まちの話題
号砲とともに夢へ羽ばたく
新成人が淀川河川公園を快走
1月13日に「新春走ろうかい」が開かれ、ハーフマラソンなどに参加した約2900人が淀川河川公園を走りました。今年で20回目を迎えた「二十歳のメモリアルRUN」では伏見市長が「夢に向かって羽ばたいてください!」と激励後、晴れ着の新成人7人が青空の下約200mのコースを快走。山田大起さん(写真左から5番目)は「二十歳を迎えたら自分も参加したいと思っていた。これからも夢に向かって頑張ります」と一緒に走った友人と笑いあっていました。
124人全員で戦い抜いた花園
仰星高校ラグビー部が全国大会で準優勝
1月7日、東大阪市花園ラグビー場で第104回全国高校ラグビー大会の決勝戦が行われ、東海大学付属大阪仰星高校が準優勝しました。前回優勝校の桐蔭学園に対し終盤追い上げるも17―40で悔しい敗戦となりましたが、チームカラーの紺色に染まったスタンドからは温かい拍手が送られました。共同主将の青野寛大さん・吉田琉生さんは「部員124人全員の力で最後まで戦えた。悔しいがこの景色を忘れないでほしい」と熱戦を振り返り後輩へ思いを託していました。
市長賞受賞で孫にパワーを
第4回枚方市展に307点の応募
12月18日~23日、総合文化芸術センター本館で枚方市展が開かれました。日本画、洋画・版画、彫塑・立体、書、工芸、写真の6部門に計307点の応募があり入賞・入選作品163点が展示されました。彫塑・立体部門では保手浜道子さん(76歳)の作品「孫へ Beambitious!」が市長賞を受賞。保手浜さんは絵画歴30年ながらコロナ禍を経てかねて挑戦したかった立体作品にほぼ独学で取り組んだと話し、「孫を全方位から撮影した写真を基に粘土で仕上げた力作。中学受験を頑張る孫にパワーを送れたはず!」と笑顔でした。
一番の推しは私たちの小学校
市教育イベントで児童が地元課題に提案
12月25日、総合文化芸術センターで教育イベントGIGAフェスが開催されました。課題発見・解決力を養う学習の成果発表で氷室小学校の児童は、空き家問題などの解決策をスライドで発表。現地確認や空き家件数の予測データ、解決策への賛否に関する住民アンケートなどを基にした内容に「地元を思う心にあふれ、根拠も示されていてすばらしい」と有識者も絶賛。地元のおすすめを聞かれると「氷室小学校」と話すなど、地元・母校愛にあふれた発表でした。