広報ひらかた

枚方家族 第85回

堀 陽子さん

 映画監督。平成6年生まれ、枚方市出身。同志社女子大学在学中に制作した『彼女の手料理』が平成27年、世界各地で開催される短編映画制作イベント「48 Hour Film Project(フォーティーエイト・アワー・フィルム・プロジェクト)」の大阪大会で学生特別賞を受賞。卒業後は映像業界へ。令和3年、短編映画『美しい国』が国際映像コンテスト「DigiCon6 ASIA(デジコン・シックス・アジア)」に入選。令和8年、長編初監督作『いつかの走馬灯で』が劇場公開予定。

枚方は私の原風景

 生まれてから大学卒業まで、枚方市に住んでいました。中学からずっと京阪電車に乗って通学していたため、枚方市駅周辺の景色は、私にとっての原風景です。学校帰りには当時の蔦屋書店に立ち寄り、気になった本やCDを買うことが何よりの楽しみでした。思えば、そこで触れた多くの作品が、今の私の活動にもつながっているように思います。

 昨年は京都で映画を撮り、撮影のために何度も帰省しました。連日の撮影も、出発点はもちろん枚方。新しく、きれいに変わっていく街の中で、私の原風景は今も変わらずそこにあるような気がしています。