広報ひらかた

お知らせ

環境

打ち水でエコに涼しく

 打ち水は見た目だけの涼しさではなく、実際に気温を下げる効果があるといわれています。風呂の残り湯や雨水などを利用すれば節水にも。市は7月23日の「大暑」~8月23日の「処暑」の間に暑気対策の一環として市内各所で打ち水をし、家庭や職場での打ち水を呼び掛けます。

 問合せ先、環境政策課電話050・7102・6003、ファクス849・1206


自然観察会
水辺の楽校(がっこう)

 天野川に入り、生き物の観察。専門家から魚に関する説明も。▼日時など 7月23日㈯(雨天時は30日㈯)午前9時~11時、新天野川橋付近(川越小学校横)。対象は4歳~小学生(保護者同伴)。無料。▼申込 7月4日から電話またはファクス・電子メールに住所・氏名(ふりがな)・年齢・電話番号・ファクス番号・電子メールアドレス、講座名を書いて環境政策課へ。先着50人。

 問合せ先、環境政策課電話050・7102・6006、ファクス849・1206、ホームページkankyoseisaku@city.hirakata.osaka.jp


枚方京田辺環境施設組合議会
臨時会の傍聴

 案件は議会役員選出など。▼日時など 7月21日㈭午後2時、東部清掃工場。当日直接会場へ。先着10人。詳細は同組合(電話896・1570)へお問い合わせを。

 問合せ先、循環型社会推進課電話807・6211、ファクス849・6645


スプレー缶や水銀製品などの出張回収

 回収品目は中身入りのカセットボンベ・スプレー缶、水銀を使用した体温計・血圧計・温度計、リサイクル可能な自転車(電動は除く)。▼日時など7月19日㈫午前10時30分~正午、蹉跎生涯学習市民センター。雨天決行。当日直接会場へ。

 問合せ先、ごみ減量推進課電話849・5374、ファクス848・1821


セアカゴケグモにご注意を

 毒のあるセアカゴケグモは黒色で背に赤い帯状の模様があります。排水溝のふたの裏などに潜んでいるので溝の清掃や庭の手入れ時は厚手の軍手などや長袖の着用を。かまれたら患部を水で洗い、駆除したクモを持参してすぐ病院へ。

 問合せ先、保健衛生課電話807・7624、ファクス845・0685


環境にやさしい石けんキャンペーン&食用油の廃油回収

 ▼日時など 7月19日㈫午前10時30分~正午、蹉跎生涯学習市民センター。対象は家庭用食用油。無料。当日直接会場へ。容器は持ち帰り。

 問合せ先、消費生活センター電話・ファクス844・2433


リユース可能な子ども服とおもちゃの回収

 子ども服やおもちゃなどのリユースに協力を。10月30日㈰東部資源循環センターで開催する「氷室ふれあい里の駅」で必要な人に譲ります。破れや汚れがない洗濯済みのものや未使用の子ども服新生児用~150㎝(靴・靴下・帽子・下着・パジャマは対象外)。おもちゃは壊れや汚れのないものや未使用品(電動・電池式除く。組み立て式可)。▼回収 7月1日~10月28日の平日午前9時~午後5時に東部資源循環センター管理棟受付窓口・穂谷川資源循環センター第3プラント受付窓口・希釈放流センター管理棟受付窓口・穂谷川清掃工場管理棟に設置の回収ボックスへ。

 問合せ先、東部資源循環センター電話858・6962、ファクス858・6964


北河内4市リサイクル施設
組合議会 臨時会の傍聴

 ▼日時など 7月15日㈮午後2時、北河内4市リサイクルプラザ(寝屋川市寝屋南1)。当日直接会場へ。詳細は同組合ームページ(http://kazaguruma.or.jp/)参照または同組合(電話823・2038)へお問い合わせを。

 問合せ先、循環型社会推進課電話807・6211、ファクス849・664


環境講座

⑴環境ティールーム
 みんな知っとこ!今地球で起きていること

 テーマは「風力発電の今、日本の巻き返し」。▼日時など 7月14日㈭午前10時30分~正午、サプリ村野。無料。

 問合せ先、循環型社会推進課電話807・6211、ファクス849・664


⑵環境親子講座「手作り乾電池」

 身近な材料で電気を作ってオルゴールを鳴らそう。オルゴール付き。対象は小学生と保護者。▼日時など 7月31日㈰午後1時30分~3時、サプリ村野。参加費500円。▼申込 電子メールまたはファクスに住所・氏名・電話番号、講座名を書いてひらかた環境ネットワーク会議(電話847・2286、ファクス807・7873、ホームページjimukyoku@hirakata-kankyou.net)へ。電話(平日午前10時~午後4時)可。先着⑴10人⑵15組。詳細は同団体へお問い合わせを。

 問合せ先、環境政策課電話050・7102・6006、ファクス849・1206


まちづくり

自転車駐車場定期駐車券発売8月分

 先着順。津田東・藤阪・村野は自動二輪車も利用可。光善寺東は今年6月末で閉鎖。▼日時など 7月20日㈬~8月3日㈬午前6時~午後9時、各市営有料自転車駐車場(宮之阪、星丘、村野は午前7時~午後8時)。詳細は市ホームページ参照または㈱ダイゾー(電話894-8061、ファクス894-8062)へお問い合わせを。

 問合せ先、交通対策課 電話050-7102-6530、ファクス841-4605


NPO法人の活動を応援
補助金希望の団体は登録を

 補助金交付を希望する市内のNPO法人は事前に団体登録が必要です。詳細は募集要項参照。▼申込 申請書などを市役所別館3階市民活動課へ。郵送(〒573―8666)可。7月22日必着。市NPO活動応援基金支援審査会で審査し団体登録の可否を決定。募集要項および申請書は市ホームページから取り出し可。◆⑴補助事業実施報告会⑵団体登録説明会 ▼日時など 7月8日㈮⑴午後2時~3時⑵3時30分~4時、サプリ村野。無料。▼申込 7月1日~5日に電話または電子メール・ファクスに氏名・電話番号、希望回を書いて同課へ。先着各40人(1法人2人まで)。詳細は同課へお問い合わせを。

 問合せ先、市民活動課 電話841-1273、ファクス841-5133、メールアドレスskatudo@city.hirakata.osaka.jp


出張不動産相談会

 全日本不動産協会による空き家も含めた不動産問題や住宅購入など不動産に関する相談会。▼日時など 7月15日㈮午前10時~正午、津田生涯学習市民センター。無料。▼申込 受付中。電話で同協会(電話06-4250-9191)へ。先着8組。

 問合せ先、住宅まちづくり課 電話841-1478、ファクス841-5101


緑化のための樹木を配布

 住民が協同で行う地域緑化や学校・工場などでの緑化に利用できるキンモクセイやハナミズキなどの樹木を配布。1カ所高木2本以上の申し込みが必要。個人申し込み不可。無料(数に限りあり)。▼申込 8月19日までに市役所第2分館1階道路公園管理課へ。詳細は市ホームページ参照。

 問合せ先、道路公園管理課 電話050-7102-6512、ファクス841-4605


地域活動にもICT化の広がり

枚二校区コミュニティ協議会が市や教育委員会と協力して会議をペーパーレス化

 枚二校区コミュニティ協議会では、会議で配布する資料のペーパーレス化に取り組んでいます。地域が主体となってコミュニティの活性化を進める取り組みを支援する「地域づくりデザイン事業補助金」を利用してタブレット端末を会議出席者全員に貸与。市でもICTを活用したペーパーレス化を進める中、地域と市の連携で実現した地域活動でのICTの活用事例を紹介します。

▲1人1台タブレットを使って会議に参加。

 問合せ先、市民活動課 電話841-1273、ファクス841-5133


タブレットで資料を共有
校区独自のホームページ活用も

 「ホーム画面から設定を開いてください」「つながらない人はいませんか?」ー5月21日に開かれた枚二校区コミュニティ協議会の評議員会では、出席者がタブレットを小学校の無線LANに接続し、同校区コミュニティ協議会や市のホームページから資料をダウンロードして会議に参加。操作に戸惑う人がいれば、若手中心のICT化プロジェクトチーム(PT)のメンバーがすかさずサポートに入ります。チーム員の川島啓司さん(45歳)は「不慣れな人でも使いやすいよう模索しながら進めてきた。今後はホームページも充実させたい」と意気込みます。出席した奥西弘さん(69歳)は「画面の拡大もできて便利。若い人がサポートしてくれるのは心強い」と話しました。


地域と行政双方にメリット

 これまで会議を開くため、印刷などの準備に多くの時間を割いていました。議論する案件も多く1人分の資料で数十枚にわたることも。ホームページにレジュメなどをあらかじめ掲載し、過去の資料も閲覧できるようにするなどICT化を進めたことで作業が簡略化できた上、出席者が事前に会議内容を確認できるように。出席した市駅周辺まち活性化部の職員はホームページを活用して説明。「印刷する作業が省け大変助かった。地域のICT化は市にとってもメリットが大きい」と話します。

▲同協議会のホームページ。会議資料の他にも行事予定などが確認できます。


不慣れな人へのサポートは
地域活動の役割そのもの

同協議会事務局長
兼ICT化PTリーダー
中島一さん(54歳)

 学校でも子どもたちがタブレットを使うようになり、ICT化の波は地域活動にも必ずやってくると考え、推進に踏み切りました。デジタル端末になじみがない人もいる中でのスタートでしたが、そういった人たちをサポートすることは地域活動の目的そのものだと考えています。取り組みを通じて世代間のコミュニケーションも増えたと感じます。セキュリティ面など解決すべき課題も多くありましたが、教育委員会の協力で小学校の通信設備を利用できたことは助かりましたね。スムーズな会議進行だけでなく、役員交代時にはタブレットを引き継ぐだけでこれまでの取り組みを継続できるなど、さまざまな場面でメリットがあり今後も地域一丸となって取り組んでいきます。