広報ひらかた

伏見市長の情熱日記

市制施行75周年を迎え

 古くから、淀川舟運の港、東海道の宿場町として栄えてきた枚方市は、昭和22年8月1日、府内で12番目の市として誕生しました。当時は、人口4万人で田園風景が広がるまちでしたが、大規模な住宅団地の開発や枚方バイパスの開通などにより一時は40万人を超え、淀川や里山など豊かな自然と都市部が共存するまちとして発展し、平成26年には中核市へ移行しました。

 市制施行75周年を迎え、今、枚方市には、東部の豊かな自然や市内に点在する史跡、そして、市民の皆さんが育んだ文化といった、オンリーワンの魅力があふれています。

 それらを未来に繋ぐため、もっと多くの人々で楽しめるものにし、市内外へ発信することでさらに魅力を高めていきたいと考えています。「市内でこんなことができるんだ!」とワクワクしてもらえるよう、今年は淀川の水辺でのアクティビティや中学生と高校生による新たなジュニアブラスバンドの結成など、枚方の特徴を生かしたイベントを開催します。

 市民の皆さんに、10年、20年と、夢と希望を持ち、枚方にずっと暮らしたいと思っていただけるよう、これからも新たな取り組みにチャレンジしていきます。