新型コロナワクチン接種業務委託事業者におけるコールセンターでの人員未配置等について

本市では、新型コロナワクチン接種に係るコールセンター業務など運営に関する業務について、令和3年2月26日から、「株式会社パソナ（以下、パソナという）」に包括的に委託しています。

同委託業務のうち、コールセンター業務について、パソナが再委託している「株式会社エテル（以下、エテルという）」において、オペレーターの配置などについて虚偽の報告を行っていたことが令和4年11月2日に発覚いたしました。発覚後、事実経過等の調査をパソナに指示し、その結果を受け内容を検証した上で、必要な対応を行いました。

本件事案の発生について、受託者であるパソナは、管理監督が十分にできていなかったとの見解を示し、市に対して謝罪するとともに、過去に遡って調査をした結果、エテルの虚偽報告に伴う過大請求額について、誠意を持って市へ返還したいとの申し出があったことから、本市としては、返還金額の適正性を確認した上で、パソナに返還させる考えです。

こうした状況を踏まえ、速やかな解決に向けて顧問弁護士等との協議を進めており、今後、市議会に「和解」議案として提出することや、和解条項を踏まえた上でのパソナの非違の程度に応じた入札参加停止、指名停止等の措置の程度も含め、対応方針を取りまとめ、改めて報告させていただきます。

経過等詳細については以下の報道発表資料をご覧ください。