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まちの話題

新成人おめでとう

はたちのつどいに2976人

 新型コロナウイルス感染症の影響で延期となった新成人をお祝いする「はたちのつどい」が3月28日に開かれ、2976人の新成人が参加しました。成人たちの晴れ着と見頃を迎えた桜が会場を彩った第三中学校では、新成人代表の高橋海都さんが「コロナ禍でも、開催に向けて力を尽くしてくれた皆様に感謝したい。将来は教員になって社会に貢献します」と決意を述べました。令和2年度、新成人となった市民は4406人です。


検温や式典時間短縮など感染対策を徹底

 会場の市立全19中学校では、マスク着用や入場時の消毒・検温、入場家族を2人までに制限、式典の時間短縮など新型コロナウイルス感染症の対策を徹底しました。


延期による衣装などのキャンセル料を補助しています

 1月11日の延期による参加者の衣装レンタルや着付け・ヘアメイクのキャンセル料を1人当たり最大6万円補助しています。▶申込 来年3月31日までに郵送または電子メールで申請書(市ホームページから取り出し可)と負担したキャンセル料の金額が分かる書類などの必要書類を〒573–1159車塚1–1–1輝きプラザ3階「はたちのつどい」相談窓口(教育政策課内)へ。窓口可。申請から約1カ月で指定口座へ振り込み。詳細は同窓口へお問い合わせを。

 問合わせ先、「はたちのつどい」相談窓口(教育政策課内)電話050-7105-8056、ファクス851-1711、メールアドレスkysoumu@city.hirakata.osaka.jp


▲桜と記念撮影。 ※撮影時のみマスクを外しています。

▲「マスクしてるから誰かわからんかったわ」と友人との再会を喜びました。

▲受付の前に検温を受ける新成人。

▲式典中は間隔を空けた座席で静かに参列しました。

10年後、理想のまちを考える

仰星中等部87人が研究発表

 3月15日、東海大学付属大阪仰星高校中等部の2年生87人全31班がビオルネ5階ビィーゴで「10年後、戻ってきて暮らしたくなる枚方のまち」をテーマに研究発表しました。「毎週清掃活動に参加する」「天野川伝説にちなんだ名産品で人を呼び込む」など各班が考えた施策を模造紙2枚で説明。1年生はメモを取り聞き入りました。京街道の活性化について発表した澤田実美さんは「まちをどうしていきたいかは私たちが自分ごとと捉えて考えることが大切だと実感した」と話しました。

お手柄!迅速な119番通報

消防活動協力の市民に感謝状

 1月23日に発生した火災で、迅速な119番通報と住民の避難誘導に協力したとして近隣住民3人に枚方東消防署長から感謝状が贈られました。3月12日、同消防署で行われた贈呈式には樋之上町在住の仲野夏美さん(写真・34歳)が出席。仲野さんは建物から煙が出ているのを発見し、すぐさま通報。駆け付けた消防隊により火はすぐに消し止められました。仲野さんは「煙を見たときは驚きましたが、被害者が出なくてよかった」と振り返りました。