広報ひらかた

人混みを避け感染予防対策の徹底を

大阪モデル「赤信号」・高齢者の不要不急の
外出自粛を要請
人混みを避け感染予防対策の徹底を

 新型コロナウイルス流行の第7波では、感染力が非常に強いオミクロン株の派生型「BA・5」の影響で感染が急拡大しています。府は独自基準の「大阪モデル」で赤信号を点灯させ、高齢者に対し外出自粛を要請するなど人との接触機会を極力避けるよう呼び掛けており、引き続き、こまめな換気や手洗いの徹底、適切なマスク着用など基本的な感染予防対策に取り組みましょう。

 問合わせ先、危機管理政策課 電話841-1147、ファクス841-3092


エアコン使用時もこまめな換気を

 政府の新型コロナ対策分科会が第7波で必要なエアロゾル感染対策としたのが換気の徹底。熱中症防止のためエアコンでの室温設定に注意しながら部屋の空気を入れ替えましょう。


⑴ 対角線上にドアや窓がある場合

 空気の流れを作るため対角線上のドアや窓を常に2カ所開放。常時換気が難しい場合は30分に1回を目安に数分間、窓を全開にしましょう。


⑵ 窓が1つしかない場合

 部屋のドアを開けて扇風機などを窓の外に向けて設置し、30分に1回を目安に部屋の空気を外に出しましょう。


その他の換気のポイント

▶空気清浄機を有効に活用しましょう。フィルタのこまめな清掃を。
▶高いパーテーションなどがある場合は空気の流れに沿って平行に配置。


感染したかもと思ったら

⑴ かかりつけ医へ連絡☎

かかりつけ医がない・休診など


⑵ 近くの病院をさがす
▶インターネットを利用できる人

 初診や日曜、祝日でも診察してもらえる医療機関は「大阪府診療・検査医療機関」で確認できます。


▶インターネットを利用できない人、
 どこに連絡すればよいかわからない人

新型コロナ受診相談センター
電話841-1326(午前9時〜午後5時30分)
電話050-3531-0271(午後5時30分〜翌日午前9時)
ファクス841-5711※

 ※ファクスは平日午後5時30分以降および土・日曜、祝日受付分は翌日(平日)に回答。


府新型コロナ受診相談センター
電話06-7166-9911
電話06-7166-9966

 24時間対応


⑶ 受診できなくてもあわてずに
第6波の重症化割合の平均は0.1%

 (60~70歳代0.7%、80歳以上0.9%)

 ※コロナ治療は対症療法です。軽症の場合は市販の風邪薬などを服用し、水分をしっかりとって自宅で安静にしましょう。


感染していることがわかったら

 市ホームページ「新型コロナウイルス感染症と診断された方へ」参照。

療養開始
保健所からのSMS(ショートメッセージ)を確認

 医療機関からの発生届が保健所に届き次第、携帯電話のSMS(ショートメッセージ)を送りますので自主的に療養を。74歳以下の人には基本的に保健所から電話連絡はありません。

健康状態などをウェブ入力

 手続きをスムーズに進めるため、本人または同居している人が健康状態などを市専用フォームから入力を。

療養中
健康観察の報告ができます

 療養中は毎日、体温などの健康状態を新型コロナ感染者等情報把握・管理支援システム(My HER-SYS)へ入力。

宿泊療養の申し込み、体調急変時など

府自宅待機SOS 電話0570-055-221 (24時間ナビダイヤル)

療養終了
保健所からの連絡はありません。下記を参考にご自身で解除判断を。

【療養期間と解除の基準】
 症状がある人は発症日(症状が出現した日)を0日とした10日間、無症状の人は検体採取から7日間。症状が改善しないときは療養延長となる場合があるため市保健所(電話807-7625、ファクス841-1418)へ連絡を。


自宅療養者の皆さんに

パルスオキシメーターの貸し出し

 呼吸器疾患や息苦しさがある人に血中の酸素濃度を測定する機械を貸し出します。 ▶申込 電話(市代表番号電話841-1221)またはファクス(市保健所ファクス841-1418)で申し込みを。


配食サービスの利用

 新型コロナウイルス感染症と診断された人のうち自宅療養中で食料の確保などが困難な場合、食料や衛生用品などを提供します。

▶申込 電話またはファクス・メールで配食等支援サービス(電話841-1421、ファクス841-4322、メールアドレスhirakata-haisyoku@city.hirakata.osaka.jp)へ。


宿泊・自宅療養証明書

お急ぎの場合は
My HER‐SYSですぐに表示可能に

 ログイン後に対象者の名前を確認して「療養証明を表示する」をクリックし表示(右画面)。


市ホームページでも申請できます

 市専用フォームでも申請できます。申請が多く発行まで1カ月以上かかることも。保険金請求の内容や契約については各保険会社へお問い合わせを。

 急に息苦しくなった、唇が紫色になっている、意識がおかしい場合などは#7119で救急車の相談を。


濃厚接触者の待機は原則5日間

 2日連続の検査でいずれも陰性が確認されれば最短3日目の解除も可能になりましたが、健康観察は7日間継続を。詳細は市ホームページ「濃厚接触者の方へ」を参照。