市政ニュース
教育長に谷元紀之氏
市議会の同意を受け、谷元紀之氏が教育長に任命されました。任期は令和7年1月1日~3月31日。谷元氏は市立小学校長や、市教育委員会教育推進プランナーを経て平成28年9月から市教育委員会委員などを歴任。71歳。
市のICT教育が3年連続で受賞
生成AIや1人1台の端末活用などが評価
ICT教育に先進的に取り組む自治体を表彰する日本ICT教育アワードで全国67の自治体の中からデジタル大臣賞に選ばれました。昨年までは2年連続で全国ICT教育首長協議会会長賞を受賞しており、3年連続の受賞。小中学校で使用する1人1台端末は令和7年度に更新の時期を迎えます。国は都道府県単位での共同調達を基本とする中、市は独自に授業改善や通信技術・支援教育・不登校支援の専門家、教職員で構成する意見聴取会で子どもや保護者の意見も取り入れながら、いつでもどこでもインターネットにアクセスできるLTE対応型端末の調達に取り組みました。また、教職員が生成AIを校務で活用するためのワーキングチームを結成し、事務作業の負担軽減に向けたノウハウの共有に取り組んだことなどが総合的に評価されました。
問合わせ先、教育研修課 電話050-7105-8051、ファクス851-9335
12月定例月議会
補正予算案や人事案件など可決
令和6年12月定例月議会が12月20日に終了しました(12月6日の内容は1月号に掲載)。最終日の本会議では、専決事項の報告が聴取されたほか、国の経済対策に伴う低所得世帯への支援に係る一般会計補正予算などが可決されました。また、「再審法(刑事訴訟法の再審規定)の改正を求める意見書」など3件の意見書が可決されました。さらに、人事案件では、教育長に谷元紀之氏の任命、固定資産評価審査委員会委員に髙橋龍三氏の選任が同意されたほか、人権擁護委員候補者の推薦について、藤井いづみ氏、惠阪順三氏が適任とされました。
問合わせ先、市議会事務局議事調査課 電話841-1528、ファクス841-0240
エンディングノートを全戸配布します
終活と健康づくりのための役立つ情報などを掲載
市は「もしも」に備えて、一人でも多くの人が終活に取り組むことができるよう、エンディングノート兼健康情報誌を2月中旬以降に全戸配布します。命に関わる大きな病気やけがをしてしまうと医療やケアを自ら決めたり、望みを伝えたりできなくなってしまいます。エンディングノートとは、これからの人生を最期まで自分らしく過ごせるように家族や大切な人に思いを伝えるためのノートです。誌面には食生活など健康づくりの6つのポイントや介護予防・認知症予防などの健康づくりに役立つ情報も掲載しています。世代を問わず活用を。
▶︎エンディングノート兼健康情報誌(デザイン変更の可能性あり)
問合わせ先、健康づくり課 電話841-1458、ファクス841-3039
市政にあなたの意見を
意見は市ホームページの専用フォームまたは案設置場所の意見回収箱へ。郵送・ファクス可。計画案などは市ホームページ参照または設置場所で閲覧できます。
インターネットアンケート
令和7年度
市食品衛生監視指導計画(案)
食品の安全性確保と食品衛生に関する正しい知識の普及を図るための計画案。▼実施期間 2月5日㈬~27日㈭。▼案設置場所 市役所本館・別館受付、保健所、まるっとこどもセンター、各支所、中央図書館、枚方公園青少年センター。
問合わせ先、保健衛生課 電話807-7624、ファクス845-0685
感謝し成長誓う 門出の日
はたちのつどいに2924人
1月13日、二十歳の門出を祝う「はたちのつどい」が冬晴れの中、市立全19中学校と輝きプラザきららたまゆらイベントホールで開かれました。今年度20歳になる市民4154人のうち70.4%の2924人が参加。第一中学校では中学時代の先生たちもお祝いに駆けつけ、懐かしい顔に自然と笑みがこぼれ、話が尽きない様子でした。参加者代表の西野幹さんは「親にありがとうと言いたい。夢に向かって責任感ある大人になります」と誓いました。