広報ひらかた

市政ニュース

9月3日㈰は市長選挙

午前7時~午後8時 市内80カ所(投票所入場整理券に付近図を掲載)

 私たちの代表を選ぶ大切な選挙です。棄権せずに自らの意思で貴重な一票を投じましょう。

 問合わせ先、選挙管理委員会事務局 電話841-1532、ファクス844-3479


投票所入場整理券

 各世帯に郵送(1通につき4人分まで封入)しますので、投票所にお持ちください。届かない場合や紛失・破損した場合でも、選挙人名簿に登録され選挙権がある人は投票することができますので投票所で申し出を。

選挙公報

 9月2日までに各世帯へ配布します。また、視覚障害のある人に点字または音声版、聴覚障害のある人に手話通訳を映像化したDVD版の「選挙のお知らせ」を送付しますので、希望する人は同委員会へ申し込みを(申し込んだことがある人は申し込み不要)。

手話通訳を派遣

 投票の際に投票所で手話通訳が必要な人は事前に同委員会に相談を。

代理・点字投票

 けがや障害などで自筆が困難な人は代理投票(係員が代筆)ができます。点字投票もできますので投票所で申し出を。

投票支援カード

 投票所で必要な支援を口頭で伝えることが困難(苦手)な人は投票支援カードのご利用を。投票支援カードは市ホームページから取り出せるほか、各投票所・期日前投票所に設置しています。

投票できる人

 平成17年9月4日以前に生まれた人。住所変更した人は左表の通り。市内で転居し、8月8日以前に転居届を出した人は、新住所地の投票所となります。


▼住所変更した人

枚方市に転入届を出した人

届出の日:6月1日以前
投票について:本市に引き続き居住している人が投票できます。※

届出の日:6月2日以後
投票について:投票できません。

市外に転出届を出した人

投票について:投票できません。

 ※5月27日〜6月1日に転入届を出した人は9月1日・2日(期日前投票)および9月3日(投票日)のみ投票できます。


期日前投票・不在者投票

8月28日㈪~9月2日㈯

 投票日に投票所へ行けない人はご利用を。

◆市外での不在者投票

 選挙期間中に出張・旅行などで市外に滞在する人は不在者投票ができます。事前に市選挙管理委員会に郵送やマイナンバーカードでのオンライン申請で投票用紙などの請求を。請求書は別館5階市選挙管理委員会事務局にあるほか、市ホームページからも取り出し可。滞在地に送付された投票用紙などを持って最寄りの選挙管理委員会で投票を。

◆病院や施設での不在者投票

 府選挙管理委員会の指定を受けた病院や施設に入院・入所中で希望する人は、病院長や施設長に申し出を。病院長などが投票用紙などを選挙人に代わって請求することにより、施設内で投票できます。

◆郵便等による不在者投票

 下表に記載の身体障害者手帳または戦傷病者手帳の交付を受けている人または介護保険の要介護5の人は、郵便などで不在者投票ができます。事前に「郵便等投票証明書」の交付が必要ですので、申請書に手帳か被保険者証を添えて市選挙管理委員会に申請を。また、障害などで自筆が困難なため代理記載制度を希望する人は市選挙管理委員会へお問い合わせを。

 投票用紙などの請求は8月30日午後5時まで。


▼期日前(不在者)投票の場所・時間

場所:市役所第3分館(旧市民会館)大ホールロビー、
   津田支所、北部支所、
   南部生涯学習市民センター、
   中央図書館、サプリ村野
時間:午前8時30分~午後8時

場所:KTM河本工業総合体育館(枚方市立総合体育館)、
   枚方ビオルネ1階インフォメーション横、
   くずはモール本館ハナノモール3階タリーズコーヒー横
時間:午前10時~午後8時

◆公共交通機関の利用を。枚方ビオルネ・くずはモールは選挙での駐車サービスは受けられません。


▼障害の区分など

障害の部位など:⑴両下肢・体幹
等級:1級・2級(特別項症~第2項症)

障害の部位など:⑵移動機能の障害
等級:1級・2級

障害の部位など:⑶心臓・腎臓・呼吸器・ぼうこう・直腸・小腸・肝臓
等級:1級・3級、肝臓は1級~3級(特別項症~第3項症)

障害の部位など:⑷免疫
等級:1級~3級

障害の部位など・等級:⑸上記の程度に該当すると市長(府知事)が書面により証明した人
※表中( )は戦傷病者


開票は午後9時から

 投票日の午後9時からKTM河本工業総合体育館で行います。参観可。来場の際は公共交通機関のご利用を。

投開票速報を配信

 投票速報や開票速報を市ホームページ(右記コード)で見ることができます。


枚方市PR大使 辰巳真理恵さんが就任

今年度総勢6組を任命し順次発表

 市は枚方市PR大使に市出身でソプラノ歌手として活躍する辰巳真理恵さん(写真左)を新たに任命しました。就任期間は令和5年7月11日~7年3月31日。7月11日の就任式で辰巳真理恵さんは「枚方を盛り上げるようなコンサートを企画できたら」と意気込みを語りました。この日は、真理恵さんの父で同じく市PR大使の辰巳琢郎さんも同席し「彼女と私両方にとって大切な場所である枚方を親子でPRできるのはありがたい」と話しました。市は枚方ゆかりの著名人などに出演メディアやSNS、それぞれの特技などを通じて、枚方の魅力を全国にPRしてもらおうと、枚方市PR大使を委嘱しており、辰巳真理恵さんは16組目。市は今年度、総勢6組のPR大使を任命し順次発表していきます。

 問合わせ先、広報プロモーション課 電話841・1258、ファクス846・5341


 辰巳真理恵(たつみ まりえ)

 ソプラノ歌手。枚方市出身。東京音楽大学卒業、同大学院修士課程声楽専攻修了。イタリアでの研修などを経て平成30年メジャーデビュー。昨年、映画「シグナチャー」の主題歌「大地のしずく」でニース国際映画祭最優秀主題歌賞ノミネート。コンサートやラジオ番組出演など活動は幅広い。父親は同じく市PR大使で俳優の辰巳琢郎さん(写真右)。


水道料金の基本料金などを4カ月減免

市独自の物価高騰対策

 物価高騰の影響による家計の負担軽減や事業者を支援するため、水道料金の基本料金と1カ月あたり使用水量最大8㎥までの従量料金を4カ月間減免します。8月~11月検針分が対象で、申し込みなど手続きは不要。下水道使用料は対象外です。また、すでに福祉減免を受けている人は対象となりません。詳細は市ホームページ参照。

 問合わせ先、上下水道局お客さまセンター 電話848-5518、ファクス898-7760


がん光免疫療法プロジェクトなどで連携

関西医科大学と協定締結

 市は7月7日に関西医科大学と健康、医療、福祉分野での連携に関する協定を締結しました。先進的ながん治療である光免疫療法に関する共同プロジェクトを進めていくことや、健康寿命に関する市民向けフォーラムの共催などで連携していきます。同大学の木梨達雄学長は「がんへの不安がない社会実現のため何としてもプロジェクトを成功させたい」と話しました。

 問合わせ先、健康福祉政策課 電話841-1319、ファクス841-2470


小規模事業者などに10万円

エネルギー価格高騰対策緊急支援金

 市はエネルギー価格高騰の影響を受ける市内の小規模事業者などに対しエネルギー価格高騰対策緊急支援金を支給します。給付額は1事業者に対し10万円(1回限り)。対象は今年4月1日以前から事業を開始した市内に事業所や店舗がある法人または個人事業主で、常時雇用する従業員数20人以下の事業者(卸売業・小売業・サービス業は5人以下)。ただし一部対象外あり。 ▶申込 7月31日~9月30日に特設ホームページ(下記コード)の専用フォーム・郵送(〒573-8666枚方市エネルギー価格高騰対策緊急支援金担当)で受け付け。市役所本館3階に設置する同緊急支援金担当窓口(予約優先・平日午前9時~午後5時30分)に持参可。申請方法など詳細は特設ホームページ参照または専用コールセンター(0120-987-824、平日午前8時~午後7時)へお問い合わせを。

 問合わせ先、商工振興課 電話841-1325、ファクス841-1278


6月定例月議会

条例の一部改正、人事案件などが可決

 令和5年6月定例月議会は6月29日に終了しました(6月15日の審議結果は7月号掲載)。29日の本会議では、総合スポーツセンター条例等や図書館条例の一部改正議案などが可決されました。このほか、「経口中絶薬承認後の丁寧な運用と体制整備を求める意見書」など4件の意見書が可決されました。人事案件では、固定資産評価審査委員会委員に小野範夫氏を選任することに同意がありました。また、農業委員会委員に14人を任命することに同意がありました。

 問合わせ先、市議会事務局議事調査課 電話841-1528、ファクス841-0240


農業委員・農地利用最適化推進委員を決定

 農業委員は井上憲一氏、田中優喜氏、掃部孝行氏、山中基由氏、上山芳次氏、森嘉一氏、北牧秋雄氏、横須賀太一氏、中川雄二氏、𡌛島五衛氏、藤田三雄氏、岡本淳一氏、寺嶋保彦氏、杉山絢美氏の14人。農地利用最適化推進委員は額田敏晴氏、河村芳一氏、大矢和良氏、小嶋豊司氏、折田正信氏、猪熊保氏の6人。任期は7月20日から3年間。

 問合わせ先、農業委員会事務局 電話841-1534、ファクス841-2003、農業振興課 電話841-1348、ファクス841・1278


市民委員募集

◆景観審議会

 良好な景観形成を推進するため景観計画や屋外広告物に関する事項について調査・審議します。対象は市内在住・在職・在学の人で、景観に関する役割を理解し、市のより良好な景観の形成に関心・意欲のある人2人まで(国や地方公共団体の議員や常勤の公務員、市の他の審議会などの委員を除く)。任期は令和5年11月1日~7年10月31日を予定。審議会は原則平日に年1、2回開催。報酬は日額9500円。▼申込 8月1日から市ホームページの専用フォームまたは市役所分館2階住宅まちづくり課などにある申込書(市ホームページから取り出し可)とテーマ「枚方市に今後望まれる景観と市民の役割について」の小論文(800字以内)を郵送(〒573―8666市住宅まちづくり課)・ファクス・メールで同課へ。窓口可。8月21日当日消印有効。9月下旬に面接を実施。選考結果は10月上旬に通知予定。

 問合わせ先、住宅まちづくり課 電話841-1478、ファクス841-5101、メールアドレスjumachi@city.hirakata.osaka.jp


◆生涯学習推進審議会

 生涯学習施策の総合的な推進に関することなどを調査・審議します。対象は市の他の審議会などの委員を務めていない市内在住・在職・在学の20歳以上で、生涯学習や自治会など地域活動歴がある人2人まで。任期は委嘱日から2年間。審議会は原則平日に年1回程度開催。報酬は日額9500円。▼申込 8月1日から市役所別館3階の文化生涯学習課などにある申込書(募集要項とともに市ホームページから取り出し可)とテーマ「生涯学習を推進するために、私が必要だと考えること」の小論文(800字程度)を同課へ。郵送(〒573―8666市文化生涯学習課)・メール可。8月14日必着。9月中旬に面接を予定。選考結果は9月下旬に応募者全員へ通知。

 問合わせ先、文化生涯学習課 電話841-1409、ファクス841-1278、メールアドレスbunshin@city.hirakata.osaka.jp


◆食育推進ネットワーク会議

 食育の推進に関して意見や情報交換などをします。対象は食育活動を実践している市在住・在学・在職の人を若干名。会議は原則平日に年2~5回程度。任期は依頼日から令和7年3月31日まで。報酬はありません。▼申込 8月9日~23日に健康づくり・介護予防課にある申込書(市ホームページから取り出し可)とテーマ「これからの枚方市の食育推進について」の小論文(800字程度、様式自由)を本人が同課へ。書類選考の上、結果を全員へ通知。

 問合わせ先、健康づくり・介護予防課(保健センター内)電話841-1458、ファクス840-4496


令和4年度決算 速報値

実質収支は25億円の黒字

 問合わせ先、財政課 電話841-1311、ファクス841-3039

 令和4年度一般会計の決算見込みがまとまりました。歳入・歳出ともに令和3年度に実施した子育て世帯への臨時特別給付金の減などにより総額としては減少となったものの、歳入の内訳では、市税や地方交付税が増加し、歳出の内訳では、コロナ禍における原油価格・物価高騰等対応として実施した水道料金の基本料金等の減免により補助金などが増加しました。自治体の決算を表す実質収支は25億円の黒字で、単年度収支では2千万円となりました。

▼一般会計決算の状況

区分:歳入
令和3年度:1667億8100万円
令和4年度:1636億9900万円

区分:歳出
令和3年度:1627億4200万円
令和4年度:1604億5900万円

区分:歳入歳出差引 A
令和3年度:40億3900万円
令和4年度:32億4000万円

区分:翌年度繰越額 B
令和3年度:16億200万円
令和4年度:7億8500万円

区分:実質収支 A-B
令和3年度:24億3700万円
令和4年度:24億5500万円

区分:単年度収支
令和3年度:7億5700万円
令和4年度:1800万円

※単年度収支は前年度実質収支との差額となります。


市税収入の推移

H30:566
R1:570
R2:562
R3:557
R4:579
(年度)

実質収支の推移

H30:16
R1:17
R2:17
R3:24
R4:25
(年度)


市債残高は8億円の減少

 市債とは、多額の経費が必要な建設事業の単年度の負担を軽減し、計画的な財政運営を行うために国や銀行などから借りるお金のことです。このほか、地方交付税の不足分を補うための臨時財政対策債という借入金があります。

 令和4年度末の市債現在高は、東部清掃工場基幹的設備改良事業など投資的経費に係る市債が増となったものの、臨時財政対策債が大幅な減となり、前年度に比べて8億円の減少となりました。また、令和4年度末の基金現在高は38億円の増加となりました。


普通会計の市債・基金現在高の推移
基 金

H30:279
R1:294
R2:298
R3:331
R4:369
(年度)(億円)


市 債

H30:1,042
R1:1,057
R2:1,110
R3:1,137
R4:1,129
(年度)(億円)


経常収支比率の推移

H30:94.6
R1:96.1
R2:95.7
R3:92.3
R4:95.3
(年度)(億円)


経常収支比率は、財政の弾力性を示す財政指標です。
数値が低くなるほど自由に使えるお金が増えることを示しています。


普通会計の人件費・扶助費・公債費の推移
扶助費

H30:433
R1:451
R2:466
R3:573
R4:211
(年度)(億円)


人件費

H30:213
R1:204
R2:213
R3:208
R4:204
(年度)(億円)


公債費

H30:105
R1:99
R2:101
R3:109
R4:114
(年度)(億円)


 ※決算の詳細は広報ひらかた10月号でお知らせします。