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ほけんしょ通信8月号

[2019年8月6日]

ID:25296

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「大麻に関する正しい知識」について(令和元年7月4日放送分)

近年、小学生が大麻を吸引するという事件や、高校生が大麻取締法違反で相次いで検挙されるなど、大麻の若年層への広がりが深刻化しています。

「自分には関係ない」「うちの子に限って…」と思っていませんか?

正しい知識を身につけていなければ、知らないうちに大麻に関する事件・事故に巻き込まれてしまうかもしれません。

そこで今日は、大麻に関する正しい知識についてお話しします。

大麻は「クサ」や「ヤサイ」、「ハッパ」、「チョコ」などの隠語で流通しています。

インターネットでは、「大麻は安全で害は無い」「依存性が無い」「タバコやお酒より安全」などの誤った情報が溢れていますが、実際には、大麻は脳に作用し、さまざまな不具合を引き起こす違法薬物です。特に未成年が使用すると、心や身体の発達に大きな悪影響を与えます。

大麻を使用すると、めまいや嘔吐、平衡感覚障がい、錯乱、極度の不安・恐怖などを引き起こす恐れがあります。

長期間使用すると、幻覚や妄想などの症状が出たり、集中力、記憶力、認識能力の減退や人格障がいなどが引き起こされ、社会生活に適応できなくなることもあります。

大麻の使用は脳細胞を傷つけ、破壊してしまいます。破壊された脳は元には戻りません。そのため、法律で厳しく禁止されているのです。大麻は絶対に使用してはいけません。

先ほどもお伝えしたように、学生など若年層への大麻の危険性が高まっています。大麻などの薬物の危険は、必ずしも非行傾向がある子どもだけに関わる問題ではありません。危険な誘いは、あの手この手で子ども達を脅かします。

「みんなやってるよ。」「やらないなんて、ダサい。」「お菓子みたいなものだよ。」「やせてきれいになるよ。」「勉強がはかどるよ。」など、甘い誘いで誘惑してきます。

最近は、スマートフォンなどの普及により誰でも手軽にインターネットにアクセスできます。インターネットさえつながれば、大麻などの危険な薬物は、簡単に購入できてしまいます。

開放的で自由時間が増える夏休みを前に、ぜひ、ご家族で、インターネットや携帯電話の使い方のルールを決めたり、夜遅くまで出歩かないなど、モラルのある過ごし方を話し合ったりしてみてください。

子どもを大麻などの危険な薬物から守るためには、保護者が子どもの様子を日々注意深く見守ることが大切です。子どもが自分自身を大切にし、悪い誘いを寄せ付けない、誘われてもはっきりと断ることができる自信を育みましょう。

「セアカゴケグモ」について(令和元年7月11日放送分)

本日はセアカゴケグモに関する情報をお知らせします。

セアカゴケグモは全身が黒く、体の背中部分に赤い帯状の模様があり、体長約1センチメートル、足の長さも含めると1.5から2センチメートルぐらいのクモです。

元々はオーストラリアに生息しているクモですが、大阪府では、大阪湾岸部から広がり、枚方市内では平成17年に初めて発見されました。

現在は、枚方市内を含めた大阪府下ほぼ全域において生息が確認されています。

生息しやすい場所は、日当たりがよく暖かいところ、枯葉などがあり巣を作りやすいところ、エサとなる他の虫がいるところなどです。

具体的には道路側溝にある鉄製のふたの裏や、放置されたコンクリートブロックの穴の中、公園のベンチの裏や、プランターの持ち手部分、墓石の隙間などです。

その他、庭などに長期間放置しているサンダルや自転車などのサドル部分で発見されることもあります。

エサとなるのは巣にかかった昆虫などで、本来はおとなしいため、人を咬むことはありません。しかし、誤って巣やクモ自身を触ってしまったりすると、反射的に咬むことがあります。

これまでに大阪府内で咬まれた事例の状況としては、

・道路側溝の清掃中に、左手中指を咬まれた。
・プランターの洗浄をしていた時に、右手人差し指を咬まれた。
・庭に置いていたスリッパを素足で履いた時に、左足人差し指を咬まれた。などがあります。

このため、セアカゴケグモが生息していそうな場所で作業などする場合は、必ず、長袖、軍手などを着用し、肌の露出を控えてください。

セアカゴケグモは、暑い時期に活動します。

5月から10月頃の間に、定期的にご自宅などの周辺の生息状況を確認し、必要に応じて駆除を行ってください。特に一度発見した場所は住みやすい環境にある可能性があるので注意が必要です。自治会単位で実施されている地域清掃などの日に併せて実施することもお奨めします。

成虫は、ゴキブリ用などの一般的な家庭用殺虫スプレーを直接吹きかければ、簡単に駆除できます。また、成虫を発見した付近に巣を張っていることが多く、巣1センチメートルほどの大きさの白っぽい卵がある場合がありますが、卵には殺虫剤が効きませんので靴や棒を使い、すりつぶすなどして駆除してください。

巣は、一般的なクモが作る様な規則的な形ではなく、枯葉やゴミをからめた不規則なネバネバしたもので、エサとなった昆虫の死骸が絡まっていることが多いです。

セアカゴケグモに咬まれると、咬まれた部分に針で刺されたような痛みがあり、数分後から1時間後に咬まれた部分が赤くはれたり、熱を持ったりし、非常に強い痛みを感じます。症状が重い場合は寒気や吐き気、関節痛などの全身症状が現れることもあります。

万が一、咬まれた場合は、まず患部を流水で洗い、余分な毒を流してください。その後、ご近所の皮膚科などを受診してください。適切な治療につなげるため、セアカゴケグモに咬まれたことを伝えていただき、殺したクモを診療所へ持参してください。

枚方市保健所では、セアカゴケグモに関する情報を提供しており、駆除方法を示したパンフレットなども用意しております。必要な方は、お渡しできますので、保健所までご連絡の上、お越しください。枚方市保健所保健衛生課の電話番号は、072-807-7624です。

「B型・C型肝炎ウイルス検査」について(令和元年7月18日放送分)

本日は、「B型・C型肝炎ウイルス検査」についてお話させていただきます。

まず、肝炎とは肝臓に炎症が起き、肝臓の細胞が壊れて働きが悪くなってしまう病気のことをいいます。

肝臓の病気といえばお酒の飲みすぎを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、日本人の肝臓の病気の多くはウイルス性肝炎です。

ウイルス性肝炎にはA型・B型・C型・D型・E型があります。特に多いのはB型とC型で、ともに主な感染経路は、ウイルスに感染している人の血液が体内に入ることで感染する「血液感染」と、出産の時に母親から子どもへ感染する「母子感染」です。

B型・C型肝炎は、感染しても自覚症状が出ず、本人が感染に気づかないまま、肝臓の細胞が破壊されていき肝硬変や肝臓がんへと進行することもあるので注意が必要です。

しかし、早期に発見して、肝臓の状態を把握できれば、病気を治すこともコントロールすることもできます。過去に大きな手術を受けたり、輸血などを受けた可能性のある方、一度も肝炎ウイルス検査を受けたことのない方は、この機会にぜひ肝炎ウイルス検査を受けてください。

枚方市内の取扱医療機関では、枚方市内在住の20歳から39歳で、今までに一度も肝炎ウイルス検査を受けたことのない方を対象に、無料で肝炎ウイルス検査を実施しています。

お申し込みは、直接各医療機関までお願いします。取扱医療機関などの詳細は、枚方市のホームページをご参照、もしくは枚方市保健所までお問い合わせください。

また、枚方市保健所でも、枚方市内在住の20歳から39歳で、今までに一度も肝炎ウイルス検査を受けたことのない方を対象に、無料で検査を実施しています。実施日は年末年始・祝日を除く毎週火曜日、実施時間は午前9時30分から10時で、事前予約制です。

また、20歳以上で過去に肝炎ウイルス検査を受けたことのある方で、肝炎について心配なことがある方は、枚方市保健所にて検査を受けられる場合があります。枚方市保健所 保健予防課までお問い合わせください。

40歳以上の方は、枚方市内の取扱医療機関で1000円で検査を受けることができます。詳細は保健センター 電話番号072-840-7221へお問い合わせください。

また、女性の方で妊娠・出産をされたことのある方は、産婦人科での「妊婦健康診査」の検査項目に肝炎ウイルス検査が含まれていますので、検査を受けたかどうかは母子健康手帳をご確認ください。

詳しくは枚方市のホームページ、広報ひらかた等をご覧いただくか、保健予防課 電話番号072-807-7625へお問い合わせください。

「健康づくり教室」について(令和元年7月25日放送分)

本日は枚方市保健センターにて無料で実施している「健康づくり教室」についてお話します。

健康づくり教室では、専門の職員による講義や運動、調理などの体験を通して健康づくりについて学んでいただくことを目的としています。

各教室の内容についてお伝えします。

「生活習慣病とからだのミカタ(見方・味方)教室」では、健診結果の振り返りを通して身体の状態を知り、生活習慣病予防のための食事・運動について一緒に学びます。生活習慣病の改善を目指してあなた自身があなた自身の身体の味方になるのにぴったりな教室です。

続いて、運動に関する教室を5つご紹介します。いずれの教室も自宅で出来るストレッチや筋力トレーニングを体験できます。

1つ目は「お手軽ストレッチ」です。
この教室はストレッチ教室の初級編です。体力に自信のない方も大歓迎、イスで行う簡単なストレッチを紹介します。

2つ目は「しっかりストレッチ」です。
この教室はストレッチ教室の中級編です。マットで行うストレッチや筋トレを紹介します。

3つ目は「40歳からのロコモ体操」です。
この教室では運動機能の障害により、要介護になるリスクが高い状態となるロコモティブシンドロームの予防を目指します。自分はまだ大丈夫だと思っている方も、知らず知らずのうちに関節や筋肉などの働きが衰えているかもしれません。まずは正しい知識を持ち、気軽に出来る体操から始めましょう。

4つ目は「女性のためのぷよぷよ引き締め教室」です。
この教室は講師・参加者ともに女性限定の教室です。簡単な体操で身体の引き締めを目指しましょう。女性特有の身体の悩みについても一緒に学ぶことができます。

5つ目は「身体の弱点を発見!体力測定会」です。
この教室では筋力、柔軟性、バランスなどの体力測定を行い、低下している運動機能を見つけ、運動方法を学びます。

最後に健康づくりのための食事について知りたい方におすすめの教室「チャレンジ!野菜をたべよう~野菜お手軽クッキング~」です。
この教室では、講義を通してバランスの良い食事について学んだ後、調理実習と試食が出来ます。不足しがちな野菜を美味しい料理で無理なく補う方法を学びましょう。

いずれの教室も、参加するために事前予約が必要です。また教室によってはひらかたポイントが付与されます。日程など詳しくは広報またはホームページをご覧いただくか、保健センターまでお問い合わせください。