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授業のテーマは枚方愛!? 牧野高校

【2年生】 オンラインで市長に提言

 2月4日、伏見市長が牧野高校2年生からオンラインで「市長への提言」を受けました。一昨年の11月、まちづくりの課題について同校3年生の3人と市長がディスカッションする意見交換会を「市長への提言」の一環として初めて実施。今年度は2年生を対象に発表形式で意見を述べる機会を設けてほしいとの同校の要望で実現したもので、昨年10月から班ごとにテーマを決め、情報収集やフィールドワークを行ってきました。2月4日は代表の3グループがプレゼンテーションを行いました。途中、映像や音声が途切れるアクシデントがありながらも、「学校で外来種の問題を話し合う機会を設けては」「若者が参加したいと思うような農業イベントを開催しては」「天野川を七夕伝説の天の川のように」などが提案され、伏見市長は「今後さらに深く追究して具体策を提案してほしい」と話しました。発表した小橋美佑さんは「課題を見つけるだけでなく提案までするのは大変でしたが、市長に直接発表を見てもらえてうれしいです」と笑顔で話しました。

▲観光に着目した「HIRAKATAデザインプロジェクト」の発表

▲画面越しに生徒の発表を見る伏見市長

【1年生】枚方のPR動画48本を制作

 1年生は教科や科目の枠を超えた課題に横断的・総合的に取り組む「総合的な探究の時間」の一環として、8クラス各6班で48本のPR動画を制作しました。枚方市の魅力を調べて情報を整理・発信する能力を身に付けるために今年度初めて行われたもので、企画や撮影、取材申し込みのほか、編集も生徒たちがスマホなどを用いて行いました。2年生の発表と同日、各クラスの代表作品を鑑賞した伏見市長は「紹介されたお店に行ってみたくなりました。PR動画としてはばっちり!」と感想を話しました。担当教諭の相沢政裕さん(33歳)は「想像以上の出来で驚き。各自での取材や撮影も良い経験になったと思う」と満足そうに話しました。各クラス代表の動画は下記コードから視聴できます。

▲「枚方市が映えすぎた」
写真映えするスポットをおしゃれな写真とともに紹介。

▲「枚方市甘いスポット」
いろんな「甘い」スポットを紹介。軽快なトークにもご注目。


動画で知って、実践して

SDGsをテーマにNPOが活動紹介

 1月24日からひらかたNPOフェスタで40団体がSDGsをテーマに動画を配信しています。例年は活動をブースなどで紹介していましたが、コロナ禍で初のオンライン開催に。野菜の有機栽培に取り組む「エコ・スマイルひらかた」は、生ごみの堆肥化を実演(写真)。代表の竹安庄平さん(同右)は「生ごみも手を加えれば生まれ変わる。未来のためにできることを実践して」。動画はひらかた市民活動支援センターのユーチューブで公開中。


「金晩」もおうち時間で感染予防

府と協力し、外出自粛を呼び掛け

 緊急事態宣言が発令される中、これ以上感染を広げないために1 月29日夕方、府・市職員と伏見市長(写真右)らが枚方市駅と樟葉駅前で不要不急の外出・移動自粛を呼び掛けました。人出が増える金曜に呼び掛けることで再度自粛を意識してもらおうと府と市が共同で行ったもので、啓発チラシやマスクを約2000枚配布。仕事帰りの60代女性は「通勤で電車に乗る必要があるので気になったら手指消毒を心掛けています」と家路を急いでいました。