広報ひらかた

伏見市長の情熱日記

魅力的な地域資源を活かして

 カヌー・カヤック、スラックライン、プチパラグライダーなど、街中ではなかなか体験できないイベント「よどがわアクティビティくらわんか」が、淀川河川敷で9月に開催されます。5月にも開催され、私も視察に行きましたが、どのアクティビティも予約がいっぱいで会場は笑顔であふれていました。

 淀川は市民にとって大変身近な存在で、河川敷はこれまでも私たちに癒しや活力を与えてくれる貴重な場でしたが、今回の民間事業者との協働による事業で淀川の新たな魅力に気付くことができ、市民のまちへの愛着がさらに深まる良い取り組みだと感じました。

 本市では、市制施行75周年を迎える今年度を、2025年の大阪・関西万博に向けた本格稼働の年と位置づけ、「ひらかた万博(HIRAKATA EXPO)」と称した、市独自の取り組みを進めます。

 市内全体を「枚方パビリオン」に見立て、市民、事業者、市民団体、大学等との多様な主体とのパートナーシップにより、淀川をはじめ市内各地の自然、歴史、文化など魅力的な資源を掘り起こし、また企業の技術にスポットライトを当てるなど、市民のまちへの愛着の向上や地域経済の活性化につなげていきます。