2月7日まで|改正新型インフルエンザ等特別措置法に基づく
緊急事態宣言再発令中
昨年末から年明けにかけて新型コロナウイルス感染者が急増したことを受け、国は1月 13日、大阪府をはじめとする7府県に対し、特別措置法に基づく緊急事態宣言を発令し ました。大阪府が対象となるのは、昨年4月に続く2度目で期間は2月7日まで。宣言を 受け、大阪府は13日に全府民に対し、外出や移動の自粛の徹底など要請する方針を定 め、市も同日に対策本部会議を開催し、12月から実施している市施設利用やイベントの 中止・延長措置の再延長を決めました。
問合わせ先、健康福祉総務課 電話841-1319、ファクス841-2470
1月18日現在
緊急事態宣言のポイント
外出・移動の自粛徹底
不要不急の外出・移動自粛要請。特に午後8時以降
短縮営業
・飲食店などに午後8時までの時短営業要請。
・時短営業に応じた対象となる店に大阪府から1日6万円の協力金。
協力金に関するコールセンター 電話06-6210-9525
通勤者数の削減
出勤者7割減を目指し、テレワークや交代勤務などを推進。
学校・入試
休校要請せず。大学入学共通テストや入試は予定通り実施
イベント開催の制限
上限5000人かつ収容人数の50%以下。
宣言に関する府コールセンター 電話06-4397-3268
延期になったはたちのつどいは3月28日㈰に開催
新成人やご家族の皆さまの安全安心を最優先し、延期とさせていただいた成人祭「はたちのつどい」を、3月28日㈰午前11時から各市立中学校体育館で開催します。開催を楽しみにしていた新成人の皆さまには大変なご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございませんでした。対象者には1月下旬までに案内状を送付します。詳細は市ホームページをご参照ください(緊急事態における対応についても随時案内します)。なお、レンタル衣装等のキャンセル料への助成については、検討を進めています。成人祭の延期に関することについては、下記にお問い合わせください。
問合わせ先、「はたちのつどい」相談窓口(教育政策課)電話050-7105-8056、ファクス851-1711、 メールアドレスkysoumu@city.hirakata.osaka.jp
習慣にしましょう
問い合わせ、保健予防課 電話807-7625 ファクス845-0685
感染リスクが高まる「5つの場面」
①飲酒を伴う懇親会など
・飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下。聴覚も鈍くなり大きな声に。
・個室などの狭い空間に長時間、大人数が滞在することや、回し飲み、箸などの共用。
②大人数や長時間におよぶ外食
・長時間におよぶ飲食や接待を伴う飲食、深夜のはしご酒。
③マスクなしでの会話
④狭い空間での共同生活
⑤居場所の切り替わり
・休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例も。
基本的な生活様式
■ まめに手洗い 30秒程度かけて
〈正しい手の洗い方〉
⑴手を濡らし、石けんを泡立て手の平をよく洗う
⑵手の甲を伸ばすように洗う
⑶指先・爪の間を洗う
⑷指の間を洗う
⑸親指を手の平でねじるように洗う
⑹手首を洗い、流水ですすぎ清潔なタオルやペーパータオルでよく拭き取る
手指消毒
・手指消毒は手が乾いているときに。
・特に指先を中心にすり込む。
・手指消毒薬の使用量は3ml程度(すり込みを行う15秒~30秒の間に乾かない量)。
■ 3密の回避
■ 毎朝の体温測定、健康チェック
■ こまめに換気
■ 身体的距離の確保
■ マスクの着用
市施設やイベントの中止・延期
2月7日まで延長
12月から継続している生涯学習市民センターやスポーツセンター、図書館など市所管施設の利用中止や主催イベントの中止または延期の措置を2月7日まで延長します。利用料の還付対象は12月4日~2月7日の利用分です。各施設の窓口は開設していますが、外出自粛が要請されていることから、手続きは宣言解除予定日の2月7日以降にお願いします。
新型コロナウイルス感染症 市内の発生状況等
1月18日現在
最新情報は市ホームページで随時更新しています。
感染者の状況
現在療養者数・・・152 (うち重症者4)
退院・解除累計・・・993
死亡累計・・・23
感染者累計・・・1168
感染したかな、と思ったら…
まずはかかりつけ医やお近くの医療機関に必ず電話で相談
土・日曜、夜間で閉まっているどこに聞けばいいかわからないときは・・・
新型コロナ受診相談センター帰国者・接触者相談センター)へ電話で相談
電話841-1326、ファクス841-5711※ 【24時間受付】
日常生活での感染予防法体調および健康に関する一般的な相談は…
まずはかかりつけ医やお近くの医療機関に必ず電話で相談
土・日曜、夜間で閉まっているどこに聞けばいいかわからないときは・・・
市専用相談窓口
電話841-1253(平日午前9時~午後5時30分)、ファクス841-5711※
※※ファクスの平日午後5時30分以降および土・日曜、祝日受付分は翌日(平日)に回答。
必ず乗り越える。コロナの先へ対策を進めています
市は、昨年5月の緊急事態宣言解除後、感染予防と社会経済活動の回復に向けた取り組みを進めるとともに、医療体制や保健所の強化などにも取り組んできました。市民や事業者の皆さまからも、これまでマスクや防護服を始めたくさんのご寄付・ご支援をいただきありがとうございます。緊急事態宣言が再び発令された今、皆さまが安心して生活できるよう、コロナに負けないまちづくりをスピード感を持って全力で進めていきます。
ご協力ありがとうございます
新型コロナ対策応援基金
寄附金状況(1月18日時点)
個人 662件・団体 21件
3184万6578円
寄附金は、事業者への雇用維持対策、学校・保育園の環境整備、文化芸術・スポーツ活動への支援などに活用していきます。
問合せ先、健康福祉総務課 電話841-1319、5841-2470
1人3000円分クーポン券
期限は2月28日㈰まで使用をお忘れなく!
市コロナ対策店応援クーポン券の使用期限は2月28日㈰です。期限を過ぎると使用できなくなりますので、必ず期限内にご利用ください。利用可能店舗の情報は下記コード参照。店舗一覧表は各支所・生涯学習市民センター・図書館、枚方信用金庫の市内各支店等で閲覧できます。
問合せ先、新型コロナウイルス感染症対策事業者支援実行委員会事務局(商工振興課内) 電話841-0361、ファクス841-0364
利用可能店舗はこちら ホームページhttps://www.hirakata-ohencoupon.jp/shoplist/
ひとり親世帯臨時特別給付金申請は2月28日まで
1世帯当たり5万円
ひとり親世帯で、新型コロナウイルス感染症の影響(収入減や再就職困難など)で収入が児童扶養手当またはひとり親家庭医療を受給している人と同じ水準になっている場合は、2月28日㈰までに申請すると給付を受けることができます。1世帯当たり5万円、第2子以降は1人につき3万円。基本給付の申請を行うと、再支給分の基本給付も受給可能です。
問合せ先、年金児童手当課 電話841-1408 ファクス841-3039、医療助成課 電話841-1359 ファクス841-3039
関西医科大の教員が保健所支援
16人が看護学のノウハウ生かし年末年始に
昨年末からの急激な感染拡大により、市保健所の業務が増加し人員体制がひっ迫していることを受け、 市と連携協定を結ぶ関西医科大学は看護学部の教員16人を1人~2人ずつ交替で保健所へ派遣し、12月18日~1月4日(現在も継続中)に自宅・宿泊療養者への健康観察などを担当しました。
療養者を不安にさせない雰囲気づくり
昨年12月上旬、市保健所では日に日に増す感染者への対応業務を円滑に進める必要があったことから、市と連携協定を結んでいた関西医科大学の看護学部に相談。「少しでも枚方の力になれば」と教員16人から手が挙がりました。主な担当業務は保健師が自宅・宿泊療養者等へ電話で健康観察をする際に必要となる体温や症状の変化などをまとめた資料の作成や、電話での健康観察。そのほか、感染者情報等をインターネット上で把握・管理するシステム「HERーSYS(ハーシス)」へ、濃厚接触者情報や入院・療養の状況、行動歴などを入力する作業も行いました。個人情報を保護する観点から、派遣された全員が療養者の人格や価値観を尊重し、プライバシーに配慮した行動を心がけることについて誓約書を提出しました。「デリケートな情報を扱うため、より責任が大きい」と派遣に参加した同学部准教授で保健師の山下裕紀さん。「正しく入力し、保健師が必要な情報を取捨選択できるよう気になる症状を報告しています」。また、療養者には療養解除後の生活など先々への不安を抱える人もいるため、「独りで離れて生活する心細い状況でも安心して過ごせるよう、優しいトーンで分かりやすく丁寧に話し、心配なことを相談してもらいやすいように心掛けました」と話しました。白井千香保健所長は「支援のおかげで療養者への定期的な健康観察がタイムリーにでき、保健所職員の負担軽減にもつながっている。年末年始に1人でも職員を休ませたかったので、保健医療の技術を持つ人に現場の職員を支えていただき大変ありがたかった」と敬意を表しました。
写真:感染者情報等を「HER-SYS(ハーシス)」へ入力する山下さん。
枚方の未来を守り非常時に対応できる人材を
同大学看護学部長の片田範子さん(写真左)は「病気やけがを治す看護師と、それを未然に防ぐ保健師の両方の資格を持った人材を育成することで、コロナ禍のような非常事態に対応し、枚方の医療の未来を守り支えていきたい」と熱く語りました。
片田範子看護学部長
平成30年から、同大学看護学部長・看護学研究科長を務める
平成24年に市と連携協定を締結
関西医科大学
関西医科大学(新町2)は昭和3年創立。創立90周年を迎えた平成30年に看護学部・看護学研究科が設置されました。看護学部は、卒業時に看護師と保健師の国家試験受験資格を同時に取得できる西日本の私立大学で唯一の学部で、現在300人が学んでいます。また、医学部・医学研究科を合わせると、1217人の学生が医療人を目指して日々学業に励んでいます。