広報ひらかた

万博開幕特集

いよいよ始まる大阪・関西万博

 4月13日㈰、日本では平成17年の愛・地球博以来、20年ぶりとなる国際博覧会(=万博)がいよいよ開幕します。開催地となる大阪の魅力を発信する「大阪ウィーク」では、市内事業者などが出展し、枚方の歴史や文化、特産品などの魅力を国内外に向けてアピールします。各出展者の「枚方の魅力を知ってほしい」という熱い気持ちを紹介します。

大阪・関西万博公式キャラクターミャクミャク

提供:2025年日本国際博覧会協会

 問合わせ先、政策推進課 電話841-1149、ファクス841-3039


枚方市も出展!
笑おう!踊ろう!歌おう!まるごと大阪
大阪ウィーク

 大阪の活気や大阪人のパワーを春・夏・秋の3期にわたって「祭」をテーマに国内外へ発信するイベント。EXPOアリーナで最多人数・最多国籍数による盆踊りギネス世界記録への挑戦(7月26日㈯実施)や、EXPOメッセで府内43市町村の食や観光、歴史・伝統文化、産業・技術などが楽しめる参加・体験型イベントを実施。そのほか、合計7つの会場でさまざまなイベントが開催されます。

提供:大阪府市万博推進局

▲EXPOメッセ(屋内)
▲EXPOアリーナ(屋外)


大阪・関西万博

期間:4月13日㈰~10月13日㈷
場所:夢洲(大阪市此花区)
アクセス:Osaka Metro中央線 夢洲駅(同万博会場東ゲート前)
※そのほかのアクセス手段は同万博ホームページ(上記コード)参照。

入場チケットの買い方が分からないなど、困ったことがあればサポートデスクへお問い合わせを。


枚方の魅力を 国内外へ発信

5月18日㈰

関西医科大学
健康長寿・未来医療の展示・体験

 がん領域における光免疫療法や匂いによって免疫機能を活性化する感覚創薬技術の実用化など独自の取り組みを紹介。ヒトの細胞観察や外科手術技術の体験、ロボット手術のVR体験などのキッズセミナーも。

未来のヘルスケアを体感

 がん治療を中心に未来型の高度医療を紹介します。子どもたちにも医療体験を通じて未来の医師を目指してほしいです。

関西医科大学
学長 木梨 達雄さん

◆キッズセミナー

 対象は小学4年生~6年生。無料(子どもと保護者各1人を同万博へ招待)。▶申込 受付中。4月24日までに同大学ホームページ(右記コード)のフォームで同大学教育研究企画室へ。抽選で30人。


7月27日㈰

日本一アツい街、
枚方の盆踊りを体感しよう

 河内音頭の源流で、大阪府無形民俗文化財(記録選択)の交野節と、万博首長連合が主導する#万博音頭プロジェクトの第1弾として交野節の歌と踊りを現代風にアレンジした「万博音頭交野節編」を披露。参加者へレクチャーし、一緒に踊ります。

交野節を世界に知ってほしいです!

 交野節が、枚方で生まれ、今も唄って踊り継がれていることを世界中の人に知ってもらいたいです。一緒に踊って、大阪の盆踊りの楽しさ・面白さを体感しましょう。

スターダスト河内
髙亀 結菜さん


7月29日㈫~30日㈬
9月13日㈯~15日㈷

“できない”を楽しもう!
不器用FACTORY

 不器用でも楽しめるワークショップやものづくり企業がモチーフのオリジナルトレーディングカードなどで、遊びながら技術を学べる場です。

ものづくりの楽しさを不器用な人にも感じてほしい

 「“できない”を楽しめば不器用な人でも“なんとかなる!”」をテーマに、ものづくりの楽しさを集中的に体感できるイベントです。一緒にものづくりのワクワクを味わいましょう!

株式会社テイク・システムズ
代表取締役 竹村 香織さん


7月29日㈫~30日㈬

「くらわんか」でおもてなし

 江戸時代に東海道の枚方宿や淀川舟運のくらわんか舟で培われた枚方独自の「おもてなし文化」を再現。枚方宿で人気のかき氷(右写真)などの名物や、枚方の伝統食、特産品などを提供し、枚方の魅力を発信します。


7月28日㈪~31日㈭

LOCAL JAPAN展

 神奈川県箱根町、静岡県三島市、大阪府和泉市とともに、宿場や旧街道、浮世絵といった江戸時代の文化を軸としたブースで、市は淀川舟運や枚方宿などに関する情報を発信。「くらわんか舟」を模したフォトスポットの設置などで市の歴史・文化をPRします。

▶くらわんか舟(写真は鍵屋資料館展示)


8月3日㈰

「みんなで創ろう!
この街の未来」プロジェクト

 市内の子どもたちが、絵本・切り絵作家のたけうちちひろさんと一緒に廃材などを活用し、枚方の巨大地図や「枚方にあったらいいな」と思う建物・お店・乗り物などを複数回にわたるワークショップで制作。万博会場では地図上にそれらを配置して作った「未来の枚方のまち」を展示します。

未来をつくる子どもたちの
発想力と行動力に驚くはず!

「どんな街に住みたい?」「どんな街になっていると思う?」と子どもたち自身が考え、10mの地図や廃材で形にした街並みは迫力満点。未来につながる子どもたちのパワーを感じてもらえると思います。見ればワクワクしてしまう未来の枚方をぜひ見に来てください!

絵本・切り絵作家(市PR大使)
たけうち ちひろさん


9月5日㈮

市立中学校合同吹奏楽

 公募で集まった中学生で合同バンドを結成。府内市町村の観光大使など実力派アーティストによる多彩な音楽が披露されるステージで演奏します。

中学生が力を合わせて
市の魅力を音楽で表現します

 市テーマソング「この街が好き」など枚方にまつわる楽曲を演奏し、音楽を通じて市の魅力を発信します。生徒自身の「この街が好き」という気持ちを込めて演奏する姿から前向きな何かを感じてもらえたらうれしいです。

杉中学校吹奏楽部
顧問
光井 義朗さん


9月14日㈰~15日㈷

地産地消の新しい食文化を発信

 淀川河川敷の保全活動で出たヨシの繊維くずや穂谷の竹林保全活動で出た竹チップで作った堆肥を使い、大阪黒菜を栽培。同じく市内で採れたトマトなども使い、ラーメン(写真右)やバオズ(中華まん)(写真右下)、葛で作られたアイスバー(写真左下)などを提供します。


9月15日㈷

枚方市型PBLを世界に

 自ら課題を発見し解決する能力を養う課題解決型学習(PBL)。市立中学校の生徒が日頃の学習成果を世界に向けて発表します。


枚方をみんなで盛り上げましょう!

 大阪・関西万博では国内外から2800万人以上の来場者が見込まれています。本市でも万博をきっかけに、枚方の食や観光、歴史、伝統文化、産業、技術などのさまざまな魅力をPRし、一人でも多くの人に枚方のことを知ってもらい、訪れてもらえるよう、市民・事業者・行政が一丸となって出展準備を進めています。市民の皆さんにも、枚方を盛り上げようとする人たちのエネルギーを感じていただき、万博を、そして枚方を一緒に盛り上げていきましょう!

政策推進課 
主任 田中 亮