枚方家族 第78回
枚方ゆかりの著名人の皆さんが秘蔵の写真とともに思い出を語ります。
サタケシュンスケさん
イラストレーター。「イラストレーションを通して人と社会をつなぐ」をテーマに、主に教育や子育ての分野で活動中。関西医科大学附属病院内のホスピタルアートや令和6年から2年連続でスターバックスコーヒージャパンの子ども支援プログラム「ハミングバードプログラム」のカードデザインなども手掛けている。
思い出の地、楠葉
生まれてから小学2年生まで牧野と楠葉で過ごしました。当時、くずはモールで家族でご飯を食べたり、遊んだりしていたことをよく覚えています。
イラストレーターになってからもご縁があり、枚方市内でもいくつかお仕事をさせていただきました。平成30年には、思い出の地・楠葉(くずはモール)で巨大MAPぬり絵イベントを実施しました。くずはモールを中心に京阪沿線の街並みを描き、同施設を訪れた子どもたちが色を塗ることで1枚の絵として完成させるもので、完成した絵を見たときは感慨深かったです。その際約30年ぶりに、昔住んでいた場所の周辺を散歩しましたが、すっかり景色は新しくなっているものの、当時のままの姿を保った建物や通りを目にして、懐かしさを満喫できました。わが子を連れて、また久しぶりに遊びに行きたいなと思います。
▲ひらかたパーク園内で(3歳頃)。
▶︎関西医科大学附属病院内のホスピタルアート(平成28年)。
◀︎くずはモールで実施した巨大MAPぬり絵イベント(平成30年)。
