広報ひらかた

まちの話題

旧友と再会、笑顔満開

はたちの祭典で青春に感慨

 成人の日の1月8日、「はたちのつどい」が市立全19中学校で開かれました。今年度に20歳になる市民4282人のうち68.6%の2939人が晴れやかな振袖やスーツに身を包み参加しました。楠葉西中学校では「懐かしい」「やっぱり話してて一番落ち着く」など友人たちと特別な時間を共有し、抱き合う姿も。参加者代表の吉川幹大さんは「周りへの感謝を忘れず、責任を持って目の前のことを一生懸命にやっていく」と決意を述べました。


夢と未来に向かってラン

新春走ろうかいに約2800人

 1月8日に晴天の下「新春走ろうかい」が開かれ、ハーフマラソンなどで約2800人が淀川河川敷を駆け抜けました。今年も名物「二十歳のメモリアルRUN」が開会を彩り、スーツや振り袖を着た6人が参加。伏見市長が「輝かしい夢と未来に向かって!」と激励後、他のランナーや応援者が拍手で迎える中約300mを走りました。参加した垣本百晴さん(写真右から2番目)は「子どもの頃から自分も参加したいと思っていた。良い思い出になった」と話しました。


泥臭くチームで挑んだ全国

仰星ラグビー部、ベスト8で惜敗

 12月27日~1月7日、第103回全国高校ラグビー大会が東大阪市花園ラグビー場で開催され、東海大学付属大阪仰星高校がベスト8入りしました。初戦で高川学園に86―0で圧勝、続く3回戦で昨年準優勝校の報徳学園に17―15で勝利、準々決勝で大会優勝校となる桐蔭学園を追い詰めるも24―34で惜しくも敗れました。和田寛大クラブリーダーは「基礎基本を大切に泥臭くチーム力で挑んできた。もうこのメンバーでラグビーできないのが悔しい」と話しました。


休み時間に野球しようぜ

市内小学校に大谷選手のグラブ届く

 1月11日、牧野小学校で大谷翔平選手から贈られたグラブ(左写真)がお披露目されました。同選手が「野球しようぜ」のメッセージとともに日本国内の全小学校に三つずつ寄贈したもの。グラブは右利き用二つと左利き用一つで、手にした児童からは「サインが書いてある!」「特別な感じ」と喜びの声が。代表児童としてキャッチボールをした6年生の徳永悠さん(右写真)は「楽しかったのでまた使いたい」と笑顔でした。グラブは休み時間などに貸し出される予定です。


20歳芸大生が最高位の市長賞

第3回枚方市展に318点の応募

 12月20日~25日、総合文化芸術センター本館で枚方市展が開かれました。日本画、洋画・版画、書、彫塑・立体、工芸、写真の6部門に計318点応募があり、入選・入賞作品163点が展示されました。彫塑・立体部門では市内在住で京都芸術大学3年生の加藤未羽さん(20歳)の作品「forkingchair」が市長賞を受賞しました。初めて溶接に挑んだ作品で「フォークを曲げてみたら椅子に見えたことがきっかけ。次はスプーンに挑戦したいです」とさらなる創作意欲を見せていました。


110番のポイントつかまえた!

ニッペパーク岡東中央で適正利用呼びかけ

 「110番の日」の1月10日、緊急通報の適正な利用を呼びかける枚方警察署主催のイベントがニッペパーク岡東中央で開催されました。気温6度の寒空の下でも、展示されたパトカーや白バイなどに枚方保育所の園児らが元気に駆け寄る姿も。関西外国語大学に通う吉田匠海さん(21歳・下写真左端)は110番のポイントなどを解説した動画を視聴し、「勉強になった。もし通報が必要な場に居合わせたら率先して電話したい」と話しました。