広報ひらかた

まちの話題

桜も笑顔も満開!

市内各地で“制限なし”の春楽しむ

 3月末頃に市内各地で桜が満開を迎え、30日には天野川沿いの堤防でシートを広げ花見を楽しむ人や新品のランドセルを背負い記念撮影する家族連れなどが見られました。飲食の自粛など制限のない花見シーズンは4年ぶり。息子の晴懐くんと一緒に花見に訪れた八幡市在住のカク・イテイさんは「枚方に住む友人に誘われ花見に来ました。制限も緩和され、ゆっくり楽しむことができて嬉しい」と話しました。


壁面アートで街に活気を

市立第四中学校の2年生が協力

 香里ケ丘にある商店街「香里が丘CORiO(コリオ)」を盛り上げようと第四中学校の生徒がデザインした約4m四方の壁面アートが3月25日、お披露目されました。同校の2年生280人が美術の授業で、プロのクリエイターのサポートを受け描いたもので、商店街の審査で最優秀に選ばれた橋本愛奈さん(14歳)の作品が採用されました。橋本さんは「明るい色合いで街に彩りを添えられれば」と話しました。


「もっと脇を締めて」

オリンピアンの指導を小学生が体験

 3月18日にダイコロ枚方市武道祭がKTM河本工業総合体育館で開催されました。柔道や空手道、スポーツチャンバラなど10種目の演武やオリンピック柔道2連覇の大野将平さんや東京オリンピック空手日本代表の西村拳さんたちによるトークショーに570人が参加。小学生対象の体験教室では柔道のブースで大野将平さんが体験者に「もっと脇を締めて」などとアドバイスする場面も。三浦陽菜乃さん(6歳)は「柔道は初めてだったけど大きい人を投げるのが楽しかった」と笑顔で話しました。


枚方ゆかりのアートを堪能

枚方の美術家展 作家65人の作品ずらり

 3月15日~20日、総合文化芸術センターで市ゆかりの美術家たちの作品を一堂に紹介する「枚方の美術家展」が開催されました。会場には洋画、日本画、版画などさまざまなジャンルで活躍する作家65人の作品が展示され、作家本人が来場し美術ファンと交流する姿も。市内から訪れた佐々木律子さん(77歳)は「旧ギャラリー時代から毎年鑑賞している。大好きな作家の作品を見られて最高」と笑顔でした。


集中力を武器に挑み続ける

空手道世界一の高校生に市民スポーツ賞

 市は3月28日、第12回世界カデット、ジュニア&アンダー21空手道選手権大会「カデット(14-15歳)女子組手47kg以下の部」で優勝した内田智菜さんに市民スポーツ賞を授与しました。内田さんは3歳の頃、草野派糸東流会枚方道場に入会。道場長の山城洋三さんは「昔から並外れた集中力がある」と話します。授与式で内田さんは「緊張せず動けたことが勝利の要因。国内の大会では思うように動けなかったので、これから日本一にもなりたい」と力を込めました。


軽音楽日本一で市民文化賞

近畿情報高等専修学校軽音楽部が受賞

 全国高校軽音楽部大会we are SNEAKER AGESで全国225校の中から初出場でグランプリに輝いた近畿情報高等専修学校(渚西1)の軽音楽部に、市は3月16日に市民文化賞を授与しました。全国大会では歌唱力や全体の完成度の高さが評価され、来庁した2年生の横山舞さん(写真左)が「演奏で市を盛り上げたい」と挨拶。同じく2年生の村山翔栄さん(同右)は「友達関係や学校が苦手な自分たちが安心して活動できる場所を先生たちが作ってくれた」と話しました。