広報ひらかた

市政ニュース

4月から 放課後キッズクラブを開設

土曜、三季休業期の自由な学びを育む居場所に

 4月から、児童の土曜および三季休業期の居場所作りを目的とした「放課後子ども教室」を開設します。留守家庭児童会室を継続しながら保護者の多様なニーズに応えるため設置するもので、山田・蹉跎・津田・川越小学校の4校に先行導入します。これにより従来の留守家庭児童会室、いきいき広場、自習教室と合わせた4事業を「放課後キッズクラブ」と位置付け、民間活力を活用しながら総合的に運営していきます。◆放課後子ども教室 対象は該当校区に住む全児童。入室要件なし。▼開設時間等 土曜=午前9時~午後5時。三季休業期等=午前9時~午後5時。いきいき広場と土曜授業日等は、同事業時間帯を除く時間に開室。無料。ただけるよう情報を分かりやすくお届けし、安心して接種していただけるよう全力で取り組んでまいります。

問い合わせ、教育支援室(放課後子ども担当)電話050-7005-8200、ファクス867-8030

公民連携プロデューサーを委嘱

ニーズつなぎ地域活性化を推進

 市は、大阪府で企業・大学と行政のマッチングに実績のある吉澤正登さん(54歳・写真)に公民連携プロデューサーを委嘱しました。外部人材を登用し、地域活性化の取り組みをより積極的に推進するもので、国内外でいくつもの企業を経営する吉澤さんに公民それぞれのニーズをつなぐ役割を担ってもらうもの。3月0日の委嘱状交付式で吉澤さんは「地域と関わる人を増やすなど目的を明確化して力を尽くしたい」と抱負を述べました。委嘱期間は令和3年3月0日~4年3月31日。

問い合わせ、企画政策室 電話840-0254、ファクス840-039

総合文化芸術センター4施設の愛称決定

関西医科大学、枚方信用金庫と5年パートナー契約

 3月3日、市は関西医科大学、枚方信用金庫と総合文化芸術センター内4施設のネーミングライツ(命名権)契約を締結しました。ネーミングライツ料は施設の維持管理等に役立てます。期間は令和3年4月から5年間。同センターは9月開館に向けて整備工事が進んでいます。

問い合わせ、総務管理室(財産管理担当)電話841-1347、ファクス841-3039

左から関西医科大学理事長の山下敏夫さん、伏見市長、枚方信用金庫理事長の吉野敬昌さん。

関西医大 大ホール

ネーミングライツ料(年額)1050万円

関西医大 小ホール

ネーミングライツ料(年額)300万円

ひらしんイベントホール

ネーミングライツ料(年額)150万円

ひらしん美術ギャラリー

ネーミングライツ料(年額)110万円

スマート街路灯の運用を開始

公民連携でデータを活用

 3月26日、市役所前ふれあい通りでネットワークカメラなどを搭載したスマート街路灯の運用が始まりました。日本電気株式会社(NEC)と連携協定を締結して実施する公民連携事業で、通行者の人数や年齢、性別などのデータを収集。把握したデータは周辺施設の来客数予測につなげるなど社会実証として効果的な施策に活用していきます。また、電子モニターとスピーカーにより、通行者に合わせた情報も発信します。なお、取得データは街路灯内で解析後に即時破棄されるため、個人を識別できる情報は一切保存されません。

問い合わせ、企画政策室 電話840-0254、ファクス840-3039

3月定例月議会

総額2697億円の令和3年度当初予算案が上程

 令和3年3月定例月議会が2月26日に始まりました。期間は3月29日まで。初日の本会議では伏見市長が令和3年度市政運営方針を表明しました(6ページ参照)。その後、総額2696億7407万円の令和3年度一般・6特別・3企業会計予算案が上程され、予算特別委員会に付託されました。また、3月5日・8日には、市政運営方針に対する各派代表質問が行われ、9日には「手話でつむぐ住みよいまち枚方市手話言語条例」の制定など30議案が可決されました(この項3月18日現在)。

問い合わせ、市議会事務局 電話840-0528、ファクス840-0240

災害時の生活不安解消へ

相談員を派遣する協定を大阪司法書士会と締結

 3月2日、市は大阪司法書士会と災害時等に被災者等の相談業務を実施する協定を締結しました。コロナ禍や自然災害発生時に、近隣トラブルや不動産問題など司法書士が得意とする分野で市民がアドバイスを受けられる体制を整え、生活不安の解消を目指すものです。大阪司法書士会会長の香山恭慶さんは「いざという時にはすぐに相談員を派遣して協力します」と力を込めました。

問い合わせ、広聴相談課 電話840-0559、ファクス846-8860

市民委員を募集

食育推進ネットワーク会議

 市は、食育の関係団体や市民と連携した食育推進の取り組みを行う「枚方市食育推進ネットワーク会議」の市民委員を募集します。▼対象など 食育活動を実践している市内在住・在学・在職の人を若干名。任期は依頼日から令和5年3月31日まで。▼申込 4月12日~26日に保健センターにある申込用紙(市ホームページから取り出し可)と「第3次枚方市食育計画を読んで思ったこと、考えたこと」をテーマにした小論文(800字程度、様式自由)を本人が同センター(健康増進・介護予防担当)へ。書類選考の上、結果を全員へ通知。

問い合わせ、保健センター(健康増進・介護予防担当)電話840-0458、ファクス840-4496

支援行き届く社会へ

成年後見制度利用促進基本計画を策定

 市は、認知症など判断能力が不十分な人へ包括的な支援が行き届く地域社会の実現に向け、成年後見制度の利用を促進する計画を策定しました。推進する主な施策は成年後見制度利用支援事業(助成制度)の拡大など(関連10ページ)。同計画は市ホームページから取り出せるほか、市役所別館2階健康福祉総務課で配布します。

▶︎表紙デザインは市PR大使で切り絵作家のたけうちちひろさん。

問い合わせ、健康福祉総務課 電話841-1369、ファクス841-2470

今号の情熱日記は休みます