広報ひらかた

新型コロナウイルス関連

6月17日現在

学校の再開

東香里小で分散登校

3カ月ぶりに響くチャイム

 6月1日、市内64小中学校では児童生徒を地域ごとに原則各クラス2つのグループに分け、午前と午後2回に分けるなどして登校する分散登校がスタートしました。15日の本格再開に向けた準備で、東香里小学校では午前8時から午前のグループの子どもたちが続々と登校。窓やドアを開け、席の間隔を1メートルを目安に離す、全員がマスクをするなど3密対策を徹底しながら、45分授業を3コマ受けました。校門で児童一人一人にあいさつしていた竹林清校長は「子どもたちの『おはようございます!』という元気な声が聞けてうれしい」と安心した様子でした。  5月の緊急事態宣言解除以降、来校日は5回あったものの新学期が始まってチャイムが鳴るのは初めてのこと。3年生の担任の山本奈津美先生は「いつもと違う様子に子どもたちは少し緊張した様子でしたが、久しぶりの授業にがんばって集中していました。校内では並ぶ機会が多いので、整列する際は前の人と大きく前にならえの距離を空けるなど、いつも以上に声掛けしていきたい」と話しました。また、6年生の担任の中井直志先生は「授業時間数が限られ行事が延期や中止になる中、オンラインの学習コンテンツを活用しながら、直接コミュニケーションがとれる授業で子どもたちと力を合わせて楽しく学んでいきたい」と意気込みました。


3密の回避対策を実施しています

❶「密閉」の回避(換気)
換気は可能な限り常時、少なくとも30分に1回、5分程度実施します。
❷「密集」の回避(身体的距離の確保)
児童生徒の間隔を1メートルを目安に確保するよう座席を配置します。
❸「密接」への対応(マスクの着用)
児童生徒および教職員は基本的にはマスク着用することが望ましいと考えられます。




〇長期休業期間

・令和2年度 夏季休業日8月8日(土) ~8月18日(火)
・令和2年度 冬季休業日12月26日(土) ~令和3年1月5日(火)


〇土曜授業

・年間3回(実施日は各学校からお知らせ)


〈今後の臨時休校の判断〉
 児童生徒または教職員の感染が判明した場合、学校は臨時休業とします。
 臨時休業の期間や範囲は保健所の指示や助言を踏まえ、学校での感染症拡大防止に必要な対策や学校運営上の体制整備を行うために必要な期間や範囲とします。



子どもの育ち見守りセンター となとな

子どものこころに関する心配や
気になることをご相談ください

 大きな環境の変化や感染症の心配など、親や子どもも不安な状態が続いています。気になることがあれば、ご相談ください。
「臨床心理士などの専門家が相談に応じます。無料。秘密は厳守します。安心してご相談ください。」

・子どもが不安そうで心配、友達とうまく遊べない、子育てでイライラしてしまう
お問い合わせ 家庭児童相談 電話050・7102・3221、ファクス846・7952

・長くひきこもり状態にある、高校や大学に行きにくい、働くにはどうすればいいのだろう
お問い合わせ ひきこもり等子ども・若者相談支援センター 電話843・2255、ファクス846・7952

・ひとり親家庭への支援や制度について知りたい
お問い合わせ ひとり親相談 電話050・7102・3227、ファクス846・7952


※いずれも受付時間は平日(9時~17時30分、祝日、年末年始除く)面接は要予約。

施設の利用を順次再開しています

【施設(再開日)】
 ギャラリー・資料館・図書館(6月1日)
【注意事項】
 ・人数制限を行う場合あり
 ・おはなし会など各種イベントは規模や施設状況に合わせて実施(7月1日以降)

【施設(再開日)】
 陸上競技場などの屋外施設(6月1日)
【注意事項】
 ・最小限の競技人数で利用し、密集を避けること
 ・利用者同士が直接接触する行動をしないこと

【施設(再開日)】
 生涯学習市民センターなど屋内施設(ホール以外は6月15日、7月1日から原則全ての施設を再開)
【注意事項】
 ・利用人数は各部屋の定員おおむね2分の1以内で利用(7月1日以降)し、密集を避けること
 ・おおむね30分ごとに部屋の換気を行うこと

※発熱、せきなど風邪のような症状のある人は利用をご遠慮ください
※利用前後に石けんによる手洗いを行ってください
※利用時にマスクを着用してください(スポーツのプレイ中は除く)
※イベントについては7月1日以降(施設により申込開始日は異なります)利用申し込みを受け付け、10月1日から利用開始とします。
※詳細は市ホームページをご覧いただくか各施設にお問い合わせください


施設の利用再開に合わせて
「大阪コロナ追跡システム」をご利用ください

 コロナ追跡システムは飲食店や施設、イベントを通じた感染拡大を防ぐことを目的としたものです。施設・イベント会場の利用の際、QRコードを活用して利用者が連絡先を大阪府に登録。施設やイベントでクラスター発生(おそれを含む)が確認された場合などに、施設等の業態や規模に応じて大阪府から注意喚起を行います。ご利用のご協力をお願いします。

利用方法
各施設、イベントごとにQRコードを読込み

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