広報ひらかた

まちの話題

一緒の趣味に「Me too!」

禁野小学校でベトナムとの交流授業

 12月2日、禁野小学校でベトナムの学校との交流授業が行われました。市が力を入れる英語教育の一環で、関西外国語大学のサポートのもと同校6年生とベトナムの同年齢の子どもがタブレットを通して交流。班ごとに分かれて、「Do you like soccer?(サッカーは好きですか?)」など趣味に関する会話を楽しみました。八橋蓮さん(12歳)は「好きなアニメが一緒でMe too!(僕も!)と興奮した。日本もベトナムも変わらない」と笑顔でした。


伝統の菊人形で新たな表現

菊の匂いとともに次のステージへ

 11月18日~12月3日に「新・菊人形展」が総合文化芸術センターで開催されました。これまでひらかたパークで開催されていた菊人形展をはじめてパーク外で開催。菊人形に自身の顔を合わせて撮影できる「なりきり菊人形」や過去最大スケールでつくられた菊人形とデジタル技術による演出が融合した「大・菊人形」など新たな試みも。訪れた船橋在住の久保さん(35歳)は「今までにない仕掛けで楽しい。菊人形の文化が次の世代に続けば」と笑顔でした。


経験生かし「起業に挑戦!」

高校生がボーイスカウト最高位受章

 ボーイスカウト最高位の富士スカウト章を招提中町在住の小西空さん(17歳・写真)が授章され、11月15日、受章報告に市役所を訪れました。同章は奉仕活動や高度なアウトドア活動、その他多くの課題を乗り越えたスカウトに授与されるもの。小西さんは7歳から活動を始め、現在は枚方第18団ベンチャー隊員に所属。「将来は野外活動の経験を生かしてSDGsに関連する起業に挑戦したい」と抱負を語りました。


今後もインスタ使えそう!

街歩き通じ学生がスマホの楽しさ伝授

 11月20日、スマホを使った街歩きイベントが枚方市駅周辺で開かれ、38人が参加しました。高齢者にスマホを活用してもらうための試みで、市内大学の学生を交えた8グループが「天津橋で写真撮影してインスタグラムに掲載」などの課題をこなしてコースを回りました。夫婦で参加した新谷隆司さん(65歳)と博子さん(61歳)は「教え方が親切で楽しかった。今後もインスタグラムを使えそう」と話しました。


佐藤康光九段と夢の対局

トーナメント戦連覇の中学生が2度目の挑戦

 12月10日、ひらかた将棋イベントが総合文化芸術センターで開催され、小・中学生108人がトーナメント戦や講座に参加しました。日本将棋連盟会長で市PR大使の佐藤康光九段に挑戦できる夢の対局も3年ぶりに復活。トーナメント戦で連覇を果たした松葉昌孝さん(15歳・写真右)が飛車・香車落ちで挑みましたが、約30分の対局の末、惜しくも敗れました。松葉さんは「機会があれば次は勝ちたい」と意気込みを語りました。


ぶつかる迫力、熱気に圧倒

5年ぶりの大相撲枚方場所に3000人

 12月12日、KTM河本工業総合体育館で大相撲枚方場所が5年ぶりに開かれ、約3000人が来場しました。公開稽古や禁じ手を面白く紹介する「初切」などで会場は大盛り上がり。取組が始まると力士同士のぶつかり合いに、のけ反る人や歓声を上げる人など自然と体が反応する様子も。兵庫県から来たオルソン・マシューさん(34歳)は「日本文化への興味から相撲にはまった。取組を実際に見られるなんて」と満足そうに話しました。