広報ひらかた

市政ニュース

樟葉駅前広場ロータリーを改良

利用方法が変わりますのでご協力を

 樟葉駅の駅前広場は、くずはローズタウンやモール街とともに昭和46年に現在の形として生まれ、魅力と賑わい溢れる公共空間として、長年にわたって親しまれています。一方、交通面では、路線バスやタクシーと一般車が交錯するなど、安全面に課題があります。市は、令和4年1月末完了の予定で樟葉駅前広場ロータリーの改良工事を行います。現状改善のた樟葉駅前広場ロータリーを改良利用方法が変わりますのでご協力をめ、ロータリーにおける各車両の利用動線を変更するとともに、安全に路線バスの乗降ができるよう歩道形態を改良します(左図)。駅前公共空間を誰もが気持ちよく利用するため、駅へのアクセスはできる限り公共交通を利用し、自家用車での送迎は最短時間で行うよう、ご協力をお願いします。

 問い合わせ、土木政策課 電話050-7102-6505、ファクス841-4605

①ロータリー形状を改良し、現在のタクシー乗場を一般専用とし、タクシー乗降場はメインロータリーへ移転することで、公共交通車両と一般車両を分離した動線とします。

②既存の路線バス乗降口の歩道の一部を改良することにより、安全な路線バス乗降を可能とします。

あなたの声を市政に生かします

 いずれも意見は市ホームページまたは計画案等設置場所の意見回収箱へ。郵送・ファクス可。計画案等は実施期間中に市ホームページ参照または各設置場所で閲覧可。

パブリックコメント

枚方市駅周辺再整備基本計画(素案)

 枚方市駅再整備ビジョンに基づく、まちづくりの方向性や事業内容をとりまとめた計画。

新庁舎整備基本構想(素案)

 新庁舎整備の基本となる理念や機能等の考え方、整備方針等をとりまとめた構想。 ▼実施期間 1月4日㈪〜23日㈯。 ▼素案設置場所 市役所本館3階市駅周辺等まち活性化部、同本館・別館受付、各支所・生涯学習市民センターなど。

市民説明会

 パブリックコメントの実施期間中、再整備基本計画(素案)および新庁舎基本構想(素案)の内容について説明会を開催します。詳細は45ページ参照。

 問い合わせ、市駅周辺等まち活性化部 電話841-1364、ファクス841-3039

11月緊急議会

条例の一部改正案などが可決

 令和2年11月緊急議会が11月30日に開かれました。今議会では、市長等特別職、市議会議員及び職員の期末手当の支給率の改定に係る条例の一部改正案などが可決されました。

 問い合わせ、市議会事務局 電話841-1528、ファクス841-0240

12月定例月議会

補正予算案などが可決

 令和2年12月定例月議会が12月8日に始まりました。期間は12月22日まで。初日には、情報通信技術を活用した行政の推進に関する条例の制定や人事院勧告等による人件費の補正等を含む一般会計補正予算など、21議案が可決されました(この項12月15日現在)。

 問い合わせ、市議会事務局 電話841-1528、ファクス841-0240

おくやみコーナーを開設

補正予算案などが可決

 市は、1月21日から市役所別館2階市民室に死亡届に伴う行政手続きの専用窓口「おくやみコーナー」を開設します。葬祭費(国民健康保険、後期高齢者医療の被保険者)や介護保険料還付の届、住民登録の世帯主変更届など、これまで各窓口を回る必要があったさまざまな手続きをワンストップで受け付けることで、遺族の負担を軽減します。窓口の利用は事前予約優先です。▶︎予約方法 1月14日から①または②の方法で受け付け。①市ホームページにある窓口予約システムで申し込み②電話で専用ダイヤル(電話841-1430-ファクス846-2770、電話の受付時間は平日午前9時~午後5時30分)へ。窓口予約システムは前日午後2時に受付締切。詳細は市ホームページ参照。

 問い合わせ、市民室 電話841-1430、ファクス846-2770


転入・転出などの手続きを簡素化

窓口支援システムを導入

 市は、転入・転出・転居などの住民異動の諸手続きを簡素化するため、1月12日から窓口支援システムを導入します。来庁前にインターネットで質問に答えることで必要な手続きを案内する機能や来庁時に手書き記入の負担を軽減する申請書作成機能などのサービスを提供します。詳細は市ホームページ参照。

システムの主な機能

 手続き案内機能 パソコンやスマートフォンで利用者の家庭状況を確認し、必要な手続きを案内。「はい/いいえ」のアンケートを選んでいくだけで、必要な手続きや添付書類などを案内します。申請書作成機能 転入時において、他市からの転出証明書などの情報を機械的に読み取ることで申請書に記載する情報を電子的に取得。住民異動の届け出や児童手当、介護保険などの関連する手続きに必要な申請書を一括で作成します。

問い合わせ、市民室 電話841-1309・ICT戦略課 電話841-1296、ファクス841-3039

令和3年4月から水道料金等の制度が変わります

安全でおいしい水道水を将来にわたって提供するため、4月から水道料金等の制度を変更します。詳細は1月初旬~2月下旬に全戸配布するリーフレット参照。

①口径別料金の導入

お客さまの約99%を占める小口径の基本料金は32円安く

<現行>

全口径一律・・・692円

<令和3年4月以降>

小口径(13mm・20mm・25mm)・・・660円(32円値下げ)

大口径
40mm・・・5,486円
50mm・・・9,957円
75mm・・・27,051円
100mm・・・55,164円
150mm・・・157,319円

※上記は一般用の基本料金の変更内容です。浴場用・臨時用は現行通りです。
※大口径のお客さまには変更内容について別途郵送でご案内しています。

②基本水量8㎥の廃止(小口径の場合)

<現行>

【基本料金】 水量8㎥を含む・・・692円

【従量料金】 使用水量9㎥から

<令和3年4月以降>

【基本料金】 660円

【従量料金】
・水量1㎥~8㎥の単価4円/㎥を新設
・使用水量9㎥以上の水量区分は1円値上げ

【基本料金660円】+【水量1㎥~8㎥の単価4円/㎥を新設】・・・692円 ※1カ月8㎥の場合、現行と同額の692円となります。

【参考】1カ月20㎥の場合⇨現行より12円の増加

③下水道使用料の変更

<現行>

【基本使用料】 800円

【従量料金】
水量1㎥~8㎥の単価  -
水量9㎥以上の単価  現行通り

<令和3年>

【基本使用料】 768円

【従量料金】
水量1㎥~8㎥の単価  1㎥あたり4円を新設
水量9㎥以上の単価  現行通り

※①②③の表記はいずれも1カ月分、税抜です。

問い合わせ、上下水道局お客さまセンター 電話848-4199代、ファクス898-7760

市民から2億円の寄附

枚方宿地区の観光交流施設の整備に活用

 11月12日、市は大東清四さん(91歳・写真右)から2億円の寄附を受けました。市が枚方宿地区の幼児療育園跡地で検討している観光交流施設の整備経費に活用してほしいと申し入れがあったもので、大東さんは「枚方宿地区の活性化と賑わいの創出につなげていただくことを願っています」と思いを語りました。市は、平成29年にも1億円と美術工芸品約100点の寄附を受けており、「大東清四美術品管理基金」を設立し、枚方の美術を将来に伝えるために活用しています。

 問い合わせ、観光交流課 電話841-1357、ファクス841-1278

農業で障害者の就労機会を拡大

関西初!貸農園企業と協定を締結

 市は、農業を活用した障害者雇用のコンサルティング事業や企業向け貸農園(わーくはぴねす農園)を全国23カ所で展開している㈱エスプールプラスと協定を締結しました。同社は令和3年度中に市内に企業向け貸農園の開設を目指しており、市は、市内の事業所等に幅広く情報提供を行い、就労機会の拡大につなげます。11月18日の締結式で、伏見市長は「この取り組みを通じて、障害者の就労支援につなげたい」と話し、同社社長の和田一紀さんは「枚方市との協定は関西初。地域の理解を得ながら必ず成功させたい」と意気込みました。

 問い合わせ、地域健康福祉室(障害福祉担当) 電話841-1457、ファクス841-5123

医療法人から眼科検査機器を寄贈

3歳6カ月児健診に導入予定

 12月10日、市は医療法人田辺眼科から眼科検査機器「スポットビジョンスクリーナー」の寄贈を受けました。同機器は受診者が数秒間画面を見ることで眼の異常などを短時間で正確に確認できるもの。4月から3歳6カ月児健診に導入予定で、受診児全員を検査することで、適切な医療につなげます。贈呈式で、同法人代表の田邊稔邦さんは「眼の異常は早期発見・治療が重要。健診に役立ててほしい」と話し、伏見市長は「子どもたちの健全な成長のサポートに活用したい」と話しました

 問い合わせ、保健センター(母子保健担当)電話840-7221、ファクス840-4496