広報ひらかた

伏見市長の情熱日記

安全な通行空間の確保をめざす

 「生活する上で欠かせないものとは?」十人十色の答えがありますが、その中の一つに道路を思い浮かべる方もいらっしゃると思います。

 今、市内各地で計画的に道路整備を進めており、私も職員とともに現場に赴き、その進捗を確認しています。現在、市内の大きな道路工事として、第二京阪道路へ接続する牧野長尾線、長尾杉線を整備しています。これにより、中東部・東部地域へのアクセス強化に加え周辺地域での渋滞が緩和され、スムーズな交通環境が整う予定です。

 そして、渋滞の解消だけでなく、新しい道路をつくるときには、歩行者や自転車が安全に通行できる空間を確保することを強く意識し、御殿山小倉線や中振交野線をはじめ、人に優しい道路になるよう市域全体で整備を進めています。

 また、市内には、歩道がなく交通量の多い既存道路がありますが、整備に向けた予算の確保など簡単に進めることができない中であっても、毎年少しずつでも歩道を整備できるよう取り組んでいます。

 これからも、道路環境の改善を着実に進め、安全で快適、そして市域全体に活力を生む道路交通網をつくり、皆さんがもっと住みやすいと思えるまちづくりを進めていきます。