広報ひらかた

市政ニュース

キッズ・ゾーンを保育所周辺に設置

園外活動中の安全を確保

 2月10日、宇山光の子保育園(宇山東町)、阪保育所(牧野本町1)周辺にキッズ・ゾーンを設置しました。施設の周囲半径約500m に注意喚起を促す路面標示やラバーポールを整備し、園外活動中の安全を確保するものです。今後、アンケートなどで効果を検証し、他施設にも拡大していきます。宇山光の子保育園園長の谷口浩美さんは「子どもたちが歩く道であることを多くの人に知ってもらい、気を付けて運転する人が増えてほしい」と話しました。

問い合わせ、私立保育幼稚園課 電話841-1471、ファクス841-4319

子どもを守る条例を制定

健やかな成長を社会一体で守るまち目指して

 市は、3月に一人ひとりの子どもが笑顔で健やかに成長できるまちの実現を目指し、子どもを守る条例を制定しました。社会が一体となって子どもや子育て家庭を支えていくために、市の責務をはじめ、保護者・学校園等・地域住民・事業者それぞれの役割を定めています。同条例は市ホームページで閲覧できます。

〈3つの基本理念〉

◆一人ひとりの子どもの最善の利益を第一に考慮すること。
◆一人ひとりの子どもの主体的に生きる力を育むこと。
◆一人ひとりの子どもに寄り添い、子どもを育てる家庭全体を支援すること。

問い合わせ、子どもの育ち見守りセンター 電話050-7102-3235、ファクス846-7952

交野市とパートナーシップ協定締結

都市間で受領証の使用が可能に

 市は、4月1日、交野市と「パートナーシップ宣誓制度の都市間相互利用協定」を締結しました。枚方市で、パートナーシップ宣誓制度を利用して受領証を持っている人は、交野市に住所を異動した場合も引き続き枚方市で発行した受領証を使用できます。なお、利用できる市の制度は居住市のものに限ります。詳細は市ホームページ参照。

問い合わせ、人権政策室 電話841-1424、ファクス841-1700

第3次男女共同参画計画を改訂

性の多様性への理解促進

 市は、第3次男女共同参画計画の中間見直しを行い、改訂版を策定しました。改訂ポイントは、性の多様性への理解促進、DV対応での連携・相談窓口の強化などです。改訂内容に基づく具体的な事業に取り組み、全ての市民が性別にかかわりなく人権が尊重される社会の実現を目指します。同計画改訂版と概要版、市民アンケート調査結果報告書は市ホームページまたは市役所別館5階人権政策室、6階行政資料コーナーなどで閲覧できます。 ※本計画はDV防止法および女性活躍推進法に基づく市町村推進計画を含んでいます。

問い合わせ、人権政策室 電話841-1424、ファクス841-700

東日本大震災•熊本地震

被災地へ義援金を送付

 市は3月30日、市民の皆さんから寄せられた東日本大震災に対する義援金9万808円(岩手・宮城県へ3万269円・福島県へ3万270円)を届けました。また、熊本地震に対する義援金11万9672円を熊本県へ届けました。

問い合わせ、健康福祉総務課 電話841-1369、ファクス841-2470

3月定例月議会

令和3年度当初予算案や人事案件などが可決

 令和3年3月定例月議会が3月29日に終了しました(9日までの内容は4月号に掲載)。最終日の本会議では、総額約2697億円の令和3年度一般・6特別・3企業会計予算案などが可決されました。人事案件では、教育委員会委員に安藤(中西)悠子氏を任命することに同意があったほか、選挙管理委員の選挙が行われ、大森由紀子氏、三島孝之氏、竹内由紀子氏、久野邦広氏の4人が選出されました。

問い合わせ、市議会事務局 電話841-1528、ファクス841-0240

3月定例月議会

条例の改正案が可決

 令和3年3月緊急議会が3月31日に開かれました。今議会では、法改正に伴う「枚方市税条例の一部改正」案が可決されました。

問い合わせ、市議会事務局 電話841-1528、ファクス841-0240

健康・医療と連動し地域活性化を推進

摂南大学と農業分野で協定締結

 市は、3月25日に摂南大学と連携協定を締結しました。同大学は昨年4月に府内唯一の農学部を開設。平成24年度に締結した健康・医療分野の協定に農業振興や食に関する事業の実施、人材の育成や交流に関する連携事項を追加することで、官学連携のさらなる強化と農業をはじめとした地域社会の活性化を目指します。荻田喜代一学長は「農業と老人保健福祉を結び付けた新たなモデル事業を検討していきたい」と力を込めました。

問い合わせ、企画政策室 電話841-1254、ファクス841-3039

令和3年4月1日発令

人事異動

 総数は510人(医療職および教育職を除く)。部長級以上は次の通り。( )内は前職。 ▼理事<公民連携・定住促進担当>(広域連携調整監)清水秀都▼総務部長併選挙管理委員会事務局長(総務部長)藤原卓也▼観光にぎわい部長併農業委員会事務局長(観光にぎわい部長)武田俊哉▼健康福祉部長(総務部次長兼健康福祉部次長<新型コロナワクチン接種推進担当>)竹島弘光▼健康福祉部福祉事務所長(健康福祉部次長兼地域健康福祉室長)服部孝次▼子ども未来部長(監査委員事務局長併公平委員会事務局長)横尾佳子▼土木部長(土木部次長)田村孝文▼会計管理者(教育委員会事務局総合教育部長)前村卓志▼教育委員会事務局総合教育部長(教育委員会事務局総合教育部次長併子育ち支援監付副参事<見守り支援推進担当>)新内昌子▼上下水道局上下水道部長(上下水道局上下水道事業部長)白石金吾▼監査委員事務局長併公平委員会事務局長(総務部次長)西岡孝。

問い合わせ、人事課 電話841-1281、ファクス846-2271

高齢者や障害者の水道検針時の見守りを強化

ヴェオリア・ジェネッツ㈱と協定締結

 市は、4月9日に水道検針・徴収業務を委託する事業者ヴェオリア・ジェネッツ㈱と高齢者と障害者の地域見守り活動に関する協定を締結しました。検針員が市内巡回中、郵便物がたまっているなどの異変を発見した際に市に通報することを取り決めることで、支援が必要な高齢者や障害者などへの見守りを強化します。同社関西支店長の篠原信成さんは「地域貢献のため協力していきたい」と意気込みました。

問い合わせ、福祉事務所(健康福祉総合相談担当)電話841-1401、ファクス841-5711

小学校にAR妖怪出現!

関西初の体験授業を公民連携で

 3月18日~23日、市内10小学校で「AR妖怪(モンスター)学校」(AR=拡張現実)を実施しました。タブレットでマーカーを読み取ると妖怪が画面に出現するもので、開成小学校では、2年生79人が友達と音楽室や図書室など校内を巡り、妖怪探しを楽しみました。トンガルマン㈱と連携したこども夢基金活用事業で、ARを取り入れた体験授業は関西初。同校教頭の中谷紀子さん(46歳)は「楽しみながらタブレットの使い方や各教室の場所を覚えるいいきっかけになった」と笑顔でした。

問い合わせ、企画政策室 電話841-1254、ファクス841-3039

市政運営に外部人材を活用

 市は4月、専門家の意見を市政に反映するため、外部人材を登用しました。◆DX(デジタルトランスフォーメーション)フェロー 政府CIO補佐官などで活躍している関治之さん(46歳)を登用。自治体DXの推進を図ります。◆商工振興戦略コーディネーター 中小企業人材支援センター中核人材雇用戦略デスク戦略マネージャーなどを歴任した乾俊人さん(63歳)を登用。起業支援や雇用対策などで助言や提言をお願いするものです。◆地域活性化支援センター統括マネージャー コニカミノルタ㈱で光学ユニットの商品企画から開発生産などに携わった田中克人さん(59歳)を登用。地域活性化支援センターの実質的な責任者として民間の知見を取り入れ、社会ニーズに即した事業に取り組んでいきます。

問い合わせ、ICT戦略課 電話841-1296、ファクス841-3039、商工振興課 電話841-1381、ファクス841-127

障害者計画(第4次)・障害福祉計画(第6期)・障害児福祉計画(第2期)を策定

障害のある人がいきいきと暮らせる社会へ

 市は、障害者施策全般の目標達成に向けた方策をまとめた障害者計画(第4次)、障害福祉サービスやサービス提供体制の確保などの方策をまとめた障害福祉計画(第6期)・障害児福祉計画(第2期)を策定しました。障害のある人があらゆる社会生活に参加し、いきいきと活動できる社会の実現を目指して具体的な事業に取り組みます。同計画は市ホームページまたは市役所別館1階福祉事務所(障害福祉担当)・各支所などで閲覧できます。

問い合わせ、福祉事務所(障害福祉担当)電話841-1457、ファクス841-5123