時:(終了時間の30分前が最終受付時間):
    【月1回(2日間)】
    土曜:午後1時30分~7時30分
    日曜:午前9時30分~正午
    午後1時~4時


実施会場:津田生涯学習市民センター 4階  (津田北町2-25-3)
接種日:7月3日㈯・4日㈰  8月7日㈯・8日㈰
日時:(終了時間の30分前が最終受付時間):
    【月1回(2日間)】
    土曜:午後1時30分~7時30分
    日曜:午前9時30分~正午
    午後1時~4時


実施会場:輝きプラザきらら(7階)たまゆらイベントホール(車塚1-1-1)
接種日:7月17日㈯・18日㈰8月21日㈯・22日㈰
日時:(終了時間の30分前が最終受付時間):
    【月1回(2日間)】
    土曜:午後1時30分~7時30分
    日曜:午前9時30分~正午
    午後1時~4時


会場へは公共交通機関でお越しください。※実施会場、接種日などに変更があった場合は市ホームページでお知らせします。

熱中症に注意

 ワクチン接種は経過観察も含めると1時間ほど時間がかかる場合があります。飲み物やうちわを持参するなど、熱中症対策をお願いします。

副反応は2回目接種日の翌日に多く確認されています

 接種後の副反応は主に接種部位の腫れや痛み、発熱、頭痛、倦怠感などで、1回目よりも2回目の後に多く、2回目接種日の翌日に最も多く確認されています。数日で回復しますが、症状の悪化や重いアレルギー反応が起きた場合は医療機関の受診または相談窓口のご利用を。

 問合わせ先、府専門相談窓口 電話0570-012-336(毎日24時間受付)、ファクス06-6641-0072

「現金を振り込んで」
ワクチン接種に便乗した電話詐欺に注意!

 行政機関職員を名乗り「高齢者が優先的に受けられる予約を取るので指定の口座に現金を振り込んで」などとうそをついて、現金の振り込みを要求する詐欺事例が発生しています。

■「 お金が必要」と言われたら電話を切って警察に相談を
■ 在宅中でも留守番電話に設定する
■ 防犯機能付き電話の設置

ワクチン接種は無料です。電話・メールで口座情報などを求めることはありません。

口座にお金を振り込んで

当日レポ

高齢者3000人の予約をお手伝い

ひらかた仙亭など5カ所でサポートコーナーを

 ひらかた仙亭(大垣内町3)で市職員のサポートを受けて予約する市民。

 市は、ワクチン接種予約を6月3日午前9時から再開するに当たり、高齢者のインターネット予約をサポートする臨時窓口を6月3日・4日に開設しました。

 問合わせ先、新型コロナワクチン接種対策室 電話841-1221代、ファクス840-4496

スムーズに予約できて “ホッ”

 スマートフォンやパソコンに不慣れな高齢者の接種予約を手助けする「予約サポートコーナー」を予約開始日の6月3日と翌4日の2日間、市民会館など5カ所で開催し、3080人が来場しました。1日最大1万5000人に対応できるよう市職員300人を動員。タブレット端末200台を用意し、職員が高齢者に代わって接種券番号を打ち込むなど、ログインから予約完了までの手続きを一緒に進めました。夫婦で訪れた長尾谷町在住の渡邊久美子さん(71歳)は「自分でネット予約してみようと何度も試みたが、ログインもままならずお手上げだった。スムーズにできて感謝しています」とホッとした様子でした。

「最後の恩返し」会場を提供
ひらかた仙亭に感謝状

 5月、惜しまれつつ30年の歴史に幕を閉じた大垣内町の日本料理店「ひらかた仙亭」が、「最後に市民の皆さんへ恩返しがしたい」と予約サポートコーナーの会場として同店を無償で貸し出したことを受け、市は6月14日に支配人の山本なをみさんと山中一平さんへ感謝状を贈呈しました。伏見市長は「会場の混雑をどう分散するか悩んでいたので大変ありがたかった」と感謝の意を表しました。

「不安だったので助かった」
事前のシステム操作教室にも388人

 5月31日~6月2日には予約システムの使い方が事前に学べる「システム操作教室」を枚方寝屋川消防組合消防本部で開催し、3日間で388人が訪れました。参加者には1人1台タブレットを配布。「次はここをタップして」という講師の説明を聞いて、スクリーンに映されたタブレットの画面と手元の端末を見比べながら予約完了までの流れを30分程度で学びました。友達と参加した香里ケ丘在住の吉岡京子さん(66歳)は「スマホは普段から使っているが、自分で予約できるか不安だったのでとても助かりました」と笑顔でした。