枚方の陸上競技場からパラリンピックへ!
- [公開日:2021年12月23日]
- [更新日:2021年12月23日]
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枚方にゆかりのある陸上選手が、パラリンピックに出場しました
枚方市立陸上競技場を練習拠点のひとつとして使用している中西麻耶選手が、女子走幅跳(T64)で東京2020パラリンピックに出場しました。
8月28日(土曜日)に開催されたこの種目で、中西選手は6位入賞を果たしました。


中西選手のご紹介
中西 麻耶(なかにし まや) 1985年6月3日生まれ 大分県由布市出身
2006年に勤務先の事故で右膝から下を切断。
翌年から陸上競技を始め、当時の100mと200mの日本記録を樹立。
2008年の北京パラリンピックで、100mで6位、200mで4位入賞を果たし、その後2016年まで3大会連続で出場。2016年のリオデジャネイロパラリンピックで、走り幅跳びで4位入賞。
2019年のドバイ世界パラ陸上選手権大会で女子走り幅跳び(T64)で見事金メダルを獲得。東京2020パラリンピック競技大会への出場を決めた。
2021年の東京2020パラリンピックでは、枚方市出身の荒川コーチの指導のもと、6位入賞を果たした。
現在も、枚方市立陸上競技場を練習拠点の一つとして、トレーニングに励んでいる。
年 | 大会 | 記録 |
---|---|---|
2008年 | 北京パラリンピック出場 | 100m 6位入賞 200m 4位入賞 |
2012年 | ロンドンパラリンピック 出場 | |
2016年 | リオデジャネイロパラリンピック | 走幅跳 4位入賞 |
2017年 | 世界パラ陸上(ロンドン) | 走幅跳 銅メダル |
2018年 | アジアパラ大会 | 走幅跳 金メダル |
2019年 | 世界パラ陸上(ドバイ) | 走幅跳 金メダル |
2020年 | 日本パラ陸上 | 走幅跳 金メダル |
2021年 | ジャパンパラ陸上 | 走幅跳 優勝 ※5m49 大会新記録 |

荒川コーチのご紹介
荒川 大輔(あらかわ だいすけ) 1981年9月19日生まれ 枚方市出身
枚方市立中宮中学校の出身。
走り幅とびで世界陸上に2大会連続出場、日本選手権で3回優勝、ワールドマスターズゲームズ世界一など数々の結果を残している元日本代表選手。
自己ベストは8m06で、日本有数の8mジャンパー。
中学・高校の保健体育教員免許を有し、月に1度枚方市の淀川河川敷において陸上教室を開催されるなど、指導の経験も豊富。
中西選手がゲストとして出場したこともある、日本唯一の走り幅跳びの祭典「ひらかたロングジャンプカーニバル」の考案者で、東京2020パラリンピックの際は、中西選手のコーチも務めていた。
お問い合わせ
枚方市役所 観光にぎわい部 スポーツ振興課
電話: 072-841-1412
ファックス: 072-841-1278
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