広報ひらかた

まちの話題

見慣れた淀川に新たなワクワク

カヤック、SUPなどの体験型イベント

 5月8日、淀川を生かしてまちに新たな魅力をつくる体験型イベント「よどがわアクティビティくらわんか」が淀川河川公園枚方地区で開かれました。カヤックやSUP、ドローン操縦など7つのアクティビティを延べ約300人が楽しみました。カヤックを体験した禁野本町在住の武田健次さん(39歳)・真穂さん(9歳)親子は「見慣れた淀川で体験できて嬉しい。新たなワクワクを感じた」と笑顔でした。


出張!枚方オリジナルヒーロー

宝塚北サービスエリアでプロレスや物産販売

 5月3日、新名神高速・宝塚北サービスエリアでプロレスや物産販売で市をPRする「ひらかたDASH!!」が開かれました。「面白く社会貢献」をスローガンに活動するNPO法人ますくまんずと枚方文化観光協会が企画。市内の子どもたちの公募で誕生したオリジナルヒーローたちが悪役レスラーと闘い、勝利すると観客からは拍手が。ブースで穂谷の野菜を受け取った長岡京市の稲原南穂さん(20歳)は「ひらパーの印象が強い枚方でタマネギも採れるとは驚き」と話しました。


3年ぶりの開催心待ちに

緑化フェスティバルに4000人

 4月16日・17日、緑化フェスティバルがニッペパーク岡東中央で開かれました。新型コロナの影響で3年ぶりの開催に延べ約4000人が来場し、新生児誕生記念苗木の配付や園芸講座など各コーナーには賑わいが。里山体験では慣れない手つきで熱心に竹を切る子どもの様子も。寄せ植え体験に訪れた馬場茂樹さん(65歳)は「3年ぶりの開催が楽しみだった」と話し、妻・登喜子さん(58歳)は作品を前に「爽やかで可愛らしい出来ばえ」と満足そうでした。


震災の教訓、次世代へ

津波の流木でできたバイオリンコンサート

 4月19日、東日本大震災の流木から製作されたバイオリンのコンサートが田口山幼稚園で開かれました。震災の教訓を風化させず次の世代に伝えるために市内学校園7カ所で開催されたもの。同幼稚園では市出身のバイオリニスト・中井楓梨さんが5曲を演奏。映画「となりのトトロ」メドレーで楽しそうに体を左右に揺らす園児も。吉満樹生さん(6歳)は「初めて近くで演奏を見た。知ってる曲もあって楽しかった」と笑顔でした。