広報ひらかた

ワクチン接種始まります

接種券が届くまでお待ちください

 新型コロナウイルスワクチンは、新型コロナウイルス感染症の発症や重症化を防ぐことが期待されます。市は、接種を希望する人が安全で円滑に接種できるようワクチン接種の準備を進めるため、「新型コロナワクチン接種対策室」を設置しました。市ホームページを随時更新するなどして、最新情報の共有や市民への正確な情報発信に努めていきます。

 問合わせ先、新型コロナワクチン接種対策室 電話841-1221㈹、ファクス840-4496

2月15日現在

新型コロナワクチン接種について

よくある質問Q&A

詳細は、厚生労働省のホームページ「新型コロナワクチンについて」

Q1.ワクチンを選ぶことはできますか?

A1.当面はファイザー社のワクチンを使用する見込みです。 他のワクチンが承認された場合は、接種場所によってワクチンの種類を分ける予定ですので、今後案内します。

Q2.優先接種で接種を受けなかったらどうなりますか?

A1.優先接種で接種を受けない場合でも随時、接種の予約が可能です。

Q3.接種は強制ですか?

A3.強制ではありません。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種は、感染症予防の効果と副反応のリスクの両方についてしっかり情報提供し、接種を受ける人の同意がある場合に限り行います。同意無く接種が行われることはありません。

Q4.接種で急に体調が悪くなるのが不安です。

A4.接種後のアレルギー反応などに備えるため、一定時間、会場で待機して健康観察を行います。

順次接種を行います

3月下旬以降に接種券を郵送予定

 日本では、国が正式に契約している米ファイザー社、英アストラゼネカ社、米モデルナ社のうち、承認申請が先行している米ファイザー社のワクチンを当面使用する見込みです。いずれのワクチンも2回接種が必要です。希望する人全員が無料で接種できます。しかしワクチンを一度に確保することはできず、徐々に供給が行われるため、医療従事者から順次ワクチンの接種を行っていく見込みです。また3月下旬以降には高齢者から接種券を郵送予定です。 ご自身の接種の順番を確認し、順番が来るまでお待ちください

医療従事者向け先行接種(1~2万人程度)

2021年1月:医療機関との調整

2021年1月下旬〜2月中旬:超低温冷凍庫の配備

2021年2月中旬〜3月:接種開始

医療従事者向け優先接種(370万人程度)

2021年1月〜2月上旬:医療機関との調整医療関係団体との調整

2021年2月上旬〜3月上旬:冷凍庫配備等(2月末までに1500台)

2021年3月:接種開始

高齢者向け優先接種(3600万人程度)

2021年1月中旬〜2月下旬:医療機関との調整・接種会場の確保

2021年2月下旬〜3月下旬:冷凍庫配備等(3月末までに1800台)

2021年3月下旬〜4月:冷凍庫配備等(6月末までに6700台)

2021年1月中旬〜3月上旬:接種券の発行準備・印刷

2021年3月上旬〜4月:郵送予定(3月下旬以降)

2021年4月中旬〜:接種開始予定

その他の人(基礎疾患がある人などを優先)

2021年1月中旬〜4月上旬:接種券の発行準備・印刷

2021年4月上旬:郵送予定

▲厚生労働省令和3年1月25日付「第2回新型コロナウイルスワクチン接種体制確保事業に関する自治体向け説明会」の資料をもとに作成。

副反応が起きた場合の健康被害救済制度

 一般的に、ワクチン接種では副反応による健康被害が極めてまれではあるものの避けられないことから、救済制度が設けられています。新型コロナワクチンの接種についても、医療機関での治療が必要になったり障害が残ったりした場合は、予防接種法に基づく医療費・障害年金等の給付が受けられます。制度の詳細は、厚生労働省のホームページ(ホームページhttps://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou20/kenkouhigai_ kyusai/)参照。

電話やインターネットで予約

◎接種の時期より前に、市から「接種券(写真)」と新型コロナワ クチン接種のお知らせ」を郵送。
◎「枚方市新型コロナワクチン予約・相談コールセンター」に 電話、または「市のコロナワクチン予約システム(仮称・3月下旬稼働予定)」からインターネットでワクチン接種 を受けられる医療機関や接種会場を予約。
◎送付された「接種券」と「本人確認書類(運転免許証、健康保険証など)」を必ず持参して予約した医療機関や接種会場へ。

新型コロナワクチン予約・相談コールセンター開設予定

 市は、新型コロナワクチン接種に関するコールセンターを開設します。なお、予約開始は接種券が届いてからになりますので、お手元に届くまでもうしばらくお待ちください。電話番号は決定次第、市ホームページ等でお知らせします。

接種が受けられる場所

 原則、住民票がある市町村(住所地)の医療機関や接種会場となります。接種場所は、今後市ホームページ等で案内します。なお、次のような事情がある人は、住所地以外でワクチンを受けられる見込みです。具体的な手続きは今後案内します。

⑴入院・入所中の住所地以外の医療機関や施設でワクチン接種を受ける人。

⑵基礎疾患で治療中の医療機関でワクチン接種を受ける人。

⑶現在の住まいが住所地と異なる人(出産のために里帰りしている妊産婦、遠隔地へ下宿している学生、単身赴任等)。