広報ひらかた

まちの話題

芝生で憩いのひととき

楠葉中央公園人工芝広場にキッチンカー

 今年3月に市営公園で初の人工芝広場が楠葉中央公園内にオープンし、市民に親しまれています。5月12日にはサンドイッチや唐揚げなどのキッチンカーも登場し、芝生の上で飲み物片手にくつろぐ親子の姿などが見られました。娘の雫さん(3歳・写真左)と訪れた増田佳那恵さん(同右)は「用事の帰りにキッチンカーが出ていたので寄ってみました。小さな娘がいるので芝生がある公園は嬉しい」と話しました。


おいしそうな茶葉見つけた

野外活動センターで茶摘み体験

 5月14日に穂谷にある野外活動センターで茶摘み体験が開催され、小雨の中22人が参加しました。「枝先から3~5枚目の柔らかい黄緑の葉を摘んで」という指導に従って約5㎏を摘み取り、参加者自ら焙煎・手揉みを行った茶葉でいれたお茶を味わいました。家族5人で「この色は大丈夫かな」「その葉はおいしそう」と声を掛け合いながら摘み取りを楽しんだ塚口さん一家。長男の智康さん(9歳・写真右)は「焙煎途中の葉も苦かったけどおいしかった」と普段できない体験を振り返りました。


高校生のアイデアが車体に

産官学連携の交通安全プロジェクト

 5月13日、牧野高校生徒によるデザインがラッピングされた京阪バスが、総合文化芸術センター前でお披露目されました。信号がない横断歩道での自動車などの一時停止率向上を目指し、昨年7月からイーデザイン損保と牧野高校、市の3者で進めていた取り組みの一環。横断歩道を渡る際に手上げを促すイラストが車体後部に貼られ、来年2月末まで市内を走行予定です。同校3年の3人は「自分たちのアイデアがかたちになって感動です」と話しました。


梅雨前に地域防災力強化

枚方市消防団初の土砂災害対応訓練

5月14日、枚方寝屋川土砂災害訓練場で枚方市消防団による初の土砂災害対応訓練が行われました。裏山が崩れ土砂に埋没した家屋からの人命救助などを想定した内容で、土砂運搬担当や救助担当に分かれ、雨が降る中、水を含んだ土の重たさや足場の悪さに苦戦しながらより迅速な対応を確認しました。殿一分団の平田浩嗣さん(54歳)は「梅雨時期を前に訓練できて良かった。今日の経験を地域の安全につなげたい」と話しました。


ニッペパークに花と笑顔

緑化フェスティバルに3500人

 5月13日・14日、緑化フェスティバルがニッペパーク岡東中央で開かれました。延べ約3500人が来場し、花鉢を買い求める人の列が。生物展示には家族連れも多く見られ、水槽に顔を近づけて亀を見つめる子どもの姿も。ハンギングバスケットづくりに友人同士で参加した禁野本町在住の榎本あゆみさん(写真中央)と宮崎悦子さん(同右)は、「楽しくてあっという間。花は日当たりのいいところにつるして大事に育てます」と笑顔でした。


何匹泳いでいるかな?

市民の森・鏡伝池にこいのぼり

 4月22日~5月7日、市民の森・鏡伝池(楠葉丘2)で、こいのぼり約50匹が飾られました。市民から家庭で使わなくなったこいのぼりの寄付を募り、5年前から毎年展示。一目見ようと近隣の幼稚園や保育園などが遠足で訪れます。この日は、散歩に訪れていたくずは青葉幼稚園の年長クラスに通う子どもと母親たちが散歩に訪れ、「何匹泳いでいるのかな」と青空を泳ぐこいのぼりを見上げながら数えていました。