広報ひらかた

伏見市長の情熱日記

「withコロナ」時代への対応

 8月9日に市立総合体育館で開催された「CRASH BOXING」を観戦してきました。メインでは、枚方出身の矢田良太選手が見事に再起戦を勝利で飾りました。
 新型コロナウイルスの感染拡大が懸念される中、出場全選手は事前に抗原検査を受け、観客数も前回興行の30%以下に抑えて開催されました。また、観客にはマスク着用を義務付けるとともに、大阪コロナ追跡システムも導入するなど、感染防止対策を徹底されていました。今回の大会は、今後イベントを開催する上で大きな一歩に繋がったと思います。
 感染防止だけを考えれば、社会経済活動を止めることが有効ですが、その場合、全市民の生活保障なしに生活は成り立ちません。一方、感染拡大により医療崩壊が起これば、市民の安全が脅かされます。これからの「withコロナ」時代を生き抜くためには、私たちも時代の変化に対応していく必要があると考えます。
 コロナ禍を乗り越えるため、新しい生活様式を実践しつつ、感染拡大防止策と社会経済活動を両立させていくことが求められます。本市でも、市民生活や市内の経済活動を支援し、コロナに負けないまちづくりに取り組んでまいります。