広報ひらかた

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スゴ技に子ども笑顔
〜パフォーマンス大会に140人〜

 9月13日、若手の手品師や大道芸人が技を競う関西パフォーマンス大会がメセナひらかた会館で開催され、けん玉パフォーマーたいがさんが3本のけん玉を操る技などで優勝しました。実行委員長の上坂憲正さん(55歳)が子どもたちを笑顔にしたいと昨年スタート。2回目の今年は7組が鳩出現マジックや11個のカラーコーンをあごで支える技などを披露。親子連れなど観客約140人を沸かせました。富江孝太さん(10歳)は、「スゴ技の連続でビックリ」と笑顔でした。


市出身の映画監督が快挙
〜小田香さんが「大島渚賞」受賞〜

 世界に羽ばたく若き映画監督に贈られる「大島渚賞」を市出身の小田香さん(33歳・写真中央)が受賞しました。自ら古代マヤ文明にゆかりのある洞窟湖に潜って撮った作品「セノーテ」が評価されたもので、審査員長で音楽家の坂本龍一さんは「素晴らしい映画監督を冠した賞に相応しい」と絶賛。小田さんは「己を燃やした表現ができているか常に自問し、映画の道を歩みたい」と話しました。作品は10月31日からシネ・ヌーヴォ等で公開されます。


カボチャ食べたら何人分?
〜市民の森でハロウィン展示〜

 10月、市民の森(楠葉丘2)がハロウィン一色となり、来園者の目を楽しませました。魔女になりきれる顔抜きパネルやお化けが随所に出現し、疫病退散で話題の妖怪アマビエも登場。ジャック・オ・ランタンの足元に転がる大量の巨大カボチャを見て「食べたら何人分になるのかしら」と盛り上がる来園者に、スタッフの西原孝さん(58歳)は「カボチャは食用ではないけど全て本物。大きい物は飾るのに苦労しましたが、楽しんでもらえてうれしい」と笑顔でした。


本棚いっぱいに川上未映子
〜枚方T-SITEが芥川賞作家とタイアップ〜

 「乳と卵」で芥川賞を受賞した川上未映子さんの本棚が、10月3日から約1カ月間、枚方T-SITEに登場しました。同店は3年前から10月に読書月間フェアを開催。人気作家のトークイベントなどを続けており、大きくタイアップしたフェアは川上さんが初。作品20点と川上さんがコロナ禍の自粛期間に読んだ本などが幅10ⅿの巨大本棚を埋め尽くしました。企画した大江佑依さん(写真)は「開店当初から人気の作家。来年もおもしろい企画で盛り上げたい」と話しました。