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中宮浄水場更新事業の歩み

[2021年6月11日]

ID:35322

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 中宮浄水場は昭和40年代に建設し、既に50年以上が経過しています。安全・安心な水を 継続してお届けできるよう、適切な維持管理に努め運用してきましたが、老朽化が著しいこと から、平成25年「枚方市水道施設整備計画」に基づき、対策の検討を進めてきました。

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※新第1浄水場のイメージ
(今後詳細設計を進める中で変更する場合があります)

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 そうです。今の浄水場敷地内には今回建て替える第1浄水場のほか、第2浄水場や、排水処理施設などたくさんの施設が あるので、建て替えに向けた空きスペースはとても少ない状況です。
 もし、第1浄水場を今の敷地内で建て替えようと思うと・・・

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このように、部分的に古い施設を解体して、解体したスペースに新しい施設を建てる・・を繰り返さなくてはなりません。これは長い期間と多くの費用がかかってしまうため、大きな課題となっていました。
そのような中、浄水場に隣接する土地の売却計画があったため、浄水場内の建て替え案と隣接地での新設案を比較検討した結果、隣接地を取得し、第1浄水場の建て替えを進めることにしました。

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第1浄水場の建て替えに向けた取組み

 新たな第1浄水場は、平成25年度策定の「枚方市水道施設整備計画」に基づき 施設の更新事業を進めています
 これまでのあゆみについては下記のとおりです。

 
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※ DBO(デザイン・ビルド・オペレート)方式とは、公共が資金調達を負担し設計・建設、運転維持管理を民間に委託する方式。

 

 契約締結後は令和4年度から実施設計、令和5年度から令和8年度の3か年で建設工事及び一部通水、 令和9年度から令和28年度まで運転維持管理委託を実施していきます。

 



膜ろ過を採用する新たな浄水場
 
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 枚方の水は淀川を水源としていますが、今の第1浄水場が建設された昭和40年代の淀川は 濁りが多く、その水を飲用にするために高速沈殿急速ろ過方式(※)を採用してきました。
 近代の淀川水系は、濁りも少なく安定しています。
 とても素晴らしいことですが、濁りの多い淀川の水に対して建設された第1浄水場は、濁りの少なくなった水への対応は難しく、また 豪雨などで淀川の水が急激に濁った場合などは、高度(薬品制御)な水処理が必要となり、大幅に浄水処理量を減らさなくてはならない施設となっています。
 このような課題解消のため、中宮浄水場更新基本構想・基本設計業務において、これまでの凝集沈殿急速ろ過方式(※)と近年多く 採用されている膜ろ過方式について、処理性能やライフサイクルコストなど多角的に比較を行いました。 また、淀川の水が膜ろ過による処理ができるかどうか実証実験も行いました。

 



※ 高速沈殿急速ろ過方式、凝集沈殿急速ろ過方式の図

 
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 このような検討の結果、新たな第1浄水場では膜ろ過方式を採用することにしました。

 
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膜ろ過方式とは

 膜ろ過方式とは,有機もしくは無機の多孔質のフィルターに原水を通すことでフィルターの口径による、ふるい分けを利用した原水中に浮遊している濁り成分を除去できる方式です。
簡単に表現すれば、コーヒーを入れる際のフィルターのようなもので、コーヒー豆(懸濁物質)がフィルター上に残り、目的のコーヒーと分離される仕組みです。
 フィルターは洗浄により目詰まりを除去し、繰り返し使用でき、近年の技術発展によって材質の向上したことにより、長期間の使用にも耐えることができます。
また、膜ろ過方式は、状来の砂ろ過方式に比べ、高度で安定した懸濁物質の除去性能、維持管理の簡便さによる省力化、また施設の省スペース化が期待できる優れたろ過方式です。


 
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 これまでの浄水場でも、維持管理を部分的に委託してきました。新たな第1浄水場においても 委託を行いますが、水道事業は水を浄化するだけではなく、その水を各配水池へ送るための配管を整備 したり、配水池の維持補修や耐震化なども行っています。
これらは枚方市の職員が一丸となって今後も取り組んでいます。

 
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皆さんの生命に直結する大切な水。
私たちはその大切な水を継続的に供給するために
今後も職員一丸となって頑張ります!!

 



・ SDGSの取組み

 
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浄水・送水施設のご紹介

 中宮浄水場は、水道水の原水として淀川の水を利用しています。

 淀川の水を水道水として利用するため様々な施設を用いて処理を行ったのち
配水池を経由してお客様に送水しています。
浄水場・送水施設はどのような役割を担っているのでしょうか?
水道水が淀川から各ご家庭に届くまでの様々な施設や役割についてご紹介します。

水道水ができるまで

磯島取水場と中宮浄水場(第1・第2浄水場)での処理の図

枚方市の主な水道施設

淀川水系水資源地図

これまでの歩み

中宮浄水場更新事業の、これまでの進捗について紹介します。

・ 浄水場更新の検討       平成24年度~

 浄水場の更新にあたって、自己水保持と企業団水活用の比較、中宮浄水場の更新方法
といった内容について、比較検討を行いました。

中宮浄水場更新事業について

・ 基本構想 ・ 基本設計の作成       平成27年度~

 基本構想 ・ 基本設計では、基本計画の策定や処理方法の検討、事業発注方法の選定
などを行いました。

 ・ 中宮浄水場更新基本構想・基本設計業務の最優秀提案者が決定しました。
   中宮浄水場更新基本構想・基本設計業務

・ 文化財発掘調査       平成30年度~

 中宮浄水場更新用地は、禁野本町遺跡に包蔵されているため、文化財保護法に従い
文化財発掘調査を実施しました。

・ 実施方針       令和 元年度~

実施方針の決定、公表を行いました。

お問い合わせ

上水道室 浄水課

電話: 072-848-5515

ファクス: 072-848-2280


中宮浄水場更新事業の歩みへの別ルート