広報ひらかた

まちの話題

4年ぶりの対面開催に笑顔

枚方まつり2日間で約10万人

 8月26日・27日、市役所周辺で枚方まつりが4年ぶりに開催され、2日間で約10万人が来場しました。最高気温が35℃前後と厳しい暑さの中、自分で育てたトウモロコシを子どもたちが大きな声で呼びかけ販売する姿も。来場者はかき氷などを食べたり盆踊りに参加したりと思い思いに楽しんでいました。宮之阪から6歳の娘と来場した母親は「コロナ禍で娘にとっては初めての枚方まつり。やっと祭りの思い出ができました」と笑顔でした。


代表トライに大歓声

雨の中300人がパブリックビューイングに

 9月10日、ラグビーワールドカップ2023パブリックビューイング日本対チリ戦がニッペパーク岡東中央で開かれ、一時は雨が降る中約300人が観戦しました。市出身で芸能記者の中西正男さんや元日本代表の大西将太郎さん、花園近鉄ライナーズで活躍した森田尚希さんたちが戦況を解説し、得点ごとに観客席から歓声が。家族5人で来た樋口優さん(33歳)は「初対面の人とも盛り上がれる一体感がいいですね」と話しました。


枚方の伝統を高校生が体験

ひらかた市民菊人形の会で頭作り

 8月~9月上旬に市内高校に通う渡辺穂花さん(17歳・写真右)と野田絢音さん(17歳・同左)がひらかた市民菊人形の会で頭作りを体験しました。菊人形のリアルさや菊で表現した着物に衝撃を受けた渡辺さんが、ひらかた市民活動支援センターの「夏休みボランティア体験」に野田さんを誘って参加。渡辺さんは「顔の凹凸を粘土で表現するのが難しかった」と振り返りました。2人が作った頭は10月25日~11月13日の市民菊人形展(詳細は8ページ)で展示されます。


どんな場所でも安全に救助

行楽シーズン前にひらパーで救助訓練

 9月7日、秋の行楽シーズンを前にひらかたパークで枚方寝屋川消防組合による救助訓練が行われました。アトラクション事故を想定した地上約11mの人命救助訓練では、ひらかたパークの職員から設備の構造などの説明を受け、狭い足場の上での安全な救助方法を確認しました。高度救助隊の北村信人管理隊長は「慣れない場所では二次被害を起こさないことが重要。訓練を生かして隊員の安全確保と迅速な救助につなげたい」と話しました。


夜風が気持ちいい!

たまゆら陸上競技場でナイトラン

 9月9日、たまゆら陸上競技場でナイトランが開かれました。全4回のうち第2回のこの日は33人が参加し、暑さが落ち着く晩夏の夜に、講師指導の下400mトラックをダッシュとジョギングを交互に行うスピードのトレーニングを行いました。参加者同士「あと一周!ファイト!」など声を掛け合う場面も。津田北町在住で初参加の国領宏幸さん(61歳)は「普段はなかなか走れない陸上競技場で走れるのが魅力。夜風が気持ちよかった」と話しました。


一緒に数を数えましょう

認知症予防を学ぶ脳活教室に33人

 9月11日、認知症予防を学ぶ教室が総合文化芸術センター別館で開かれ、33人が参加しました。市の作業療法士が「近所の人や友人とも話すこと」など予防のポイントを説明し、効果的とされる運動と計算などを組み合わせたプログラムを実施。足踏みをしながら数を数え、4の倍数で手をたたくワークでは参加者たちが「難しい!」と笑い合いながら挑戦していました。参加した女性は「毎回勉強になり、友人とも会えるので行くのが楽しみです」と笑顔でした。