広報ひらかた

枚方家族|思い出の1コマ

枚方ゆかりの著名人の皆さんが秘蔵の写真とともに思い出を語ります。

第54回 西山 瞳さん

 ジャズ・ピアニスト。2006年にメジャーデビュー後、トリオで国内外で活躍の他、ヘヴィメタルの名曲をジャズカバーするプロジェクトNHORHMとして活動するなど、ジャズとヘヴィメタルを横断した演奏・文筆を行う。2010年にはアメリカ最大規模の作曲コンペティションでジャズ部門3位受賞。

ジャズで地元枚方モチーフの楽曲を♪

 6歳からピアノを始め、17歳まで牧野のピアノ教室に通っていました。その後、一時的にピアノから離れた高校時代、友人の影響でヘヴィメタルを聴くように。枚方市駅前と国道1号のTSUTAYAで手当たり次第CDを借りていたことを思い出します。その後ジャズとの出会いでピアノを再開し、現在はジャズとヘヴィメタルの両分野で仕事をしています。平成29年には地元枚方にちなんだ楽曲を制作しました。中でも皆さんご存知のひらパーの“あの”フレーズをモチーフに作曲した「Takethe“K”Train」をコンサートで披露した際は愉快な笑い声に包まれ、楽しく記憶に残っています。

▲ピアノ教室の発表会(高校1年)。当時まだ新しかった旧メセナひらかた会館(現:総合文化芸術センター別館)で。

▲4月14日、総合文化芸術センターでのコンサート。