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まちの話題

「ジムに、ファンに、オカンに感謝」

 第5試合後には、市出身で第54代日本ウェルター級チャンピオン・矢田良太さんの引退式がリング上で行われ、10カウントのゴングが鳴らされました。同ジムの本石昌也会長が「諦めない姿勢はジムの誇り」と涙ながらに話すと矢田さんは「ここまでこれたのはジムやファンの皆さん、そして丈夫な体に産んでくれたオカンのおかげ。地元で引退式ができたことにも感謝しています」とスピーチ。「枚方最高!」と締めくくると観客席からは盛大な拍手が送られました。


グリーンツダジムエースが激闘の末TKO勝ち

 8月7日、市と「ひこぼしフレンド協定」を結ぶグリーンツダボクシングジムの全7試合の興行「クラッシュボクシング」がKTM河本工業総合体育館で開かれました。会場では感染症対策で声援を控えるようアナウンスされ、約1500人が観戦。同ジムのエースで日本スーパーバンタム級9位の下町俊貴選手(写真右)が7ラウンドで相手をTKOすると大きな拍手が起こりました。試合後、下町選手は「ラッキーパンチでなく、長いラウンドの末KOできてよかった」と振り返りました。