広報ひらかた

枚方家族

枚方ゆかりの著名人の皆さんが秘蔵の写真とともに思い出を語ります。

第49回 達磨沙嬉さん たつまさき

 女子野球選手。ポジションは捕手。野球は小学生のとき兄の練習について行ったことがきっかけで始める。うみのほし幼稚園、伊加賀小学校、蹉跎中学校、牧野高校卒業。大阪体育大学卒業後は東京の企業チームに所属。2020年2月から関西に戻り、阪神タイガースWomenで活躍中。背番号7。


枚方はのほほんとしていて
心が落ち着く場所

 実家の最寄り駅が枚方公園なんです。子どもの頃、ひらパーに行くのは2~3年に1回でしたが、ベランダから観覧車が見えていたのでほぼ毎日行った気分になっていましたね!あと、河川敷で兄・妹・父とよく一緒に野球の練習をしたのもいい思い出。でも、私はすごく負けず嫌いなので、兄より上手にできないと悔しくていつも最初にふてくされて練習を止めていましたが(笑)。 大学時代に枚方フィットネスクラブでアルバイトをしていた時に年上の会員さんから教わった人生についてのあれこれは、私が物事を決断する時の判断基準になっています。今も阪神で野球を続けられているのは会員さんのおかげもあると思います。枚方はのほほんとしていて心が落ち着く場所。実家に帰るとずっと寝ていられますね。

▶小学1年生、枚方イーグルス時代(平成15年ごろ)。野球を始めたばかりで素振りの練習中かな。

▲牧野高校野球部同期と引退試合後に(平成27年)。同期は本当に優しくて、青春時代をほぼ毎日共に過ごした特別な存在。感謝しかないです。後輩たちもかわいかったです!