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ほけんしょ通信2月号

[2020年2月6日]

ID:27450

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「検便検査」について(令和2年1月9日放送分)

すっかり寒くなりましたが、皆さんは体調を崩したりしていませんか。

ところで、皆さんは枚方市保健所で有料の検便検査が受けられることをご存知でしょうか。

検便検査と聞いて、子どもの頃に学校で受けたり、大人になってから人間ドックで受けたりしたことを連想される方は多いと思いますが、一口に検便検査と言っても、何を目的に便を検査するかによって検査方法が異なります。本日は枚方市保健所で受けられる、便からの腸内細菌検査についてお伝えします。

保健所で検便検査を実施する主な目的は、健康保菌者、つまり、体内に病原菌を保有していても発症しておらず、健康に見える人から、他の人への二次感染による食中毒や感染症を防ぐためです。

当保健所で検便検査を受けられた健康な方からも、サルモネラ属菌などが検出された事例があります。

そのため、食品を取り扱う方や、水道関連の業務に従事される方、保育所などの児童福祉施設に従事される方などは検便検査を受けるよう法律などで定められています。

当保健所で実施している検査内容は、赤痢菌、チフス菌、パラチフス菌、サルモネラ属菌、腸管出血性大腸菌(O157)となっています。

検査の受付は、祝日、年末年始などを除く毎週 月・火・水曜日 午前9時30分から午前11時30分まで、枚方市保健所2階にある保健衛生課で行っています。現在、手数料は1検体2,640円です。

便を採取する容器は保健衛生課で配布しています。便は親指の第1関節程度の大きさを採取していただくようお願いしています。

検査結果は、受付日の1週間後からお渡しできます。切手をお持ちいただければ、郵送も可能です。

詳しくは、枚方市保健所 保健衛生課のホームページをご覧いただくか、 電話072-807-7624にお問い合わせください。

「特定不妊治療費、不育症治療費の助成」について(令和2年1月16日放送分)

本日は、「特定不妊治療費の助成」と「不育症治療費の助成」についてお伝えします。

まず、特定不妊治療費の助成についてですが、枚方市では、不妊に悩む方へ、特定不妊治療費の一部を助成しています。

特定不妊治療とは、体外受精または顕微授精のことで、子どもが生まれてくることを望んでいるにもかかわらず、特定不妊治療以外の治療法では妊娠の見込みがないか、極めて少ないと医師に診断された法律上のご夫婦に、指定医療機関で受けた治療費の一部を助成しています。

ご夫婦のどちらかが枚方市にお住まいであること、ご夫婦で合算した所得が730万円未満であること、治療開始時点の妻の年齢が43歳未満であることなどが条件となっています。

助成金額は、治療内容によって1回7万5千円または15万円が上限です。初回申請の方と、特定不妊治療のうち主治医の治療方針で男性不妊治療を受けた方は、助成金額の加算があります。

申請期限は、治療が終了した日の属する年度の末日3月31日までです。ただし、治療終了日が3月中の場合は、4月14日まで申請できます。

次に、不育症治療費の助成についてお話します。

不育症とは、妊娠しても、2回以上、流産、死産を繰り返し、結果的に子どもが持てないことを言います。

枚方市にお住まいの方で、不育症の治療が必要であると医師に診断され、国内の医療機関で受けた治療や検査について、1年度につき30万円を上限に助成しています。

申請期限は、治療が終了した日から3ヶ月以内ですので、早めに申請してください。

なお、特定不妊治療費の助成、不育症治療費の助成ともに、対象となるのは保険適用外の治療費で、治療途中での申請はできません。また、申請期限を過ぎると、申請を受け付けることができませんので、ご注意ください。

申請について、詳しくは、枚方市保健所のホームページをご覧いただくか、保健予防課へお問い合わせください。

 

「日本型食生活とバランスの良い食事」について(令和2年1月23日放送分)

みなさんは、「日本型食生活」という言葉を聞いたことがありますか?

日本型食生活とは、ごはんを主食とし、主菜・副菜に牛乳・乳製品や果物が適度に加わった、栄養バランスに優れた食事です。

主食とは、ごはん・パン・麺類など、主菜とは、肉・魚・卵・大豆製品などを中心としたおかず、副菜とは、野菜・いも・海藻・きのこなどを中心としたおかずのことを言います。

ごはんを中心とした食生活にすることで、和・洋・中問わずさまざまなおかずを組み合わせた、バラエティ豊かな、栄養バランスのとれた食事を続けていくことができる良さがあります。

日本型食生活は健康食として海外からも注目され、日本人の平均寿命が長いことの一因ともされています。

しかし、近年では日本の食生活が欧米化し、米や野菜の消費が減り、肉類や油脂類の摂取量が増えた食事による、生活習慣病の増加が問題となってきています。

今日の朝ごはんを思い出してみてください。主食・主菜・副菜はそろっていたでしょうか。パンとコーヒーだけという方も中にはいるかもしれません。忙しい日々を送る中で、毎食、バランスの良い食事を用意することは難しいと感じている方も多いかと思います。

そこで今回は、バランスアップのちょっとした工夫をご紹介します。

主食・主菜・副菜のそろった食事と聞くと、品数が豊富な献立をイメージしがちです。

しかし、ごはんと汁物の2品、もしくは丼もののような1品でもバランスの良い献立にすることができます。

例えば汁物は、中の具材により主菜にも副菜にもなります。卵や大豆製品のような具材をたっぷり入れれば主菜に、野菜、きのこ、海藻などを中心とすれば副菜に、どちらも入れて主菜・副菜の両方を兼ねることもできます。汁物には、だしを使用すると、食材がもつおいしさや、だしのうま味を生かして、過剰な塩分の摂取を抑えることもできます。

丼ものは、具だくさんの中華丼のようなものであれば、1品でも、主食・主菜・副菜をそろえられます。また、日本型食生活のように、主食をごはんにすると、おかずが揃いやすく、自然とバランスが整うのでおすすめです。ぜひ、毎日の食事に取り入れて、バランスの良い食事を目指しましょう。

枚方市では、令和2年2月11日火曜日午前10時から「ひらかた食育カーニバル」が開催されます。場所はラポールひらかたです。栄養バランスや食の大切さについて、楽しく学ぶことができるイベントです。子どもから大人まで参加できる体験コーナーや、試食・試飲、展示コーナー、模擬店など盛りだくさんの内容となっています。枚方市保健所保健企画課及び保健センターでは、「日本型食生活」をテーマに、見て、触れて、学べるブースを出展予定です。ぜひ足を運んでください。

「歯周病検診」について(令和2年1月30日放送分)

歯周病は、「世界で最も罹患率の高い感染症」としてギネスブックに認定されていて、成人している日本人の約80%が罹患しているといわれています。

枚方市では、平成26年に枚方市歯科口腔保健計画を策定し、昨年、中間評価を行いました。その中で、成人期の歯周病罹患者数の増加が課題となっています。

また、年をとるにつれて、お口も変化します。歯ぐきが下がり歯が伸びたように見え、食べかすや汚れが歯と歯の間に挟まりやすくなります。皆さんのお口はどうですか?

歯ブラシだけでなく、歯間ブラシやデンタルフロスといった、歯間部清掃用具も併用すると効果的です。

歯ブラシだけでは61%しか落ちない汚れが、歯間ブラシやデンタルフロスを併用すると約80%落ちるという報告があります。

きちんと磨いているつもりでも、実は磨けていない、汚れが残っているということもあります。歯科医院で自分に合ったブラッシング方法を教わることも大切です。

枚方市では歯周病予防を目的に、「歯周病検診」を実施しています。満35~70歳の5歳刻みの枚方市民の方を対象に、誕生月に案内はがきを送付しています。対象年齢の方は、歯周病検診を検診料500円で、翌年の誕生日の前日まで受診することができます。取り扱い歯科医院は、枚方市保健センター便利帳やホームページでご確認ください。

歯周病は、歯槽膿漏とも言い、歯ぐきの赤みや腫れ、出血・口臭といった症状があり、重度になると歯を支える骨が溶け、最終的に歯が抜けてしまいます。

それに、自覚症状なく、ゆっくり進行していく病気と言われています。歯周病の原因は主に、歯周病菌が作る、歯垢や歯石ですが、他にも歯並びや食事・睡眠などの生活習慣も関係しています。

歯垢はかたくなると歯石になり、歯みがきでは除去できません。また、歯周病と全身疾患との関係も解明され、歯周病と糖尿病が相互に悪影響を及ぼすことや、肺炎や心疾患にも深く関わっていることがわかっています。

お口の健康は全身の健康の源です。歯が痛くなくても、定期的に歯科健康診査やクリーニングを受けて、お口を健康に保ちましょう。