子どもと共に笑顔と愛を育む
保育士特集
あなたは保育士の仕事にどのようなイメージをもっていますか?保育士は子どもたちを第一に考え、一人一人の個性や発達状況などに合わせて適切にサポートし、成長に寄り添う専門性の高い仕事です。今回は保育士の仕事に密着し、さらなる魅力を紹介します。
問合わせ先、私立保育幼稚園課 電話841-1471、ファクス841-4319、公立保育幼稚園課 電話841-1473、ファクス841-4319
協力:走谷ちどり保育園
保育士さんのとある一日を見てみよう!
1日の始まりは観察とコミュニケーションから
順次登園 8:00
子どもたちと保護者をお出迎え。話をしながら表情などをチェックし、その日の体調や朝の様子を確認します。
連携に欠かせない情報共有
朝礼 9:00
登園状況や各クラスの活動予定のほか、給食のアレルギー対応や看護師から感染症への対策など必要な情報を共有。職種を超えて連携し、園全体で子どもたちの安全を見守っています。
一人一人の成長の時間
遊びの活動 10:00
遊びを通して発育や発達、感性や言語などを豊かにし、さまざまな学びにつながるように工夫しています。
乳児クラス
膝の上に乗せながらわらべうたを歌ったり、リズム運動で手をつないだりして触れ合いながら子どもたちとの愛着関係を大切にします。
保育士さんの声
2歳児は何でもやってみたいお年頃。「椅子を運びたい!」という気持ちを何とか叶えてあげたいと思い、短い距離から少しずつ挑戦することに。安全面などで全てを実現させることは難しい時もありますが「やってみたい!」という気持ちから「できるようになった!」という経験がたくさん得られるようにしています。
幼児クラス
ルールのある集団遊びのほか、朝の会や給食の配膳などもするように。小学校への入学に備え、子どもだけでできることを増やしていきます。
保育士さんの声
遊びの中で、子ども同士では言葉で上手く伝えられず、トラブルが起こってしまうことも。この瞬間も学びの時間です。本人の代わりにそれぞれが嫌だったことを丁寧に聞き取り、伝えます。このような自分の考え方や思いを受け止めてもらえたという経験の積み重ねが「自分の気持ちを出してもいいんだ」という安心感につながります。また、どうして相手が嫌だったのかお互いに分かろうとすることで相手の気持ちを考える学びにもつながります。
異年齢での交流
リズム運動など年上の活動を見学することで生まれる「こうなりたい!」というあこがれの気持ちが成長につながります。
子どもの「食べたい!」を引き出す食事
お昼ご飯 11:30ごろから
食物アレルギーや誤配・誤飲に注意し、食事が楽しい時間になるように手伝います。
保育士さんの声
まだまだフォローが必要な乳児クラスでは、スプーンの持ち方や一口の量など丁寧に見守っています。子どもの「食べたい」という気持ちを育むこと、そのための声掛けを大切にすることで、楽しい食事の時間になるよう心掛けています。また好評だったメニューは栄養士さんと共有し、調理員さんにもその声を伝えています。時にはこちらからリクエストしたメニューを作ってくれることもあり、みんなで子どもたちの「おいしかった」のために協力しながら工夫をしています。
寝ている間も安全をチェック
お昼寝12:30ごろから
生活リズムの調整や午後からの活動に大切なお昼寝。呼吸や寝ている様子などを確認しながら見守ります。
保育士さんの声
お昼寝中は順番に休憩を取り、その後連絡帳などの事務作業をします。休憩室は他のクラスの先生と他愛のない趣味の話だけでなく今日の出来事を話せる大切な情報交換の場です。こういったコミュニケーションが職場の良い雰囲気にもつながっています。
記憶に残る制作遊び
おやつタイム〜夕方保育15:00
午前中に制作した作品を壁面装飾に。子どもたちが作品を見たときに、完成した達成感や楽しかった時間を思い出すきっかけになるようにかわいく飾り付けます。
お家と保育園で共に育てる
順次お迎え17:00
午前中に制作した作品を壁面装飾に。子どもたちが作品を見たときに、完成した達成感や楽しかった時間を思い出すきっかけになるようにかわいく飾り付けます。
保育士さんの声
保護者にその日の園での様子を伝えたり、家での何気ない出来事や様子などを連絡帳やお迎えの時間に共有したりして、必ずコミュニケーションを取るようにしています。保護者との信頼関係を築き、お家と保育園がチームとなって成長を支えていけるように心掛けています。
保育の現場を教えて!
保育士さん!
デジタル化が進むなど「保育」の現場も少しずつ変わってきています。変化する環境の中で子どもたちを見守る保育士の気持ちなど変わらないものも。現役保育士さんに今の現場の魅力を聞きました!
教えてくれたのは
みずき敬愛保育園 仲下先生
保育のモットーは?
自分自身が楽しんでいる姿を見せることを常に意識して保育に取り組んでいます。大人の姿は子どもにも伝わります。子どもたちと同じ気持ちで自分自身も楽しんでその楽しさが連鎖するように心掛けています。外遊びの鬼ごっこやサッカーも本気なので、子どもたちより汗をかいています(笑)
職場で心掛けていることは?
先生同士が相談しやすい雰囲気づくりを心掛けています。元々話すことが好きで普段から他愛のない話などいろんな先生とコミュニケーションを取ったり、会議なども率先して手を挙げたりしています。一人一人の子どものことを一番分かっているのは一番近くで見ていた先生だと思うので、子どもへの声掛けで悩んだときには去年担任だった後輩にどうしていたかを聞くこともあります。経験年数などは関係なく相談し合える環境ができていると感じます。
事務的な仕事は大変では?
働き始めて11年目で以前はそう感じていましたが、最近は効率化されている作業もあります。みずき敬愛保育園では幼児クラスの連絡帳が月2回〜3回のペースに。その分、子どもたちが輝いた瞬間を濃く書くようにしています。
また「キッズビュー」というアプリが導入されたことで軽減された業務もあります。例えば月の保育計画や日誌は前まで手書きでしたが、フォーマットを使ってパソコンで作成できるようになりました。最初は苦手意識のある先生もいましたが、お互いに教え合いながら慣れていきました。
内科検診や歯科検診、身体測定などの結果もアプリで保護者にお知らせしています。いつでも手元のスマートフォンで確認できると好評です。他にもその日の活動記録がパソコンで作れるようになったことで撮影した画像がそのまま使え、文章では伝えづらかった子どもの表情を見てもらえるようになりました。
業務が軽減された分、子どもたちと向き合える時間が増えました。
やりがいを感じる瞬間は?
5歳児クラスを担任し卒園児を見送ったときです。卒園したクラスは3歳児の時も見ていたので、できることがたくさん増え、成長した姿を見ると一緒に関わった時間の積み重ねが成長につながったんだなとやりがいを感じます。これからも子どもたちが毎日保育園が楽しみになるような保育をしたいです。
保育士として働きませんか?
いろんな働き方が広がる!
相談者と現場の両方の声を大切にしています
支援センターには復職を考えている人のほか、これから保育士資格を取りたい人などからさまざまな相談があります。私自身の保育士としての経験を生かし、相談者の目線で一緒に考えることを心掛けています。求人のある施設を訪問し、施設の雰囲気や大切にされている保育、働きやすくされている工夫など、私が直接見て聞いたことを希望と照らし合わせて紹介しています。施設によっては週2日・3日の短時間勤務や就労時間を相談できるほか、民間企業と連携した1日単位から働ける事業など選択できる働き方が増えています。希望に合った職場が見つかるまで何回でも相談に来てください。
私立保育幼稚園課
保育士等就職支援センター担当
岡田 充子
利用者の声
支援センターのサポートで希望に合った就職ができました
出産をきっかけに保育に興味を持ち、育児の隙間時間に勉強して資格を取りました。子育て中にいろんなお子さんと接するうちに、一緒に過ごす時間に心地よさを感じ、子どもと関わる仕事をしたいと思うように。実務経験がないことや体力面など不安でしたが、条件を踏まえて紹介してもらい、面接の日程や時間などの調整もお任せできたので安心して仕事に就くことができました。保育士の仕事は日々勉強ですが、園長先生の「役割の違うところをみんなで支え合いながら得意なことを生かして働いてほしい」という言葉を胸に毎日楽しく子どもたちと関わっています。
阪保育園 島崎先生
相談は平日午前9時~午後5時30分に市役所別館5階私立保育幼稚園課内で実施しています。事前に電話またはファクス・メールで同センターへ相談日の予約を。出張相談会も毎月実施中。詳細は下記参照。
問合わせ先、保育士等就職支援センター(私立保育幼稚園課内)電話846-7020、ファクス841-4319、メールアドレスhoikushishien@city.hirakata.osaka.jp
ほかにもこんな支援
1日2時間から自分のペースで働ける!ちょこっとほいく!
市は連携協定パートナーのエンパワー・サポート㈱協力のもと、保育士資格のある人を対象に短時間から勤務先を探せる就職サポートを実施しています。専用アプリの登録で市内各施設の求人情報を手元で見ることが可能に。 「資格はあるけど保育士として働いたことがない」「現場を離れてからブランクがある」などさまざまな事情でフルタイム勤務が難しく就職を悩んでいませんか?自分のライフスタイルに合った働き方を見つけましょう!
今後は学生向けにも展開予定!
登録などの詳細はこちら
利用者の声
約30年ぶりに復職。他にも仕事をしているため、空き時間に子どもたちと関われる点がとても魅力的でした。体力的にも精神的にも大変な印象が残っていましたが、子どもだけでなく先生も温かく接してくださり、勤務した4時間があっという間でした。
奥田さん(54歳)
昼間は母の通院介助をしたり孫を預かったりしているため、夕方からの預かり保育で保育補助をしています。どの園に行っても優しく丁寧に保育の指示をしてくれるので初めての園でも安心して応募できました。空き時間を有意義に使え、充実した毎日を楽しむ事ができています。
鈴木さん(67歳)
保育士等就職支援センター 2月の出張相談会
保育現場から一時離れている人や保育所・幼稚園などでの仕事に興味のある人向けの出張相談会。再就職や資格取得の相談、保育士等就職支援センターへの登録などを案内します。登録者には希望勤務条件など相談の上、求人施設を紹介。「ちょこっとほいく!」もあわせて紹介します。
▶日時など ⑴2月6日㈮午前10時~午後1時、すこやか広場・きょうぶん(教育文化センター内)⑵18日㈬午前10時~午後5時、くずはモール南館ヒカリノモール2階(楠葉花園町)⑶26日㈭午前10時~午後4時、香里ケ丘図書館。無料。当日直接会場へ。