広報ひらかた

市政ニュース

能登半島大雨災害

石川県輪島市を支援

災害支援物資を配送

 10月2日に輪島市に向け、災害ボランティアで使用するタオル1000枚、スコップ50本、マスク1万枚の物資を配送しました。能登半島地震の支援含め物資提供は今回で4回目です。

緊急消防援助隊を派遣

 枚方寝屋川消防組合から9月21日・27日に緊急消防援助隊大阪府大隊として輪島市に計2人派遣しました。

 問合わせ先、職員課 危機管理対策推進課 電話841-1270、ファクス841-3092


補聴器購入費を一部助成

65歳以上を対象に10月から開始

 高齢者の難聴に対し、認知症予防につながる生活習慣の実践を支援するため、補聴器の購入費用のうち2万5000円を上限に助成します。▼対象 以下全ての要件を満たす人。⑴市内に住民票があり、現在居住している65歳以上⑵市民税非課税世帯(生活保護受給者世帯を含む)⑶聴覚障害による身体障害者手帳の交付対象とならない人⑷両耳とも中等度難聴で、聴力低下のため日常生活に支障があり、補聴器の必要性を認める旨の医師の意見書などを得られる⑸過去に同助成金の交付を受けていない人。▼申込 補聴器の購入前に市役所別館1階の健康福祉総合相談課にある申込書(市ホームページから取り出し可)を医師意見書など必要書類とともに同課へ。郵送(〒573―8666)可。交付決定通知前の購入は対象外となりますのでご注意を。

 問合わせ先、職員課 健康福祉総合相談課 電話841-1401、ファクス841-5711


府内初 単身高齢者のもしもの時をサポート

入退院の付き添いから死後の葬儀・納骨まで

 市は、身寄りのない単身高齢者を対象に預託金を預かった上で生前から死後まで支援する「ひらかた縁ディングサポート事業」を10月から府内で初めて開始しました。支援内容は⑴終活情報登録⑵見守り・安否確認⑶入退院時の付き添い・支払い代行など⑷葬儀・納骨・死後の官公庁への手続きなどの4つのサービス。▼対象 以下全ての要件を満たす人。⑴市内在住の65歳以上の単身世帯で支援可能な親族がいない⑵市民税非課税世帯かつ預貯金の合計額が500万円以下⑶自分名義の不動産を所有していない⑷生活保護を受給していない⑸契約内容を十分に理解し4つのサービス全ての利用に同意している。▼預託金・利用料 入退院時の支払いの代行手続きに20万円、葬儀・納骨・死後の事務手続きなどに30万円の預託金を一括支払い。入退院時の各支援サービスは利用ごとに1000円~3000円。▼申込 電話またはファクスで市社会福祉協議会(電話807-7322、ファクス845-1897)にお問い合わせを。

 問合わせ先、職員課 健康福祉総合相談課 電話841-1401、ファクス841-5711


ICT活用などで小学校・中学校ともに学力状況が全国平均上回る

令和6年度全国学力・学習状況調査結果

 全国の小学6年生と中学3年生を対象とした全国学力・学習状況調査の結果がまとまりました。今回の調査は、国語、算数・数学で実施されました。調査結果の詳細は、市ホームページ参照。

◆学力状況

 小学校・中学校ともに国語、算数・数学の全国平均正答率を上回っています。

◆学習状況

 小学校・中学校ともに「ICT活用」と「話し合いで考えを深めたり、新たな考えに気づいたりする」「よく分からなかった点などを見直し次の学習につなげた」など、ICTの活用と学習に関する全ての項目で、全国平均を大きく上回る結果となりました。また、「課題解決に向けて自分から取り組んだ」という設問に「当てはまる」と回答した児童・生徒ほど「自分にはよいところがある」と回答していることが分かりました。児童・生徒が自らの力で学習していくことが、児童生徒の幸福感などに良い影響を与えていると捉えています。今後も、ICT機器を効果的に活用しながら、個別最適な学びと協働的な学びの一体的充実を図っていきます。

 問合わせ先、職員課 教育指導課 電話050-7105-8052、ファクス851-9335

平均正答率

▼各教科の平均正答率(小学校)
小学校

枚方市
国語:68
算数:64

大阪府

枚方市
国語:66
算数:63

全国

枚方市
国語:67.7
算数:63.4


▼各教科の平均正答率(小学校)
中学校

枚方市
国語:59
算数:53

大阪府

枚方市
国語:57
算数:51

全国

枚方市
国語:58.1
算数:52.5


情報公開・個人情報保護制度

令和5年度運用状況を公表
◆情報公開制度

 保有情報公開請求は185件。実施機関別の請求状況は、市長に対して133件、教育委員会に対して33件などで、具体的には「本市発注の工事または委託に係る金入り設計書」、「看板の設置に係る文書」などでした。請求権者以外からの保有情報公開申出は133件。

◆個人情報保護制度

 保有個人情報開示等請求は103件で、特定個人情報に対するものはありませんでした。実施機関別の請求状況は、市長に対して83件、教育委員会に対して16件などで、具体的には「住民票の写し等交付請求書」、「各部署への相談記録」などでした。

 ※運用状況は市役所別館6階行政資料コーナーと各図書館で閲覧可。保有情報公開請求や保有個人情報開示等請求などの請求方法は市ホームページ参照。

 問合わせ先、職員課 コンプライアンス推進課 電話841-1294、ファクス841-3039

▼情報公開制度・個人情報保護制度 
令和5年度運用状況
全部公開(全部開示等)

保有情報公開請求(185件):50
保有情報公開申出※(133件):75
保有個人情報開示等請求(103件):39


部分公開(部分開示等)

保有情報公開請求(185件):78
保有情報公開申出※(133件):43
保有個人情報開示等請求(103件):42


非公開(非開示等)

保有情報公開請求(185件):2
保有情報公開申出※(133件):
保有個人情報開示等請求(103件):1


存否応答拒否

保有情報公開請求(185件):
保有情報公開申出※(133件):
保有個人情報開示等請求(103件):


公文書不存在

保有情報公開請求(185件):48
保有情報公開申出※(133件):4
保有個人情報開示等請求(103件):19


却下

保有情報公開請求(185件):
保有情報公開申出※(133件):
保有個人情報開示等請求(103件):

※請求権者以外の人からの申出


市立ひらかた病院が新病院開院10周年

 同病院は前身の枚方市民病院から新病院となって9月で開院10周年を迎えました。これまで北河内唯一の市民病院として救急医療をはじめ、小児・周産期医療、災害時医療など地域にとって欠かせない医療を提供しており、新型コロナウイルス感染症では第2種感染症指定医療機関としていち早く患者を受け入れました。また緊急度・重要度の高い患者を受け入れる急性期病院として、消化器センターや下肢機能再建センターといった専門センターを開設するなど、質の高い医療の提供に努めてきました。今後も心のかよう医療を行い、地域の中核病院としての役割を担うべく取り組んでいきます。

◆ひら10(ten)フェス

 11月9日㈯午前10時~午後3時30分に市立ひらかた病院で開催。同病院院長の寄席やお笑い芸人・藤崎マーケットの田崎佑一さんの記念講演のほか、薬剤師体験や縁日コーナーも。詳細は同病院ホームページ参照。

 問合わせ先、職員課 市立ひらかた病院総務課 電話847-2821代、ファクス847-2825


11月24日 市総合防災訓練「ひこ防‘z」実施

 市は11月24日㈰に総合防災訓練を実施します。午前9時に市民を対象に緊急速報メールを配信しますので身の安全を確保する行動を。午前は第一次避難所などで訓練、午後は防災イベントを開催。

◆午前の部(午前9時~正午)

 ⑴船橋・西牧野・殿一・磯島小学校の市内4カ所の第一次避難所で災害時に使用するベッド、防災グッズなどの展示や災害時協定先と物資運搬などの連携訓練。⑵ラポールひらかたで発災後を想定した災害ボランティアセンターの開設訓練。いずれも見学可。

◆午後の部(午後1時~4時)

 旧市民会館大ホール前で防災イベントを開催。地震体験車や浸水歩行などの体験ブースのほか、防災グッズの紹介など。体験無料。

 問合わせ先、職員課 危機管理対策推進課 電話841-1270、ファクス841-3092


9月定例月議会

令和5年度各会計決算など認定、可決

 令和6年9月定例月議会が9月6日から始まり10月18日に終了しました(初日の内容は10月号に掲載)。9月24日には、「自動運転移動サービス等の社会実装に向けた環境整備を求める意見書」など5件の意見書が可決され、10日には衆議院議員選挙等に関する一般会計補正予算が可決されました。このほか、令和5年度一般会計歳入歳出決算など13議案が決算特別委員会で審査され、10月18日の本会議で認定、可決されました。

 問合わせ先、職員課 市議会事務局議事調査課 電話841-1528、ファクス841-0240


令和6年9月能登半島大雨災害

義援金にご協力を

 石川県能登地方での大雨災害による被災者を支援するため募金箱を市役所本館・別館受付、別館1階健康福祉総合相談課窓口、津田・香里ケ丘・北部の各支所の計6カ所に設置しています。集まった義援金は全額を日本赤十字社を通じて被災者に届けます。市民の皆さんのご協力をお願いします。

 問合わせ先、職員課 健康福祉総合相談課 電話841-1401、ファクス841-5711