広報ひらかた

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迅速な人命救助の備えよし!

枚方消防署高度救助隊が実地訓練

 3月1日、岡東町にある京阪電気鉄道株式会社の解体予定の建物で枚方消防署高度救助隊5人が訓練を行いました。地震で倒壊した建物のがれきの下に人が取り残された想定の下、ドリルで床に穴を開け「すぐ助けに行きます」と呼び掛け。ロープで引き揚げ、無事救出しました。藤後福太郎隊長は「思ったよりも時間がかかり悔しい。この経験を糧に常に次の動きに備えることで、もっと確実・迅速に人命を救いたい」と熱く語りました。


黒豹スパイクに「大感激!」

ふるさと寄附返礼品でレシーブ体験

 3月6日と7日、枚方を本拠地とする男子バレーボールチーム・パナソニックパンサーズのスパイクレシーブ体験会に11人が参加しました。ふるさと寄附の体験型返礼品としての開催で、今年で2回目。参加者は「ボールの跡が残るぐらい本気で!」「3割ぐらいの力で」などとオーダー。日本を代表するアタッカー清水邦広選手のスパイクを受けた森永淳美さん(30歳)は「動画を見て練習しましたが、想像以上の衝撃!」と大感激でした。

▶︎清水選手のスパイク!


コロナの先はみんな笑顔に

平和祈りキャンドル5000個点灯

 3月6日、平和への祈りと東日本大震災犠牲者への哀悼、コロナ禍収束の願いを込めた平和の燈火(あかり)がニッペパーク岡東中央で開かれました。昨年は中止となったものの、今年は入場者の検温を実施するなど感染対策を徹底。小学生が描いたメッセージキャンドルなど約5000個が灯され、緊急事態宣言解除後で久しぶりの外出を喜ぶ家族連れなどを優しい灯りが包みました。樟葉西小4年生の山田有桜さんは「コロナが収まってみんな笑顔になりますように」と笑顔でした。

夢込めた一筆で日本一

書き初め展覧会で関西創価小がW受賞

 関西創価小学校6年生の山田美和さんが、2月に開かれた全国書き初め展覧会で最高位の文部科学大臣賞を受賞しました。山田さんは「今年こそ日本一を取るぞという夢を込めて書きました」と喜びを語りました。同校からは山田さんを含め4人が入賞し、団体の部でも全国優勝という快挙を成し遂げました。市は功績を称え、山田さんと同校に対し3月10日、それぞれに市民文化賞を贈呈しました。

よみがえれ!私たちのムクノキ

枚方上之町の天然記念物を手当て

 府の天然記念物に指定される枚方上之町のムクノキの生育状態を回復させる処置が2月中旬に行われました。樹齢約600年と推定される高さ21mの巨木は近年の台風などで損傷が激しく、樹木医による監督のもと造園業者が枯れ枝の伐採や、幹の割れ目に雨水の侵入を防ぐ繊維強化プラスチックを流し込む作業などを行いました。近くに住む田中尚子さん(82歳)は「ムクノキは地域のシンボル。元気になってほしい」と話しました。市は令和4年12月まで土壌改良などの作業を続けます。

FCティアモに市民スポーツ賞

初のJFL昇格を称え

 3月3日、市はFCティアモ枚方に市民スポーツ賞を授与しました。昨年の全国地域サッカーチャンピオンズリーグを制し、全国17チームがJリーグ参入を競うアマチュア最高峰リーグJFLに初めて昇格した功績を称えるもの。村島孝史代表は「コロナ禍の中、支えてくれた皆さんのおかげ。新たな舞台でも勇猛果敢に挑みます」と決意表明しました。市は同チームに市PR大使を委嘱(詳細45ページ)。全32試合で枚方を全国に猛アピールします。