広報ひらかた

ひらかた菊フェスティバル

 10月26日(水)〜11月14日(月)

大正時代から続く枚方の風物詩。市の花「菊」が街を彩る20日間をお楽しみください。

 問合わせ先、観光交流課 電話841-1357、ファクス841-1278


ひらかた菊花展

 特設花壇に小菊をふんだんに使って表現する和歌山県の名所「那智の滝」が登場します。ニッペパーク岡東中央や市役所周辺、ふれあい通りで展示。無料。

子どもたちの力作も

 平均78歳の同委員会では、コロナ禍でも菊作りを続けるために、各自で「緊急事態宣言」を出して気を付けようやと励まし合ってきました。昨年に増して猛暑が続き、日焼けした土に大量の雨が降ったことで根腐れを起こす鉢もあり、路地栽培での菊作りが年々難しくなっていることを実感しています。それでも来てくれた人に喜んでもらいたいと思って育ててきたのでぜひ見に来てください。学校園の子どもたちが育てた125鉢のドーム菊にも注目です。

▲サプリ村野では約1000鉢を生育。「菊作りは土作りが肝心」と松本さん。水はけがよくなるように、赤玉土やケヤキ、ドングリの葉を入れる鉢も。

昨年の特設花壇「菊の街ひらかた」

菊花展実行委員会

委員長 松本 勇さん

 問合わせ先、菊花展実行委員会 電話805-3527 ファクス805-3529


市民菊人形展

 大河ドラマの登場人物を忠実に再現する市民菊人形展。今年のテーマは「鎌倉殿の13人」。市役所別館北側・枚方市駅2階コンコース・市民の森・ニッペパーク岡東中央特設ステージで展示。無料。

世代問わず楽しんで

 自己流で菊人形作りを始めて17年目。長期化するコロナとの闘いやメンバーの高齢化などで不安もありましたが、それでも大丈夫と胸を張って言えるくらいみんな技術を持っています。今年はいつも絵を描いているメンバーが不在で、新メンバーが背景作りに挑戦。思い通りの色を作ることに苦戦していますが、力を合わせて形にするので楽しみにしていてください。世代を問わず、足を運んでもらえたらうれしいです。

▲水が使用できない枚方市駅のコンコースに展示する人形に造花を取り付ける作業。市役所周辺に展示する人形がまとう生花には、長持ちするよう水苔の玉を取り付ける「根巻き」をします。

昨年のテーマ「青天を衝け」

ひらかた市民 菊人形の会

代表 滝口 博之さん

 問合わせ先、ひらかた市民菊人形の会 電話・ファクス840・7869


枚方宿街道菊花祭

 かつての宿場町の面影を残す京街道沿いを地域住民や市内の小中学校で育てられた菊が彩ります。

◆俳句大会

 10月26日~11月14日に呼人堂(岡東町10-3)、枚方宿鍵屋資料館に設置の投句箱へ。枚方市民は枚方宿地区まちづくり協議会ホームページの専用フォームからも応募可。

 問合わせ先、枚方宿地区まちづくり協議会 電話090-2384-6709、ホームページhttps://www.hirakata-shuku.org


※新型コロナウイルス感染症の影響で各イベントが中止・縮小となる場合があります。昨年の特設花壇「菊の街ひらかた」昨年のテーマ「青天を衝け」55