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教育委員会委員の所感 (平成29年12月21日 教育委員会協議会)

[2019年10月15日]

ID:25704

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教育委員会委員の所感

奈良渉 教育長

私から報告をさせていただきます。12月17日の日曜日でございますが、中央図書館で第6回中学生の調べ学習コンクールの表彰式を開催いたしました。今回は202名の応募がありました。応募作品の中から厳正に審査をいたしまして、教育長賞、社会教育部長賞、中央図書館長賞を各1名、そして優秀賞を12名の方に決めました。表彰式では、受賞者とその家族の方が大勢来場されておりました。校長先生もお二方お見えになり、指導をしていただいた先生も来られ、出席した受賞者をお祝いしていただいておりました。

作品の審査に私も関わらせていただきましたが、中学生が読書や興味をきっかけに、資料を使ってきちんと調べ、さらに実験や現地調査をするなどして、調べてわかったことを表現力豊かに、B4の用紙に上手くまとめておられましたので、大変感心した次第です。表彰式では、各賞の表彰の後、教育指導課の職員が作品の講評を行いましたが、その講評がなかなか秀逸でございまして、参加者はその講評に聞き入っておりました。このコンクールの参加者は、年々増えてきてはおります。しかしながら、応募をした生徒の在籍校数を調べますと、8校にとどまっております。19校中8校ということですので、少し少ないかと思います。もっと多くの中学校から応募していただけるように働きかけていく必要があると、このように思っています。

そして、この調べ学習コンクールをきっかけに、中学生が学校図書館や市立図書館を活用して、自ら調べ、自ら考え、探求する活動がさらに広がってくれることを期待したいと思っています。二つ目は、来年の1月8日の成人の日に、市内19中学校を会場とする地域分散方式で、枚方市成人祭「はたちのつどい」を開催をいたします。平成29年12月1日現在の対象となる新成人数は4,363人となっております。本市におきましては、地域分散方式による式典が平成18年度より実施しておりますことから、まさにこの「はたちのつどい」が地域に定着してきていると思っております。新成人たちは校区コミュニティ協議会を初めとする地域の多くの方々に見守られて、厳粛でありながら、温かい雰囲気の中で成人の日をお祝いいただいております。教育委員会委員の皆さんは、神田委員は長尾西中学校、谷元委員は杉中学校、橋野委員は招堤北中学校、吉村委員は桜丘中学、私は枚方中学に出席をする予定でございます。これからの社会を担っていく新成人の皆さんが、さまざまな経験を積まれ、そこから多くのものを吸収することで、自らの未来を切り開き、輝かしい人生を歩まれることを祈念したいと思っています。また、変わることなく、いつまでも枚方を愛してくださることを心から期待をして、式典を見守っていきたいと、このように思っているところです。

午後からは、新成人代表の方たちと市長とのティータイム懇談会が市役所で開催されます。私もそれに参加します。昨年もそのティータイム懇談会に参加させていただきましたが、さすが新成人を代表して集まって来られた方ばかりで、とてもしっかりとしたお話をされていたので、大変頼もしく思った次第でした。

最後に、12月27日から花園ラグビー場で開催をされます第97回全国高等学校ラグビーフットボール大会に、今年も東海大学附属仰星高校のラグビー部が出場いたします。仰星高校は大阪予選を勝ち抜いて、何と5年連続で18回目の全国大会出場ということです。初戦は12月30日です。皆さん、応援お願いしたいと思います。私は1月3日に応援に行きたいと思っております。皆さんもぜひ応援をしていただければと思っております。

私からは以上です。

吉村雅昭 委員

私も3点について。1点は総合教育会議、市長が主催する会議が11月30日にありまして、今、神田委員が話された内容等について、有意義な時間を過ごさせていただきました。

2点目につきましては、12月3日の日曜日にありました枚方市PTA協議会が主催のソフトバレーボール大会について。ここには500名を超える皆さんが参加して、楽しいひと時を過ごしていたんですけれども、その中で三つのカテゴリーとして、競技志向がすごく強いカテゴリーとしてVリーグ、少し腕に自信あるというカテゴリーとしてEリーグ、そしてとにかく楽しみたいというカテゴリーとしてFリーグとそれぞれありました。これには、実際に普段練習されているPTAが中心に参加しておりますが、他にたくさんの教職員、管理職の皆さんも参加していました。今年もいくつかの学校の管理職も参加されておりましたが、昨年、学校教育部次長の足立先生も学校の代表として汗を流されて、力を発揮されたということも非常に印象的に残っております。こういう中に、市の教育委員会のチームも普段練習はほとんどできていない状態ですけれども、参加をして交流していました。このように市を上げて、幼稚園から中学校、それから教育委員会が参加するイベントはあまり聞いたことがなくて、今回28回目ですけれども、これはぜひとも枚方市の特色として、教育委員会も含めてサポートしながら継続して盛り上げていただけたらすごくいいと思いました。教育委員会チームも練習して、しっかり頑張って、1試合を勝とうという目的で頑張られ、残念ながら1試合は勝てなかったんですけれども、1セットを参加して初めてとったということで、もう来年に向けて始動されているということも聞きましたので、またこれを期待していきたいと思っています。

3点目につきましては、つい先日、私が所属していた高校の校長先生と集まり、話をする機会がありまして、12月5日にこの地区の公立高校の校長会がありまして、その席に枚方市教育委員会の教育指導課から情報提供ということで、日程調整を少しさせていただいて参加しました。その話と、英語教育について、牧野高校で枚方市教育委員会に関わることで話を伺いましたので、少しだけそこのお話をさせていただきたいと思います。

一つは、12月5日校長会に時間は短かったんですけれども、民間の校長先生が来られました。何を教育委員会に来て話をするのかと思っていましたが、来年度のスケジュールを枚方市が情報提供したことによって、来年の行事予定をつくるのがちょうどこれぐらいの時期だから、そこは外してオープンスクールとかさまざまな行事を組めるから非常にありがたいということをおっしゃっていたということを聞きました。数年前から情報提供という形で、この時期に行かせていただいているんですけれども、これはぜひ継続して、行政的な立場的には少し違うんですけれども、連携というのは大事だと思いました。それに合わせて数年前に、これも英語教育を通じて、地元の小学校と交流するということを実際に始めまして、初めは私がいた時に、牧野小学校の当時、月本校長先生といろいろ連携をとりながら、どんなことができるのかと、5年生、6年生の子どもたちが高校に行き、高校生と英語を通じて交流するということでスタートしました。

つい先日も牧野小学校、殿山第二小学校に高校生が出向きまして、小学生たちと英語教育、外国語教育、今度の学習指導要領にも位置づけられてくるコミュニケーションの取り方ということで、授業を行いました。その学校で先生、あるいは枚方市のJTEとつながるということももちろん大事ですけれども、発言したり発揮したりする場を持つことによって、小学生と中学生でしたら割と年齢が近いですが、小学生と高校生でしたらお兄ちゃん、お姉ちゃんという、少し感覚的に違いますので、そういうところでの話をしたり、あるいは情報交換をして、本当に実態的な英語教育を生かしていくということがささやかですけれども行われていると。

このことはほかの小学校等にとっては、高校生との交流というのはハードルが少し高いように思われるかもしれませんが、その筋道を通して話を持っていけば、時間とタイミングが合えばうまく連携できていくと思いましたので、今後、こういう取り組みについては小さいことですけれども、発信をしていきながら、ほかの学校等に広げていくと、小学校の英語教育は充実していくと思いましたので、このお話をさせていただきました。

以上です。

橋野陽子 委員

私は、11月22日の文教委員協議会の後、西牧野小学校3年1組、児童数21名の国語科公開授業に行かせていただきました。単元は「三年とうげ」で、指導助言は神原典子先生でした。とても力のある先生で、2年目ということもあり、先生と子どもたちとの信頼関係がしっかりできているクラスでした。子どもたちは先生をしっかり見て話を聞いていました。最初はご苦労されたこともたくさんあったようですが、今ではとてもいい雰囲気のクラスづくりができているようでした。個人差はありますが、3年生とは思えないほど書く力があり、自分の考えを書くのになれているようでした。また、グループで話し合い、発表もできていました。板書も見やすく、45分間が見える板書と、神原先生が助言されたとおり、児童の発表がしっかり入った板書で、最後におじいさんの感情を大きく線で表されたことが印象的でした。

11月27日で校長面談が終わり、私用で何日間か出られなかったのですが、校長先生のリーダーシップ、熱意で学校を盛り上げ、良い環境の中、子どもたちを教育していただきたいと思います。教育長が言われていたのですが、勉強が苦手とする子どもたちがどこでつまずいていたのか、つまずいたところまで戻り指導するようにと助言されていました。苦手意識を克服することで、教室に座っているだけだった児童・生徒が授業に参加できるようになり、理解できる授業、知識として学ぼうとする姿勢になってほしいと思います。ぜひ取り組んでいただきたいことだと思いました。

12月3日の枚方市PTA協議会杯、第28回ソフトバレーボール大会に私も参加させていただきました。1年に一度の大会のこの日のために練習し、体力づくりをし、サークルのように楽しく、子どもの学年を超えてお友達の輪が広がりました。学校代表として頑張っていた年もありましたが、ここ数年は楽しくできるフレンドリーリーグで出させてもらっています。やはり試合が始まると熱くなってしまいます。その日に初めて揃ったメンバーでしたが、皆さん楽しく参加されていました。

吉村委員、応援ありがとうございました。また、来年に向けて練習をしていきたいと思います。

以上です。

神田裕史 委員

私は、11月末から12月にかけて、学力向上の取り組みに係る進捗状況の校長面談、文教委員協議会、総合教育会議、また第四中学校の研究発表会に出席しました。今日は校長面談、総合教育会議、第四中学校の公開授業の3点について述べたいと思います。

1点目ですが、校長面談についてですけれども、10月30日から11月27日に実施された校長面談は、枚方市の全小中学校の全国学力・学習状況調査の結果分析をもとに、各学校の学力向上の授業改善や家庭学習などの取り組みの状況についての面談で、教育長に同席いたしました。今年度が2回目ということもあり、昨年度と比べて、全体的に各学校の授業改善や家庭学習の取り組みが進んでいると思いました。ただ、学校により、取り組みに温度差も見られまして、今後の課題でもあります。

小学校では、校内研究授業が昨年度、小中一貫教育ということから、中学校区での年間1回の公開授業に力点が置かれたということもありまして、小学校の校内研究授業が少し低調でありました。今年度は見直されまして、充実してきております。中学校では、教科部会が時間割に位置づけられた学校が多くありましたが、教科での公開授業が少なく、授業改善に至っていない学校が多くありました。今年度から、各学校が教職員と協議をして、保護者に枚方市と同様に経年比較や課題分析をもとにした取り組みを明確に示されたことによりまして、学校全体で取り組んでいるということがよくわかりました。また、この面談を通して、学校の運営体制や国の少人数指導加配教員の活用の状況なども把握することができました。全国学力・学習状況調査は、毎年実施することに大きな意義がある。また、校長面談の必要性を改めて認識をいたしました。

2点目は、11月30日の総合教育会議についてです。
案件は、今後の市立幼稚園のあり方と児童の放課後対策についてでした。どちらも国でも大きな課題であり、枚方市の課題であるという内容でした。一つ目の、今後の市立幼稚園のあり方では、市立幼稚園だけでなくて、私立幼稚園でも園児数が減少している中で、市立幼稚園の役割や重要性、必要性、また保育所の待機児童対策が大きな課題になっていることから、待機児童対策からの幼保が連携した具体的な取り組みについての意見交換を行いました。その内容は、市立幼稚園の保護者のニーズについて。保育の総合的な観点からの市立幼稚園の役割を検討する。支援教育は私立幼稚園でも担っている。待機児童の解消に定員割れしている幼稚園の活用などという点で意見交換をいたしました。市立幼稚園の役割は、平成21年6月に作成された現在の枚方市幼児教育ビジョンの基本方向に示されておりまして、これをもとに平成24年2月に枚方市立幼稚園の運営配置実施計画がまとめられておりますが、年月の経過とともに社会の大きな変化を背景に、幼稚園の入園率の減少、保育所の待機児童の増加など、幼児教育や子育てについて、さまざまな課題もあり、関心が非常に高まっております。国では、平成28年4月22日に、文部科学省、厚生労働省、内閣府から各自治体に対し、幼稚園における待機児童の受け入れに関する通知を出しているようであります。このような国や枚方市の状況を踏まえ、現在、枚方市幼児教育ビジョン改訂が進められようとしております。

二つ目の児童の放課後対策については、放課後対策を行う目的、また放課後対策と留守家庭児童会室との役割分担や関係について、いろいろ意見交換をいたしました。限られた時間ではありましたが、案件については有意義な意見交換ができました。会議の準備などをしていただきました関係者の皆さんにお礼を申し上げます。

三つ目は、12月1日に研究指定校で学力向上研究モデル校の第四中学校の公開授業研究発表会について述べたいと思います。

第1部から第3部までありまして、第1部は、1年から3年生まで、それぞれ2学級ずつの公開授業があって、教科は国語、数学、社会、理科、英語、道徳で、Hirakata授業スタンダードに基づいた指導案と授業展開でありました。特に、展開場面では生徒の個人観察の後、グループで協議、そして全体発表とあり、本市の目当てに向かって教師の関わり方に教科間の差はありますが、生徒が真剣に取り組んでいる姿がとても良かったです。3年の国語の授業を少し見ました。島崎藤村の詩の「初恋」が題材で、七五調の文語定型詩の現代訳をもとに、連ごとに作者の立場で日記文を書くという授業でしたが、先生の発問や間が素晴らしく、どの生徒も楽しそうに取り組み、指名された生徒もしっかりと発表して、感心いたしました。

第2部では研究発表で、1年生から3年生まで、1人の教師が一つの教科を指導する縦持ち授業の良さと課題について、また教科会の取り組みの状況など報告があり、第四中学校が学校運営体制のさらなる改善に取り組んでいる様子がよくわかりました。

第3部はパネルディスカッションの後、国立教育政策研究所の総括研究官、千々布敏弥先生から、「若手教師がぐんぐん育つ学力上位県のひみつ」というテーマで、講演とまとめがありました。公開授業についての具体的な指導の後、学力向上には二つあって、一つ目は秋田方式、二つ目は福井県のスクールプランのPDCAサイクルがあります。福井県では仕組みが文化を育てていると言われていました。講演を聞いておりまして、枚方市でも福井県に視察に行ったということでありますが、学ぶことがまた多々あると思いました。

第四中学校が学習指導要領に基づいて、またHirakata授業スタンダードに基づいた実践的な授業を市内の学校に公開された意義は大きいと思います。今年度から取り組んでいる枚方市の研究指定校の学力向上研究モデル校が、明倫小学校、開成小学校、そして第四中学校というように、一歩一歩成果を上げていただいていることに感謝しまして、所感といたします。

谷元紀之 委員

2点について、報告したいと思います。

1点目は、総合教育会議についてです。11月30日は、私も総合教育会議に出席し、市政の重要課題の教育に関わる二つの案件について、市長、教育長、教育委員で意見交換を行いました。限られた時間の中で私も意見を申し上げましたが、言葉足らずになってしまい反省しているところです。

今後の市立幼稚園のあり方については、庁内委員会が設けられ、今後のビジョン、方向性が検討されると思います。子どもたちが未来の創り手となるために必要な資質、能力を育み、保育や幼児教育の内容や質が高められ、幼児教育が小学校教育への重要な接続になるようお願いしたいと思っております。

2点目は、12月1日に開催された枚方市学力向上研究モデル校である第四中学校の四中フォーラム「未来の学校づくり」について報告したいと思います。枚方市立第四中学校は、枚方市学力向上研究モデル校として、公開授業、縦持ち授業の効用等について研究発表を行いました。5教科と道徳の公開授業を参観しました。それぞれHirakata授業スタンダードに基づいた指導案で、目当ての内容に工夫が見られました。

二つ例を挙げますと、3年生社会科の授業の目当ては、「裁判員として事件について考え、判決を下してみよう。」という生徒の興味・関心を引きつけるような内容でした。指導案は、「主権者として積極的に裁判員制度に関わっていこうとする態度を持たせ、法に基づいた理論的な思考力や多面的、多角的なものの見方、自分の意見を根拠を上げて表現する力を身につけさせる」という目標で構成されていました。個人で判決を考えるところでは、証拠をもとに個人の意見から判決を下し、他者が納得するように説明することを求めていました。グループ評議では、意見を交わすことを目的とし、結論を出さず、共有することに重きを置いていました。授業の後半では多数決で有罪か無罪か判決を出すようになっていました。教えるのではなく、生徒達に考えさせながら、裁判員制度の意義について考えを持たせるように導いており、よく吟味された授業であったと感心しました。3年生の国語科は、島崎藤村の詩「初恋」を教材にした授業でした。本時の目当ては、「詩を踏まえて、連ごとにその日の出来事を想像して、作者の立場で日記文を書こう」という内容でした。後半部分だけの参観になりましたが、生徒達は注目したい言葉や表現を明確に持ち、それをもとに作者の心情を考え、日記文を書いていました。その後、グループで共有し、より良い日記文をグループで完成し、発表していました。生徒が書いた日記文は、注目した言葉から、詩に描かれた情景を思い浮かべたり想像したりしながら、作者の心情を捉え、生徒の思いとの共通点がある日記文になっていました。生徒たちが中学校生活で楽しく青春を生きている輝きが感じられ、大変感心しました。

最後のまとめ、振り返りでは、指導者がまとめを書いている生徒の特徴的な内容をさりげなく読み上げ、書くためのヒントを与えながら、生徒の振り返りを取り上げていました。今までの教えることが中心の授業ではなく、生徒が主体となりながら、生徒同士の対話を重視し、指導者が生徒の学びを深めさせる授業になっていたと思います。

このように、第四中学校はどの教科も、Hirakata授業スタンダードに基づいた指導案で構成され、授業改善が進んできていると感じました。体育館での研究発表は首席を含み4人の教諭が第四中学校の三つの柱である「志、学び、心」について発表しました。発表では教科会議を時間割の中に組み込み、縦持ち授業にしたことで大きな効果が見られたということでした。年度当初、縦持ち授業は、仕事量が増え、教員に負担感があったようです。しかし、定期テストの結果、学年、クラスの平均差は、なくなってきており、指導力アンケートも評価が良くなり、指導力の向上に手ごたえを感じてきていると報告がありました。また、日課表の変更や行事の見直し、電話対応も午後6時以降は留守番電話に切り替えたり、ハッピーデイを設けたりするなど、働き方改革にも取り組んでいるとのことでした。パネルディスカッションは国立教育政策所研究所の千々布敏弥総括研究官、大阪樟蔭女子大学の田村教授、柏原市立国分中学校の岩井校長、第四中学校の岩谷校長の4人で、「未来の学校づくり」というテーマでディスカッションがありました。

最後に、千々布敏弥総括研究官が、「若手教師がぐんぐん育つ学力上位県のひみつ」と題して、講演をされました。第四中学校の研究発表は学力上位県である福井県や秋田県が当たり前のように取り組んでいる縦持ち授業を取り入れ、岩谷校長のリーダーシップのもと、教育改革を進め、確かな学力と豊かな心の育成に成果が出てきていると感じました。時間割に教科会議を入れたことで、教科担当が教材研究や予習プリントの作成、予習に重点を置いた宿題の内容等が毎週話し合われています。教科会議が同僚性を高め、生徒の学力向上と教員の指導力の向上に結びついてきたように感じました。岩谷校長は、まだまだ道半ばであると謙遜されていましたが、手ごたえも感じておられるようでした。今後、枚方市立の中学校が第四中学校の教育改革に倣い、縦持ち授業を初めとした教育改革を推進し、授業改善を図ってもらえたらと強く思った研究発表会でした。

以上です。