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あしあと

    必ず届けます。命の「水」を~枚方市上下水道局が断水時に備えた「緊急出動班給水訓練」を実施!

    • [公開日:2020年8月12日]
    • [更新日:2021年10月31日]
    • ページ番号:31446

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    水道管の「漏水事故」や「水にごり」に備える

    中宮浄水場を出発する給水車

    枚方市上下水道局は令和2年8月7日と8月11日、断水時に備えた「緊急出動班給水訓練」を中宮浄水場(中宮北町)で実施しました。

    「緊急出動班」とは、上下水道局職員で構成する現場出動班のことで、災害等の緊急時に召集され、市民の皆さんのために現場に出動します。

    この給水訓練は、毎年5月頃に定期的に実施している訓練ですが、令和2年度は、新型コロナウイルス感染症による「緊急事態宣言」等の影響で8月に実施したものです。

    ポリタンク給水風景


    今回は、災害等による断水時に、給水車を使って「水道水」を災害現場に運搬し、市民の皆さんに給水することを想定した訓練を行いました。

    まず、給水車の後部にある蛇口にホースを連結し、給水タンクに積んでいる水道水を「ポリタンク」に給水する訓練を行いました。

    給水袋の給水風景


    次に、上下水道局で備蓄している「給水袋」に、給水車からホースを連結して水道水を給水する訓練を行いました。

    この「給水袋」は、市民の皆さんの生命を守る「水」を供給するため、災害時に備えて約5万枚備蓄しております。

    6リットルの水が入る「給水袋」

    給水袋


    なお、「給水袋」には6リットルの水が入り、取っ手があるため持ち運びにも便利で、背負うこともできます。

    枚方市上下水道局では、新型コロナウイルス感染症の拡大を防止するため、フィジカルディスタンスを確保しながら市民の皆さんに給水活動を行うなどの対策も検討し、今後も市民の皆さんの生命の安全を確保していきます。