(新型コロナワクチン)小児接種(5歳から11歳まで)について
- [公開日:2023年12月1日]
- [更新日:2023年12月1日]
- ページ番号:37907
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このページは小児(5~11歳)の初回接種(1・2回目)及び追加接種(3回目以降)に関するページです。

新着情報等

目次
- 小児接種(5~11歳)の概要(対象者・使用ワクチン・接種間隔)
- 接種券の発送日と予約受付開始日、予約枠情報
- 予約方法・接種場所(医療機関一覧)
- 効果と副反応(子どもと保護者向け各種情報)
- 接種当日の持ち物と保護者同伴について


小児接種(5~11歳)の概要


対象者
5歳から11歳の小児
特に、慢性呼吸器疾患、先天性心疾患等、重症化リスクの高い基礎疾患を有する方は国が接種を勧めています。(接種にあたっては、かかりつけ医などとよく相談してください)
※日本小児科学会では、新型コロナウイルス感染症の重症化リスクが高い疾患の一覧を公表しています。詳細はこちら。

小児へのワクチン接種については、ほかの年代の方のワクチン接種と同様に任意であり、強制されるものではありません。
メリット(感染拡大予防)とデメリット(副反応等)を保護者の方が十分理解した上で、保護者の方の意思に基づいて接種を受けるかどうかを判断してください。保護者の方の同意なく、接種が行われることはありません。
周りの方に接種を強制したり、接種していない人に対して差別的な対応をすることはあってはなりません。


ワクチンと接種間隔【9月14日更新】


9月27日以降は、オミクロン株[XBB.1.5型]対応ワクチンを使用します
令和5年秋開始接種の開始に伴い、5歳から11歳の小児の初回接種(1・2回目)・追加接種(3回目以降)ともに、接種ワクチンが"ファイザー製オミクロン株[XBB.1.5型]対応ワクチン"に切り替わります。
国からのワクチン供給時期の関係上、枚方市では9月27日以降、ファイザー製オミクロン株[XBB.1.5型]対応ワクチンを接種できます。
⇒ワクチンの説明書はこちら(厚生労働省ホームページ)。
※予防接種法の規定により、ファイザー製オミクロン株対応ワクチン[BA.4-5型]の接種は、9月19日までになります。9月20日から9月26日までの間は、小児(5歳~11歳)の新型コロナワクチン接種を受けられません。
接種回数 | 使用ワクチンの種類 | 接種間隔・回数 |
---|---|---|
初回接種 (1・2回目) |
9月19日まで:小児用ファイザー製 オミクロン株[BA.4-5型]対応ワクチン 9月27日以降:小児用ファイザー製 オミクロン株[XBB.1.5型]対応ワクチン |
3週間の間隔をあけて、2回接種 |
追加接種 (3回目以降) |
9月19日まで:小児用ファイザー製 オミクロン株[BA.4-5型]対応ワクチン 9月27日以降:小児用ファイザー製 オミクロン株[XBB.1.5型]対応ワクチン |
前回接種日から少なくとも3カ月経過後に、1回接種 |
小児用(5~11歳用)ワクチンは12歳以上用のワクチンとは別の種類のワクチンで、有効成分が1/3になっています。
【ご注意】
2回目を1回目と異なるワクチンで予約する場合(1回目に従来型ワクチンで接種した人が、2回目はオミクロン株対応ワクチンを予約する等)、"一般受付"の医療機関での2回目の接種予約は、「予約・相談コールセンター」(0120-885-755 毎日午前9時~午後6時)でのみ受け付けます。

12歳を迎えた人の接種
「12歳の誕生日の前日」以降は、大人(12歳以上)用ワクチンの対象になります。接種券は、小児用のものをそのまま使用します。
(小児用ワクチン(5~11歳用)は、5歳から12歳の誕生日の前々日まで接種できます。)
ただし、1回目に小児用ワクチンを接種した人が、2回目接種日までに12歳の誕生日を迎えた場合、2回目の接種でも小児用ワクチンの接種を受けることになります。

他のワクチンとの接種間隔
- 前後にインフルエンザ以外のワクチン接種を受ける場合、原則として新型コロナワクチン接種と13日以上の間隔を空けてください。
なお、インフルエンザワクチンは、新型コロナワクチンと同じ日に接種を受けることができます。


接種券の発送日と予約受付開始日、予約枠情報

接種券の発送日と予約受付開始日
接種には、枚方市から送付される接種券が必要です。

初回接種(1・2回目)の接種券

追加接種(3回目以降)の接種券を新たに発送する人
「令和5年3月8日以降に小児用ファイザー製 オミクロン株対応ワクチンの追加接種を受け、接種から3ヶ月以上経過する人」へ9月14日以降、順次発送します(申請不要)。「予約受付開始日」は接種券に記載しています。
接種券発送日 | 対象者(前回接種日) | 予約受付開始日 (各日午前9時) |
---|---|---|
発送済(9月14日) | 令和5年3月8日~5月7日 | 9月20日(水) |
5月8日~13日 | 9月22日(金) | |
5月14日~19日 | 9月26日(火) | |
5月20日~25日 | 9月28日(木) | |
5月26日~31日 | 9月29日(金) | |
発送済(9月25日) | 6月1日~7日 | 10月3日(火) |
6月8日~14日 | 10月5日(木) | |
6月15日~23日 | 10月6日(金) | |
6月24日~7月22日 | 10月11日(水) | |
発送済(10月12日) | 7月23日~7月29日 | 10月19日(木) |
発送済(10月19日) | 7月30日~8月5日 | 10月26日(木) |
発送済(10月27日) | 8月6日~8月12日 | 11月2日(木) |
発送済(11月7日) | 8月13日~8月19日 | 11月9日(木) |
発送済(11月14日) | 8月20日~8月26日 | 11月16日(木) |
発送済(11月21日) | 8月27日~9月2日 | 11月22日(木) |
発送済(11月28日) | 9月3日~9月9日 | 11月30日(木) |
12月5日 | 9月10日~9月19日 | 12月7日(木) |
※発送日から1週間程度が経過しても接種券が届かない場合は、予約・相談コールセンター(☎0120・885・755)へお問い合わせを。

追加接種(3回目以降)対象者で、前回発送した接種券を使用していただく人
お手元の接種券を使用してください。予約受付中です。
接種券を紛失等している場合は、こちらで再発行申請を。


予約枠情報【11月30日更新】
現在、1月27日(土)まで予約可能です。


予約方法・接種場所
一部の医療機関で接種可能です。予約時には接種券に記載の「接種券番号」が必要です。


予約方法


"一般受付"の医療機関
- 通院歴がなくても接種可能です
⇒ 「予約サイト」または「予約・相談コールセンター(0120-885-755 毎日午前9時~午後6時)」でのみ受け付けます(一部は各医療機関の専用予約ページから)。
医療機関名 | 住所 | 予約方法 |
---|---|---|
おがた小児科 | 伊加賀南町5-4 | 予約サイト または 予約・相談コールセンター(0120-885-755 毎日午前9時~午後6時) |
天の川病院 | 宮之阪2-20-1 | |
にしだ小児クリニック | 津田駅前1-13-8 バレーヒルズ津田駅前 | |
中村医院 | 楠葉中町44-23 | |
すこやか小児科 | 長尾西町1-20-10 | |
なかせこどもクリニック | 中宮北町1-15 | |
保坂小児クリニック | 香里ケ丘3-12-1 | 専用予約ページ (医療機関ホームページ) |

"かかりつけ"の医療機関
- 通院歴がある"かかりつけの人"のみ接種可能です。
⇒医療機関に直接予約してください。

医療機関名 | 住所 | 予約方法 |
---|---|---|
うにし小児科 | 岡東町3-7 | 医療機関に直接予約 |
三上こどもクリニック | 東香里元町10-48 | |
田辺こどもクリニック | 東山1-49-31 |


努力義務と接種勧奨について
令和5年秋開始接種では、65歳以上の高齢者及び基礎疾患のある人その他重症化リスクが高いと医師が認める人以外については、予防接種法における努力義務及び接種勧奨の規定の適用を除外することとされましたが、接種機会は接種を希望するすべての人へ提供することとされています。
[努力義務とは]
感染症の発生やまん延を予防するために「接種を受けるよう努めなければならない」という予防接種法の規定です。四種混合、MR(麻しん風しん混合)、日本脳炎、BCG、水痘(水ぼうそう)などのお子さんが受ける予防接種にも「努力義務」が適用されています。

新型コロナワクチンの接種は強制ではありません
新型コロナワクチンの接種は任意であり強制ではありません。接種を受ける人には、ワクチンの効果と副反応のリスクの双方について理解した上で、ご自身や保護者の意思で接種をうけていだきます。
受ける方の同意なく、接種が行われることはありません。


効果と副反応(厚生労働省リーフレットより)
ワクチンを接種することで、体の中で新型コロナと戦う仕組み(免疫)ができ、新型コロナに感染しても症状が出にくくなります。
また、1・2回目接種後、時間経過とともに発症予防効果が低下しますが、3回目接種を行うことにより効果が回復すると報告されています。
ワクチンを受けた後、2日以上熱が続く場合や症状が重い場合等は医療機関へ受診または相談窓口をご利用ください。副反応等の相談先はこちら。

1・2回目接種の安全性
副反応は、注射した部分の痛みが一番多く(1回目で74%、2回目で71%)、接種した日の夜や次の日に痛みを感じる人が多くなっています。
また、疲れた感じや発熱などは、1回目よりも2回目の後の方が多く現れ、38℃以上の発熱は1回目で2.5%、2回目で6.5%になっています。
症状が出た人の割合 | 症状 |
---|---|
50%以上 | 注射した部分の痛み、疲れた感じ |
10%~50% | 頭痛、注射した部分の赤み・はれ、筋肉痛、寒気 |
1~10% | 下痢、発熱、関節痛、嘔吐 |

3回目接種の安全性
3回目の接種後7日以内の副反応は、1・2回目接種後と比べると、おおむね同様の症状が見られ、2回目接種時を上回るリスクは報告されていません。
報告割合 | 接種後の症状(2回目接種後→3回目接種後の症状の発現率) |
---|---|
50%以上 | 疼痛(72.2→73.9%) |
10%~50% | 疲労(46.6→45.6%) 頭痛(30.1→34.0%) 筋肉痛(12.5→18.3%) 発赤(16.5→15.6%) 腫脹(14.0→16.4%) 悪寒(10.3→10.5%) |
1~10% | 発熱(8.8→6.7%) 関節痛(5.5→6.7%) 下痢(6.5→4.9%) 嘔吐(1.8→2.4%) |

接種を検討されているお子様と保護者の方向けの各種情報
接種の安全性や副反応等の詳細は、以下の各種情報でも説明されていますので、ご確認ください。
[厚生労働省リーフレット]
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様と保護者の方へ)【第1弾】
新型コロナワクチン接種についてのお知らせ(5~11歳のお子様と保護者の方へ)【第2弾】
[ファイザー社リーフレット]
新型コロナワクチンコミナティを接種されるお子さまと保護者の方へ
新型コロナワクチンコミナティについて

関連リンク
- 5~11歳の子どもへの接種(小児接種)についてのお知らせ(厚生労働省)
- 新型コロナワクチンQ&A 小児接種(5~11歳)(厚生労働省)
- 5~11歳小児への新型コロナワクチン接種に対する考え方(日本小児科学会)


接種当日の持ち物と保護者同伴について

接種当日の持ち物
- 「予防接種済証」と「接種券が印字された予診票(記入済みのもの)」
- 子どもの本人確認書類(健康保険証、子ども医療証など)
- 母子健康手帳※
※子どものワクチン接種では接種履歴を母子健康手帳で管理しますので持参を。


保護者同伴が必要です
- 接種には保護者の同意と立ち合いが必要です。
- 予診票の「新型コロナワクチン接種希望書」の署名欄は保護者が署名してください。
(予診票に保護者の署名がなければワクチン接種を受けることができません。)
お問い合わせ
枚方市役所 健康福祉部 新型コロナワクチン接種対策室
電話: 072-841-1221(代)、0120-885-755(予約・相談コールセンター)
ファックス: 072-840-4496
電話番号のかけ間違いにご注意ください!