広報ひらかた

まちの話題

強烈スパイクに夢のひととき

ふるさと寄附返礼品でプロのレシーブ体験

 3月6日、枚方が本拠地の男子バレーボールチーム・パナソニックパンサーズのスパイクが受けられる、ふるさと寄附の体験型返礼品の体験会がパナソニックアリーナ(菊丘南町2)で開かれました。3回目の今年は全国から19人が参加。東京五輪にも出場したスパイカーの清水邦広選手に「今日一番の全力でお願いします!」とオーダーした松原安里さん(17歳)は「全然当たらなかったけれど強烈なボールを体験でき夢のよう」と笑顔でした。


子どもが笑顔の世の中へ

平和へ願い込めてキャンドル点灯

 3月5日、恒久平和への祈りを込めた平和の燈火(あかり)がニッペパーク岡東中央で開かれました。ロシアの軍事侵攻で犠牲になった人へ1分間の黙とうが捧げられた後、小学生が描いたメッセージキャンドルなど約3000個が点灯。優しい明かりが会場を包みました。岡南町の江川とも子さん(43歳)は「海外で続く戦争を思うと、保育所の送り迎えができる日常がありがたい。子どもがずっと笑顔の世の中がいいな」と話しました。


制作秘話に参加者ら笑顔

絵本作家・画家のスズキコージさん講演

 2月20日、御殿山生涯学習美術センターで画家のスズキコージさんが市内在住の作家と作ったジョージアの昔話絵本「チンチラカと大男」の裏話を披露し約40人が参加しました。同国のワインと風景が好きで過去に訪れたことがあるスズキさんは「お姫様と幸せに暮らしましたといった結末でない不思議な絵本ができちゃったよ」と笑みを浮かべ語りかけました。市内から参加した長田純怜さん(11歳)は「作風と同じでユーモアいっぱい」と笑顔でした。


芝居のかっこよさを音で体感

中高生が劇作家・ごまのはえさんに学ぶ

 2月11日から13日、総合文化芸術センターで中高生向け演劇ワークショップが開催されました。全国で演劇公演を続ける市出身の劇作家・ごまのはえさん(写真左)は「芝居は音響・照明・美術でかっこよさが決まる」と語り、初日に民族楽器等で音を作りプロの役者の動きに合わせたり、照明や布を使った演出の方法を学んだりしました。東海大大阪仰星中3年で演劇部の藤原朱里さんは「音の表現を学べてよかった」と笑顔でした。


地元のいいところ教えて!

秘境ゆるキャラとふるさと自慢で交流

 2月22日、日本3大秘境の宮崎県椎葉村のゆるキャラ「おつるちゃん」(写真左)と同村観光大使で禁野本町在住の椎葉哉子さん(66歳)が市役所を訪れ、ひこぼしくんと地元を紹介し合い親交を深めました。おつるちゃんは「96%が山林の自然豊かな村で、星がよく見えるのよ」とアピール。ひこぼしくんは枚方を都会あり自然ありの素敵なまちと紹介し、「いつか椎葉村で趣味の天体観測をしたいな」と笑顔でした。


シェア、アプリ…アイデア続々

牧野高校2年生が市長に政策提言

 2月9日、牧野高校2年生が同校体育館で伏見市長に政策提言しました。市民の意見を市政に生かす取り組みの一環。4・5人ごとの班8グループが「枚方市駅1階をシェアして1日単位で出店できるスペースを設けては」「市公式のマッチングアプリを」などのプレゼンに市長は「常識にとらわれない素晴らしいアイデア」とうなる場面も。発表した齋藤舞さんと北岡拓真さんは「私たちの意見でも市に貢献できるならうれしい」と話しました。